のすたる爺や

文明の果てなる地からのメッセージ

祟り神

2018年11月05日 | 日記・エッセイ・コラム

 徴用工問題で日本が国際裁判所に提訴する方針になったようですね。

 今まで「大人の対応」と曖昧にしてきたのがこういう事態を招き、日本企業や日本人労働者にも危険を背負わせることになっているんだから徹底的に主張すべきことは主張すべきでしょう。

 その先に竹島問題も出てくると思うのですが、今まで再三国際裁判所で論議しようと申し出てものらかなった南ニダも出てこざるを得なくなるでしょう。

 国際裁判でべた負けしても文ちゃんにはまだ対策があります。金ちゃんに飲み込まれて「南ニダはなくなってしまったニダ。」となればハイそれまでよ。

 こうして国家の死を迎えるわけですね。

 米ソ東西冷戦の時代に両陣営の間を上手に動き回って国を維持したのがインドネシアで、デヴィ夫人のハズバンドのスカルノ大統領でした。

 ソビエト訪問の時に女あてがわれて情事の最中をフィルムに収められてしまいましたが、スカルノ大統領はその映像を見て「こりゃぁ貴重なものをご親切にありがとう。いい記念になります。今後の励みにいたしますので本当にありがとう。心からありがとう!」と喜んで見せたというのですから脅迫のネタになりません。

 これも一種の胆力でしょうか?

 その昔、鳥と獣の戦争があったときにコウモリは、獣軍団が有利になったら「私は体毛が生えている哺乳類ニダ。獣の仲間ニダ!」と獣側につき、形勢が鳥軍団に優勢になると「私は羽があって空を飛べるニダ。だから鳥の仲間ニダ!」と取り側につき、最後には両方から相手にされなくなったコウモリは、夜しか出歩くことができなくなってしまいました。

 それで上野屋や新大久保の夜はニダ人慰安婦がうろついているのか。

 歴史を軽視すると国が滅びるニダ。と、どっかのおばさんが言ってましたな。

 憎しみを自分の中で増幅させてそれにとらわれると「祟り神」になってしまいます。

 歴史資料「もののけ姫」によると憎しみのあまり祟り神になってしまったナゴの守はじめ、「どげんかせんと」と宮崎からやってきた乙事主様ご一行のイノシシ族は打ち負かされてしまうのですが、我が家の界隈もイノシシ族たちがまき散らしたヤマビルが増えて困ってます。

 「共に生きる道はないのか!」エミシ(蝦夷)のアシタカは申してますが、ねぇよそんなもん。

 乙事主様ご一行も新しい藁に着せ替えられてとりあえず祟り神から脱出しました。

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