忙しいほうがいい。でも本当は・・・

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考えてしまいます。
だから忙しいほうがいい。

でも、本当は・・・

インフレーション理論

2009-03-01 20:47:07 | 宇宙
さて。それではいよいよ光速を超える世界の正体についてのお話です。

改めて調べてみると、頭がパニックを起こしそうなくらい深い世界でしたね。

実は、少年が話していた「光速をこえるスピードを持つもの」とは、厳密に言うと
ビッグバンが始まる直前までの宇宙の話になるようなんです。

現在の宇宙の大きさは凡そ30万×60×60×24×365×138憶kmであるわけですが、
つまりビッグバンとはたとえ138億年もかかっているにせよ、宇宙の大きさをそこま
で拡大させるほど恐ろしい規模のエネルギーを持っていた、ということですよね。

だけど、ここで疑問が起こります。宇宙って、誕生する前って、何にもなかったは
ずなのに、何でそんな恐ろしいエネルギーが生まれたん?ってことです。

実は、ビッグバンを生み出す元となった空間って、たった1cmくらいの大きさし
かなかったらしいんです。たったこの1cmくらいの空間が、
127720800000000000000000km
なんてもう数えることすらバカらしくなるくらい(ちなみに1277垓2080京kmです)
の大きさになるほどのエネルギーをもっていたらしいんです。

では、なぜこのたかが1cmくらいの空間がこんなとんでもないエネルギーを持っ
ていたのか。実は、その秘密は、この1cmくらいの空間を生み出す元となった、
直径10のマイナス34乗cmの「真空」にあるそうなのです。

この真空の大きさ、実は万物の最小単位である、「素粒子」よりもはるかに小さな
大きさなのだとか。そして、この空間に圧縮されていた「真空」の持つエネルギー
=「斥力」が素粒子よりもはるかに小さな大きさの空間を、

1秒の1兆分の1をさらに1兆分の1にして、またさらに
10億分の1以下にした、とてつもなくわずかの時間


の間に1cmの大きさにまで膨張したのだそうです。このスピードを、少年は「光
速を超えるスピード」であると言っていたんですね。ちなみに最初の素粒子よりも
はるかに小さな空間の大きさが1mmであったとすると、拡大した後の1cmの空
間は1000億光年もの大きさに相当するのだそうです。

だけど、その空間の中にいる人にとっては、その大きさは相対的なもの。外から見
た大きさが1mmでも、1000億光年でも、内部にいる人からみた空間の大きさは全
く変わらない、ということであるようです。

で、その真空のエネルギーによって膨張した空間は、膨張する過程において、また
新しいエネルギーを生み出します。その新しく生み出されたエネルギーこそ、ビッ
グバンを生み出す元と成ったエネルギー。
さて。そのエネルギーの正体とは何か。これ以上書くと思いっきりパクリになって
しまいそうなので、詳しくはこちらをご覧下さい。

のんきがここで説明するより、とてもわかりやすくかかれてます
とっても不思議な世界ですね。


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