徒然なか話

誰も聞いてくれないおやじのしょうもない話

チェリーセージと「スカーボロー・フェア」

2024-04-07 20:49:41 | 音楽芸能
 庭のチェリーセージの花が咲きそろってきた。いつものことながら「Parsley, sage, rosemary and thyme」という「スカーボロー・フェア」のフレーズが頭に浮かぶ。セージと言ってもあの歌は食用のハーブを並べたフレーズで、観賞用のチェリーセージとは別物らしい。
 この歌は映画「卒業」の中で使われたサイモン&ガーファンクルバージョンが一躍有名になったが、実は17世紀頃からスコットランドあたりで歌われていた民謡がもとになったものらしい。
 映画「卒業」と言えば、僕が大学を卒業して故郷熊本のカーディーラーに就職し、三菱自動車水島製作所で新人研修を受けていた時、岡山駅近くの映画館で見た。ダスティン・ホフマン演じる主人公ベンジャミンが大学を卒業して故郷に帰ってきたという設定が自分と重なって、主人公に感情移入して見ていた憶えがある。「スカーボロー・フェア」という歌自体は僕の学生時代、「As Tears Go By」などを歌って人気があったアイドル歌手マリアンヌ・フェイスフルも歌っていたので知っていた。



マリアンヌ・フェイスフルが歌う「スカーボロー・フェア」


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