ヌーおぢさんは投稿する

ネタが尽きるまでで始まり、現在に間延びしている・・・

永年勤続九州旅行 5:由布院から阿蘇へ

2007-12-14 03:27:35 | 旅行
由布岳を近くで眺め、由布院からいよいよ離れようとしたときに携帯が何やら震えている。
バイブにしていたので、留守電に六妙の主人からメッセージが入っている。

何事か?!と聞けばソーセージ(前日購入の地元産品)が冷蔵庫にポツネンとあると(ゲッ!
そそくさと宿へ受け取りに。
頭をペコペコ下げながら受け取る。流石に恥ずかしかったのである。


一路、九重方面へと足を向ける。
由布院との分かれとなる。

大分自動車道沿いのR210を九重IC近くまで行き、豊後中村駅近くよりCR40に入り九酔渓へ。


断崖絶壁の渓谷美を眺める。紅葉が素晴らしというのだが、残念ながら時期を過ぎていた。にもかかわらず、観光客が多かった。
この辺りは別名十三曲がりというくらいで、急カーブが多い。


眺めの良い急カーブのところに大きな店「桂茶屋」が。

店の奥には九酔渓が展望できる。断崖上にあるので足元をみて震えないように(笑
駐車場からの展望も良い。



店員はタヌキのメイクを施している。笑える。
有名?らしい。

食堂、土産物など商品数や種類は凄い。自家製のお土産ものを製造実演販売までしている。


この直ぐ横には「天狗の滝」「九酔渓温泉」がある。





その後、九重夢大吊橋を目指す。
この橋は歩行者専用で、完成して1年となる。九酔渓の上部に位置し、渓谷・滝(振動の滝)、九重や他の山並み等が絶景で広がっている。
といいながら、渡りませんでしたが・・・

付近まで行くと県道が渋滞している。ほとんどが大吊橋への観光客。観光バスも凄い。

駐車場へ到達するのに小1時間くらいは懸かりそう?である。
近くの空き地を見つけ、そこから10分ほど歩いて大吊橋まで。

アリの行列の如くだ。30分待ちとなっていた。

渡るのは断念して眺めるだけに。と言うより、人を眺めるという感じだった・・・




橋をあとに九重連山へと向かう。
大吊橋のある辺りからは地形的に高原台地となっており、登りは無い。
途中からCR11に入り、快適に車は走っていく。


九重の山並みと湯煙が、こちらへ"おいで、おいで"と、いざなってくれる。


この山並みの向こうには久住山・大船山が聳える。これらの山々に十数年前に登った。
山腹にはミヤマキリシマの群落があり、初夏に大船山や平治岳の斜面を赤く染める。
山頂からの眺めとミヤマキリシマの大群落、登山後の法華院温泉で汗を流したのは忘れられない。


九重を過ぎて山々を下っていくと目の前に阿蘇の外輪山が目に飛び込んでくる。
外輪山手前には小国、産山村の台地が広がる。広大だ。

しばし、車を停めて眺める。
時刻は15時前というのに、かすみがかかっているせいか何となく明るさが薄い。



R442沿いにある有名な黒川温泉(何時かは行きたい)を通り、小国経由でR212を走る。
いよいよ阿蘇の外輪山が目前に迫る。ドンドンと登り勾配となってくる。
しかし、軽快に走行できる。



大観峰(だいかんぼう)に行き、阿蘇の外輪山と阿蘇谷(阿蘇市)の町並みと田園を遠望。壮観だ。
根子岳、中岳が見える。翌日は火口に行く予定。

ここにも観光客が多い。駐車場から10分程度歩いたところに大展望所がある。
16時前となり、曇天ぎみのためか風が吹いて体感温度が低い。
そそくさと車に戻る。駐車場には土産物店があるので物色。



時期的に紅葉が過ぎた11月後半からは国内の観光客が少なくなるので、その隙を縫って韓国・中国からの団体ツアーが多い。ここ阿蘇でも例外ではなかった。
大観峰を散策していると、お国の言葉が飛び交っていた。


眺望に満足して宿に向かう。外輪山を下っていく。カーブの連続。
R57近くでは夕方の渋滞が。それを避けようと横道に入ったのが間違い。

赤水方面を目指していたのが、遥かに行き過ぎてしまい時間的ロスを。
道を尋ねて教えて頂いた農家のオバちゃんに感謝。分かりやすい説明だった。



一路、阿蘇での宿泊場所へ。


2泊目の宿は「火の鳥温泉 ログ山荘 火の鳥





続く・・・・・・・・