フランスの北、ブルターニュ地方でがんばっている日本人のキュイジニエール(女性料理人)の友人が、パリに旅行に来ると言う事で。
Les magnolias レ・マニョリアさん
に行ってきた
ここのシェフ、名だたる有名レストランでスーシェフ(シェフのすぐ下の立場)を歴任されていた方。
タイユヴァン、トゥールダルジャン、ホテル・クリヨン…。
そして、今はパティスリーで有名な、フィリップ・コンティチーニさんの兄弟のターブルダンヴェール。
(ターブルダンヴェールでは、コンティチーニ兄が料理、フィリップさんがデザートを担当していた)
実は、夜9時の予約だったのに。
人数が1人増えるわ、パリ郊外にあるレストランで、行きの電車を間違えるわ
お店に着いたのは10時少し前。
もちろん、私達が最後の客となり…。
本当に、申し訳なく
それでも、シェフはじめ、皆さん、とっても良い人ばかり
そんなワケで、外観の写真はナシ
今回は、“シェフのお任せ料理”
アミューズに出てきた、左:かぼちゃとココナッのスープと、
右:一口サイズのお魚。
カモのフォア・グラ
に、付いてきたのは
コップと、巨大ストロー
グラスに入ったものは、あったかくて。
ストローに入ったものは、冷たくて。
新感覚の、“chaud froid ショー・フロワ” (←あたたかくて、冷たい。の意味:フランスの古典料理の1つ)
これがね、最後の方は、音が出ちゃう
ストローだけに
みんなで、顔を見合わせながら、笑っちゃう
パンは、自家製かな?
香ばしい、ゴマのパン。
フランスで、滅多に食べない、青魚
信用出来るレストランでないと、食べない私
生のマッシュルームと一緒に
付け合わせは、マグロのタルタル。
あ、私以外の人達は、
手長エビだった。
(私、アレルギー持ちなもので)
そういえば、毎回注目しちゃう、カトラリー
オリジナル
で、
置かれたフォークとナイフ。
出てきたモノは、
サービスマンさん:『サンドイッチです』
…ハイ…???
一瞬、フランス語が分からなくなったのかと思った
この、液体を飲むと、サンドイッチの味がする、ってコト。
サンドイッチの中でも、フランスのサンドイッチの定番“ジャンボン・グリュイエール ハムとチーズのサンドイッチ”か、
クロック・ムッシュに近いかもね。
『ここのお店の、スペシャリテの1つですよ』
とは、今回の主役、料理人の女の子。
お店を予約したのは私なんだけど。
私より、お店の事、よく知ってる
ちゃんと、下調べ、してきてくれてるのね
紫キャベツが魚のウロコみたい
付け合わせは、レモンのカオリを利かせたホタテ貝。
お口直しのリンゴのジュース
飲み方が…
カモの香草パン粉焼き。
肉厚っっっ
パン粉の部分も、厚みがあるんだけど。
これがまた、ウマい
これだけ、パンに塗って食べたい位
お一人様、1つずつ~、と、
お鍋の中に、ジャガイモのピューレ
このピューレ、全部食べたの、私だけ
(料理人の女の子は仕様がないとして、
スーさんと、もう一人の男性陣、お腹、いっぱいだそうです)
マカロンは、“マスタード味”
カモの合間に食べましょう
最後に、これだけ食べると、とっても刺激が強いの~
チーズは、フルム・ダンベール(青カビチーズ)のエスプーマ(泡状にしたもの)。
泡になっているから、食べやすいし、手前にある粉、オレンジの皮の粉末をかけると、さわやか~
小菓子に、
手渡された
これは?
“プッシュ・プッシュ”
押して、食べろ、と。
洋梨と、バニラと胡椒(?)のアイス。
終わりに近づいてきた
バナナと、チョコとピスタチオ。
手前から、
マンゴーのモンブラン、
パイナップルのコンポート、
コーヒーのタルト。
そして、
パリ・ブレスト。
…って、なんでやね~ん
混ぜて飲むと、パリブレストの味
もうね、毎回、料理が運ばれて来る度に、
期待と、笑いと、感嘆のため息と…。
あっという間のお食事タイム
なんていうかね、
“誰かを招待したい”
“誰かに教えたい”
って思わせるレストラン
おもしろいだけじゃなくて。
おいしい
お味は正統派
料理はもちろん。
お皿も、シルバー類も個性的で。
ユーモアのある盛り付け。
自然と,お客さんと、サービスマンさんの会話も弾む
〆の、わたあめとマシュマロ。
コーヒーも頂いたんだけど。
シェフがあいさつに来て下さったので、写真はナシ。
とっても、お優しいシェフで。
偶然、同席した料理人の女の子のシェフもご存知で。
パリ&フランスの今昔のお話をうかがったり。
いや~、遅くまでお邪魔してしまったのに、ありがとうございました
コチラのシェフは、もし、パリに進出したら、このお値段では、とても食べられないだろう と言われている方。
パリから、RERという、郊外へ出る電車に乗らなければいけないし(駅からは歩いて5分)、
遅くなっちゃったら、タクシー必須だけど。
行く価値のあるお店
多分、古典フランス料理が好きな人も、新しいフレンチが好きな人も、楽しめるんじゃないかと思う
Les magnolias ~レ・マニョリア~
48 Avenue de Bry 75094 Le Perreux / Marne
土曜昼、日曜、月曜休
Les magnolias レ・マニョリアさん
に行ってきた
ここのシェフ、名だたる有名レストランでスーシェフ(シェフのすぐ下の立場)を歴任されていた方。
タイユヴァン、トゥールダルジャン、ホテル・クリヨン…。
そして、今はパティスリーで有名な、フィリップ・コンティチーニさんの兄弟のターブルダンヴェール。
(ターブルダンヴェールでは、コンティチーニ兄が料理、フィリップさんがデザートを担当していた)
実は、夜9時の予約だったのに。
人数が1人増えるわ、パリ郊外にあるレストランで、行きの電車を間違えるわ
お店に着いたのは10時少し前。
もちろん、私達が最後の客となり…。
本当に、申し訳なく
それでも、シェフはじめ、皆さん、とっても良い人ばかり
そんなワケで、外観の写真はナシ
今回は、“シェフのお任せ料理”
アミューズに出てきた、左:かぼちゃとココナッのスープと、
右:一口サイズのお魚。
カモのフォア・グラ
に、付いてきたのは
コップと、巨大ストロー
グラスに入ったものは、あったかくて。
ストローに入ったものは、冷たくて。
新感覚の、“chaud froid ショー・フロワ” (←あたたかくて、冷たい。の意味:フランスの古典料理の1つ)
これがね、最後の方は、音が出ちゃう
ストローだけに
みんなで、顔を見合わせながら、笑っちゃう
パンは、自家製かな?
香ばしい、ゴマのパン。
フランスで、滅多に食べない、青魚
信用出来るレストランでないと、食べない私
生のマッシュルームと一緒に
付け合わせは、マグロのタルタル。
あ、私以外の人達は、
手長エビだった。
(私、アレルギー持ちなもので)
そういえば、毎回注目しちゃう、カトラリー
オリジナル
で、
置かれたフォークとナイフ。
出てきたモノは、
サービスマンさん:『サンドイッチです』
…ハイ…???
一瞬、フランス語が分からなくなったのかと思った
この、液体を飲むと、サンドイッチの味がする、ってコト。
サンドイッチの中でも、フランスのサンドイッチの定番“ジャンボン・グリュイエール ハムとチーズのサンドイッチ”か、
クロック・ムッシュに近いかもね。
『ここのお店の、スペシャリテの1つですよ』
とは、今回の主役、料理人の女の子。
お店を予約したのは私なんだけど。
私より、お店の事、よく知ってる
ちゃんと、下調べ、してきてくれてるのね
紫キャベツが魚のウロコみたい
付け合わせは、レモンのカオリを利かせたホタテ貝。
お口直しのリンゴのジュース
飲み方が…
カモの香草パン粉焼き。
肉厚っっっ
パン粉の部分も、厚みがあるんだけど。
これがまた、ウマい
これだけ、パンに塗って食べたい位
お一人様、1つずつ~、と、
お鍋の中に、ジャガイモのピューレ
このピューレ、全部食べたの、私だけ
(料理人の女の子は仕様がないとして、
スーさんと、もう一人の男性陣、お腹、いっぱいだそうです)
マカロンは、“マスタード味”
カモの合間に食べましょう
最後に、これだけ食べると、とっても刺激が強いの~
チーズは、フルム・ダンベール(青カビチーズ)のエスプーマ(泡状にしたもの)。
泡になっているから、食べやすいし、手前にある粉、オレンジの皮の粉末をかけると、さわやか~
小菓子に、
手渡された
これは?
“プッシュ・プッシュ”
押して、食べろ、と。
洋梨と、バニラと胡椒(?)のアイス。
終わりに近づいてきた
バナナと、チョコとピスタチオ。
手前から、
マンゴーのモンブラン、
パイナップルのコンポート、
コーヒーのタルト。
そして、
パリ・ブレスト。
…って、なんでやね~ん
混ぜて飲むと、パリブレストの味
もうね、毎回、料理が運ばれて来る度に、
期待と、笑いと、感嘆のため息と…。
あっという間のお食事タイム
なんていうかね、
“誰かを招待したい”
“誰かに教えたい”
って思わせるレストラン
おもしろいだけじゃなくて。
おいしい
お味は正統派
料理はもちろん。
お皿も、シルバー類も個性的で。
ユーモアのある盛り付け。
自然と,お客さんと、サービスマンさんの会話も弾む
〆の、わたあめとマシュマロ。
コーヒーも頂いたんだけど。
シェフがあいさつに来て下さったので、写真はナシ。
とっても、お優しいシェフで。
偶然、同席した料理人の女の子のシェフもご存知で。
パリ&フランスの今昔のお話をうかがったり。
いや~、遅くまでお邪魔してしまったのに、ありがとうございました
コチラのシェフは、もし、パリに進出したら、このお値段では、とても食べられないだろう と言われている方。
パリから、RERという、郊外へ出る電車に乗らなければいけないし(駅からは歩いて5分)、
遅くなっちゃったら、タクシー必須だけど。
行く価値のあるお店
多分、古典フランス料理が好きな人も、新しいフレンチが好きな人も、楽しめるんじゃないかと思う
Les magnolias ~レ・マニョリア~
48 Avenue de Bry 75094 Le Perreux / Marne
土曜昼、日曜、月曜休
こちらのお料理たち
視覚的刺激スゴイですね!!!
見てるだけでコースを味わった気分♪
だけどやっぱり
ピューンと飛んでって召し上がってみたい☆
まさに、その通りでした
コストパフォーマンスを考えたら、今年イチバンです
帰ってから分かったのですが、ミシュランのレストランでした
おそらく、今年最後のレストラン。
久しぶりに会えた友人と、大切な時間を過ごす事が出来ました
何も知らないまま行ったら、本当にびっくりの連続なのですが。
この記事、書かない方が良かったですかね
でも、行って損はないです
今度お会いした時に、ちっかさんのおススメなお店も教えて下さい