ヌーおぢさんは投稿する

ネタが尽きるまでで始まり、現在に間延びしている・・・

仁摩サンドミュージアム

2011-09-16 04:00:00 | レジャー/イベント
行った人は多いだろう。今回、十数年振りに。


山陰・島根県大田市の国道9号線沿い、特徴的な建物が目を引く。




お盆のムチャ暑い日であった。

国道を挟んだ向い側が駐車場。整理のオジサンが炎天下にて。。。

ここは昔、ドライブインみたいな場所だったと思うのだが。



汗をかきながら、本館前の「ふれあい交流館」にてガラス工房・展示を見る。

汗が収まらないので、そそくさと本館へ。涼しい。汗が引き出してホッとする。




受付を過ぎるとホールで、いきなり巨大な一年計砂時計「砂暦」が頭上に。

口を開けて仰ぎ見る。その皆の姿は面白い(自分も含めて)。





実物大の模型も置かれており、巨大さが伝わってくる。

砂は約1tある。一日に落下する量は2.74kgだそうだ。




毎年、年末年始に時を合わせて地元の人達と砂時計を回転して元日より時を刻むという。

回転させる代表者として年男・年女が選定されるそうだ。

1991年に始動を始めて今年で20周年の佳節を迎え、G.Wに特別展を行ったようだ。




スタッフのおねいさんによる説明もある。


この砂時計に関するAVや砂時計の歴史・展示も豊富もあるので観賞するには十分に良い。

砂時計製作が大変だったということが展示や説明で伝わってくる。



地元「琴ヶ浜海岸」鳴き砂の紹介をはじめ、砂のオブジェ、鳴き砂に関する紹介・展示も。

昔、琴ヶ浜海岸に行った時は雨上がりだったので、音を聞く事は出来なった。

過去にミュージアムには何度も行っているのに、海岸は一度しか行っていない・・・




砂鉄・砂のミックスを動かすことで、黒色の砂鉄の動きが見れるもの。

が、あまり見る人は居ない。地味であることと展示室の外れの通路というのもあるのか。

全国の砂を集めた展示も。




ウィキペディアも参考になる。


ここは「通称ふるさと創生事事業」の一つとして創出された。

所謂、「ふるさと創生一億円事業」とも言われた当時の竹下登首相の発案による政策事業。

その賛否は別として、このミュージアムは観光事業に取り組み、成功した一つといえる。





子供向けの昆虫展も開催されていた。(~9/4まで)

本館前は芝生広場もあるので遊べる。が、暑気の中で誰一人・・・




ここで懐かしい人と出合った。20年振りだろうか。

広島市安佐南区に住んでいた頃の先輩知人である。

レジャーの思い出に、エピソードが一つ加わったのである。





仁摩(にま)サンドミュージアム

〒699-2305 島根県大田市仁摩町天河内975

TEL:0854-88-3776 FAX:0854-88-3785