徒然なか話

誰も聞いてくれないおやじのしょうもない話

むかしの農業

2015-09-17 18:47:56 | 歴史
 7年ほど前、知人のKさんが、自分の記憶に残る幼い頃の農村の風景を水彩画で描かれた。画帳に毎日せっせと描きため、その数30枚以上にもなった。本来、日本人が持っている労をいとわない特質がだんだん失われつつあるという危惧感を抱いているKさんは、子や孫にかつての農業の姿を目に見える形で残しておきたいとの想いで始められたものだ。いずれ貴重な民俗文化資料になるだろう。
 最近、同じ趣旨で作製された動画が存在することに気付いた。岩手県南西内陸部の金ケ崎町の映像だが、Kさんが育った熊本県矢部町(現山都町)も基本的には同じような風景だったにちがいない。



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