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徒然なか話

誰も聞いてくれないおやじのしょうもない話

いだてんとしだれ梅

2021-02-23 20:54:44 | 熊本
 日本人初のオリンピック選手金栗四三さんが、自ら「韋駄天(いだてん)」と揮毫した扁額が昨年、東京の世田谷観音寺(東京都世田谷区)で見つかり、そのレプリカが、昨年末、故郷の玉名市上小田の実家に里帰りしたというニュースが報じられた。
 今日、玉名の妹宅に所用で行ったついでに見に行った。ヒノキの扁額は、縦31㎝、幅91㎝。文字が浮き上がるように記されていた。その下に小さな韋駄天神が祀られていた。せめて大河ドラマ「いだてん」が放送されている間に見つかっていればとちょっと残念な気がした。ドラマは1964年の東京オリンピックが開かれるまでを描き、それから56年後の2度目の東京オリンピックへとつなぐはずだったが、コロナ禍で延期、いまだ先行不透明の状態。金栗さんはいったい何を思う。 



 帰り道はいつものごとく、河内川沿いに山越えのコースを選ぶ。途中、立ち寄った雲厳禅寺境内の淡いピンクのしだれ梅が心を和ませてくれた。