のすたる爺や

文明の果てなる地からのメッセージ

足跡

2013年08月26日 | 日記・エッセイ・コラム

130826  家のそばでクマの親子が歩き回った足跡を発見しました。カボチャが荒らされていました。

 今年は山の木の実が豊富なんだから向こうで暮らせよ!と言いたいのですが、労せずにおいしく大量に食べられる人里は連中にも便利なのでしょう。

 人里に出れば楽になれると勘違いした仔グマがそのまま大きくなれば、やがて無防備に人里に出てきておりに入るか撃ち殺される。

 クマのお母さんのしつけ教育に「これで将来開けると思ってるの?」と問いたいくらいです。越えてはならない一線は越えてはならんのです。

 よく左巻きの人たちが何か猟奇的な事件が起きると「社会のせい」と叫んでいますが、「社会の責任」ならそれは自分達の責任でもあることはあまり真剣に考えていない。

 クマが人里に出るのは人間のせいと単純に言う人たちだって「ほんならあんたが悪いんやで、あんたが責任とりや!」と言ってやりましょう。

 最近しみじみ思うのだけれど、害獣が人里を荒らすと、住民はそれらを山奥に追い払おうとします。でもそれは何の解決にもなっていないんじゃなかろうか?被害が別の地域に行くだけのこと。

 それなら街場に向けて追い払ったほうがよいのではなかろうか?檻で捕まえた動物も「ほご」を訴える人たちがたくさんいる都市部に連れて行った放してやれば一番安全。

 でも建前正義を叫ぶ人たちほど、自分が当事者になると掌を返すんですよね。きっと親のしつけが悪かったんでしょう。昨今のクマのお母さんなみに。

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