TBSの夕方のニュース番組「Nスタ」で、茨城県の鹿島神宮がなんとクレジットカードを発行したというニュースを伝えていた。鹿島神宮は創建が紀元前660年と伝えられる、伊勢、香取と並ぶ三大神宮の一つ。また、香取、息栖と並ぶ東国三社の一つでもあり、最も格式の高い神社の一つである。そんな日本最古級の神社がなぜクレジットカードを発行するに至ったかというと、財政難で、20億円もの費用がかかるという12年に一度の「御船祭」の実行が危ぶまれているのだという。そこで、なんとかその費用を捻出するための窮余の一策としてクレジットカードの発行を思いついたらしい。カードの年会費やポイントは自動的に神社に寄付される仕組みになっており、カード利用者には神社からいくつかの特典があるようだ。財政難に悩む神社は多く、鹿島神宮のクレジットカード利用が広がれば他の神社にも波及するかもしれない。
ところで、わが母の生家がある玉名市大浜町の外嶋宮にも10年に一度の年紀祭があり、たしか次は3年後くらいに巡って来ると思うが、財政的には大丈夫なのだろうか。
鹿島神宮・二の鳥居
東国三社詣りとは切っても切れない潮来節
ところで、わが母の生家がある玉名市大浜町の外嶋宮にも10年に一度の年紀祭があり、たしか次は3年後くらいに巡って来ると思うが、財政的には大丈夫なのだろうか。
鹿島神宮・二の鳥居
東国三社詣りとは切っても切れない潮来節