昨日のNHK「民謡魂 ふるさとの唄」は青森県むつ市から。津軽と南部はまさに民謡の宝庫。あいや節、じょんから節、三下り、よされ節など塩っ気の効いた唄と津軽三味線の響きそして手踊りが花を添えて45分間を飽きさせなかった。
中でも最も興味深かったのは最後に出演者全員で唄った「南部俵積み唄」と「鯵ヶ沢甚句」の二つ。「南部俵積み唄」は僕がYouTubeにアップした中で最も人気の曲であること。一方の「鰺ヶ沢甚句」は、僕の大好きな北海道の「いやさか音頭」の元唄ではないかといわれていること。いずれも僕が住む熊本とは異なる気候風土の中で唄い継がれた名曲である。
中でも最も興味深かったのは最後に出演者全員で唄った「南部俵積み唄」と「鯵ヶ沢甚句」の二つ。「南部俵積み唄」は僕がYouTubeにアップした中で最も人気の曲であること。一方の「鰺ヶ沢甚句」は、僕の大好きな北海道の「いやさか音頭」の元唄ではないかといわれていること。いずれも僕が住む熊本とは異なる気候風土の中で唄い継がれた名曲である。
一体全体どこでそのように幅広い感性を磨かれたのでしょうか。
私は最近音楽番組をまるっきり見ないし、CDもほとんど聞かないので、今ふと拝見した「南部俵積み唄」に「鯵ヶ沢甚句」に聞き入ってしまいました。
前者はリズミカルで?乗りやすいです。
後者では三味線の良さを再認識しました。
50年以上前に、津軽三味線の高橋竹山のCDを知人に送ってもらい、たまたま近くの会館で竹山の講演があったので出掛けたものです。
はじめて接したそれは芸術だと感じました。
昔ギターで遊んでいたもので、【弾き語り】鰺ヶ沢甚句を器用に弾いて謡うものだと感心してしまいました。
有難うございました。
やはり厳しい気候風土が表現の違いを生んだのでしょうか。
高橋竹山は今、二代目がおられますが、二代目といわれてもどうもピンときませんね。