juntarouじいじの日々是好日

保谷障害者福祉センターの卒業記念に「じいじにも出来るよ」と言われて始めたブログ、早いもので、もう19年目に入りました。

シャコバサボテン

2017年11月13日 | 健康・病気


きれいな花を咲かせ始めました。これからまだどんどん咲くと思います。シャコバサボテンって、日が短くなるのを悟って花を咲かせるんだそうですね。
我が家のシャコバサボテンは、ばあばが、もう30数年前になりますが、母の家から株分けして持ってきたもので、以来毎年花を咲かせて楽しませてくれています。

稀勢の里、初日負けてしまいましたね。昨日はN響の定期演奏会だったので、帰りの車の中で放送を聞いていたのですが、ばあばと二人で「負けるんじゃないか」と、不安を口にしたら、その通りになってしまいました。どうも最近マイナス思考になっているようでいけません( ◠‿◠ ) 今日は又若手の生きのいい阿武咲(おうのしょう)ですからね。どうなりますやら。又マイナス思考のようで、なかなかプラス思考に行けませんね( ◠‿◠ )

昨日のN響の演奏会はマレク・ヤノフスキの指揮でヒンデミット(1895~1963、ナチスの迫害を受けて1940年アメリカに亡命したドイツの作曲家)の二つの曲とメインはベートーベンの交響曲第3番「英雄」でした。

マレク・ヤノフスキはポーランド生まれのドイツ人、1939年生まれとありましたから、私の2つ上です。私は多分初めてだったと思いますが、指揮者の人っていくつになっても元気ですね。

ベートーベンの交響曲第3番「英雄」はフランス革命後登場したナポレオンを讃える曲として1804年に完成した曲。しかし、完成間もなくナポレオンが皇帝となり、その知らせを受けたベートーベンが「奴も俗物」と激怒して、ナポレオンへの献辞が書かれた表紙を破り捨てたと言う逸話が良く知られています。でも実際は、ウイーンの学友協会に残る総譜を見ると、表紙を破り捨てたのではなく、表紙に書かれたボナパルトの題名と献辞がペンでかき消されているんだそうですよ。

N響の演奏、いいですね。いい気持ちで帰って来たのにね。稀勢の里、残念( ◠‿◠ )

11日の土曜日の午後、ばあばは、金沢の高校の大分後輩ですが、ソプラノ歌手の竹多倫子さんがオペラ「ルサルカ」に出演するとかで日生劇場へ出かけたので、私は麻雀教室の大会に参加して、優勝してしまいました。「じいじさん、奥さんがいないと、強いじゃん」なんて言われましたが、何んと失礼な( ◠‿◠ )

Unknownさんからお薦めがあった「北円堂の秘密」、ざっと目を通して見ました。私は「Web小説」は、今まであまり興味もなく、殆ど読んだこともありません。「北円堂の秘密」、その時代の歴史に余り詳しくないので、つい「どれが史実でどれがフィクション」なんて考えてしまって、少々頭が疲れましたね( ◠‿◠ ) ご紹介ありがとうございました。
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2 コメント

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奥様、麻雀大会は時々じいじ様一人にしてあげて下さい (きゅりー婦人)
2017-11-14 11:09:31
この花はシャコバサボテンと言うのですね。どうりで葉っぱがシャコ(寿司のネタ)に似ています。子持ちのシャコは本当に美味しいですね。
今場所の稀勢の里はどうなるのでしょうね。このままですと、「稀(まれ)なる勢いを作る」という願いが込められた名が、「稀(まれ)にしか勢いが出ない」と読まれてしまいます。
じいじ様からまたまた余計なお世話と言われそうですが、ベートーベンの交響曲第3番の楽譜の表紙には、元々の「ボナパルト」という題名と献辞をペンで消して、新たに「シンフォニア・エロイカ(英雄交響曲)」と改題し、「ある英雄の思い出のために」と付け加えられているのだそうですね。またこの改題はナポレオンに失望したからではなく、この第2楽章が「葬送行進曲」だったからという話もありますね。何せこの時まだナポレオンは生きていたのですから。
じいじ様、麻雀優勝おめでとうございます。でも、奥様とご一緒だと駄目なのですか。ゴルフを夫婦でやっている方も同じようなことを言っていました。横で応援して貰っている分には良いけど、一緒に回ると駄目だと。
日曜日のぶらぶら美術館で「運慶展」の再放送を偶然見ました。現地と展示方法も違い(場所の広さも、ライトアップも)大変見やすくなっていたのですね。何か別物のように見えました。信仰対象の仏像ではなく、完全に美術品としての仏像の姿でした。またごようつつじ様も褒めておられましたが、度々像の筋肉表現について触れていました。当時は実際にこんな人が沢山いたからではないかと。
地下鉄に乗って (ごようつつじ)
2017-11-16 21:51:04
30数年も咲いているなんて、なんとすばらしいことでしょう!!
ごようつつじのシャコバサボテンは、まだつぼみです。まだ5年くらいですが、ほそぼそながらも毎年花をつけてくれてはいますけれど。
じいじさまのところのように、ながーく、りっぱな花に咲いてもらう秘訣があったら、教えていただきたいです。

今日は、地下鉄に乗って、都心に行ってきました。
まずは、高田馬場から東西線に乗り九段下で半蔵門線に乗り換えて、三越前駅で下車。
三井記念美術館の「特別展・驚異の超絶技巧!」へ。
これは、今秋観たいと思っていた三展覧会のひとつでした。(他の二つは、池田学さんの「超細密画」展と「運慶」展でしたが、池田さんのは時間の都合がつかず行かれませんでした)

七宝・金工・牙彫・木彫・漆工・刺繍絵画など、主に
輸出用としてつくられた明治工芸作品が、海外から里帰りし、これまであまり注目されてこなかった明治工芸に対する再評価の機運が高まる中での今回の展覧会では、明治工芸約90点と現代アート作家15人の作品約50点が紹介されています。

どれもこれも、こんな作品どうやってつくったのと驚くばかり。
ごようつつじは、現代作家の、木彫の前原冬樹の作品、とくに「一刻・皿に秋刀魚」に釘づけになりました。
白い皿の上に頭と骨と少しの食べ残しの秋刀魚、それが皿も秋刀魚も一体の一本造りで、油絵の具による彩色がリアリティーをまして、ほんとに「こんな食べ残しをしてー、ちゃんと食べなさいよー」と言いそうになりました。

2時間ばかり三井記念美術館で過ごした後、銀座線で銀座へ。
ナカシマアートで堀文子さんの作品展と、同じビルのギャラリーで、息子の高校時代のクラスメートのお母さんで金工作家のHさん(今春の日本伝統工芸展で金賞受賞)の友人三人との作品展を見て、日比谷線で六本木へ。

六本木ヒルズのアリーナで開催中の「ほぼ日」の「生活のたのしみ店」へ。
約60店のブースには、すてきな品々がいっぱい。
お値段のほうもそれなりにすてきなので、見るだけにして帰ろうとしたその先に、なんとなんとイトイさん(糸井重里)がいるではありませんか。
本屋のブースで、TVカメラを前にして、漫画「君たちはどう生きるか」を手にしてトーク中。
生イトイは初めて。
想像していたよりもスリムでしたが、話し方は聞きなれたイトイ調で変わらず。
イトイさんのお薦めは、「君たちはどう生きるか」よりも色川武大さんの「うらおもて人生録」ということで、あっという間に20冊くらい売れていました。
ごようつつじももちろんゲットしてきました。

大江戸線にしようかとも思いましたが、日比谷線で恵比寿に出て、JRに乗り換えて帰ってきました。

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