飲んでもブログ

飲んでいる時に付けたタイトルで間違いではありません。
趣味は山登りやハイキングとDVD映画の収集です。

二宮:ウォーキングとスタンプラリー(前篇)

2015年01月18日 | Weblog
 今年(1月17日)も富士山と菜の花のコラボレーションが素晴らしい二宮の吾妻山公園に行ってきました。

 吾妻山公園に行くのは今年で4年目になりますが、行くだけではもったいないので今年はウォーキングとスタンプラリーを兼ねることにしました。

 ウォーキングルートは、二宮駅南口から国道1号線に出て川西を通って「川匂神社入口」の交差点まで行きます。交差点を北上して川匂神社まで行き、今度は川西を通って吾妻山公園から二宮駅北口に戻るルートにしました。
 ウォーキングルートの詳細は次の通りです。
 JR二宮駅南口-ガラスのうさぎ像-(10分)-東海道松林の名残り-(10分)-小澤寺-(5分)-等覚院-(10分)-薬師堂-(10分)-西光寺-(3分)-川匂神社-(30分)-金剛院-(3分)-ふたみ記念館-(45分)-吾妻神社-(3分)-吾妻山公園-(5分)-浅間神社-(30分)-徳富蘇峰記念館-(15分)-JR二宮駅北口

 尚、下線部分はスタンプ押印箇所で、スタンプラリーの台紙は二宮駅に置いてありました。


 JR二宮駅の南口に降りるのは初めてなので取り敢えず撮ってみました。

ガラスのうさぎ像



 「ガラスのうさぎ像」は、戦争の悲惨さを綴った高木敏子の「ガラスのうさぎ」の像で、手に持っているいびつな「ガラスのうさぎ」は母と姉を失った空襲の火炎熱を表現しています。
 ここでスタンプラリーの最初の記念スタンプをゲットします。

<ガラスのうさぎ像から小澤寺へ>

 「ガラスのうさぎ像」を後に国道1号線に出ます。
 昔の旅人になったつもりで「東海道松林の名残り」を撮ってみました。


 「吾妻神社入口」の交差点に着くと、国道1号線の先の方にご覧のような山頂がフラットな山が見えました。 


 山の名前は判りませんが(以下、F山と記す)取り敢えずアップで撮ってみました。


 又、こんなところに「吾妻神社」の鳥居があるとは思っていなかったので近く行って撮ってみました。


 国道1号線から旧東海道に入ると右側に醤油蔵元「ヤマニ醤油」がありました。
 こんなところに醤油の蔵元があるとは思っていなかったので撮らせて頂きました。


 ついでに門の脇にあった大きなお釜も撮ってみました。

<小澤寺(おざわでら)>

 旧東海道を暫く歩くと大きな<トイレ>が出ている「小澤寺」がありました。
 トイレの案内が出ていなければ「小澤寺」とは判りませんでした。 ⇒ もしかしたらお堂だけなのかも?
 しかも、トイレはお堂の中(鍵が掛かっていて中には入れませんでした)にあるみたいで裏にはありませんでした。


 お堂の脇に『いくたびもまいりておがむ観世音 心のあかをすすぐ梅川』の短歌(?)があったので撮ってみました。
 その昔、お堂には観音様があって近くに梅川が流れていたみたいですね!?

<等覚院(とうかくいん)>

 「小澤寺」を後に旧東海道を暫く歩くとご覧のような「等覚院」の山門がありました。


 取り敢えず本堂でウォーキングとスタンプラリーが完遂出来るようにお参りをしました。


 本堂にご覧のような珍しいお飾りがあったので撮ってみました。


 二宮町の重要文化財に指定されている梵鐘があったので撮ってみました。
 尚、梵鐘には寛永8年(1631)の銘があってかなり古いみたいです。


 境内に推定樹齢400年の藤の木があったので撮ってみました。
 花は紫白の二色あるようですがあまり大きな藤の木ではありませんでした。

<等覚院から薬師堂へ>

 旧東海道から再び国道1号線に出て暫く歩くと「川匂神社入口」の交差点の手前に「東海道一里塚の跡」がありました。
 『江戸より18里』となっていたので歩けば約9時間掛ることになります。


 歩いていると潮の匂いがしたので相模湾を見に行ってみることにしました。
 途中、民家に庭先に「松屋本陣の跡」があったので失礼して撮らせて頂きました。


 相模湾の降り口はご覧のような階段になっていました。


 階段を降りると相模湾は見えたのですが、手前に西湘バイバスがあって海には行けませんでした。
 仕方がなかったので相模湾を撮って「川匂神社入口」の交差点のある国道1号線に戻りました。


 「川匂神社入口」の交差点は横断歩道がないので歩道橋を渡ります。


 歩道橋の上から先程見えたF山が見えたのでアップで撮ってみました。

<薬師堂(やくしどう)>

 歩道橋を渡ると階段の下にご覧のような「薬師堂」が見えました。


 入り口の隙間から中の薬師如来像を撮ろうと思ったのですが、中から話し声が聞こえたので諦めました。
 代わりに入り口の上にあった立派な龍を撮ってみました。


 薬師堂の狭い境内に石仏群があったので取り敢えず撮ってみました。

<薬師堂から西光寺へ>

 「薬師堂」を後に道なりに暫く歩くと東海道線を跨ぐ跨線橋がありました。
 跨線橋の上から先程見えたF山が見えたのでここでもアップで撮ってみました。
 良く見ると右側の山の上には塔のようなものが建っていました。


 折角なので跨線橋の上から東海道線の線路も撮ってみました。


 跨線橋を渡ると目の前にご覧のような「密厳院(みつごんいん)」がありました。


 山門の前に、龍が巻き付いた碑があったのでアップで撮ってみました。


 境内には目新しいものはありませんでしたが、取り敢えず本堂でお参りをしました。


 「薬師堂」を後に道なりに進むと右側の畑の真ん中に「川匂神社入口」の案内が見えました。
 辺りに「西光寺」らしきものは見当たらず案内に従って「川匂神社」に行くことにしました。

<西光寺(さいこうじ)>

 案内に従って暫く進むと右側に「西光寺」がありました。
 山門は右の道の奥にありますが、手前に立派なお堂(大日堂)があったので上ってみました。
 

 大日堂の内部にはご覧のような三重塔があったので撮らせて頂きました。


 これが「西光寺」の山門ですが、趣があって中々良いですね! 左手に本堂が見えます。


 山門の手前に「子育延命地蔵尊」があったの撮ってみました。
 この「子育延命地蔵尊」は、寛政9年(1797)の大津波と厄病で命を落とした多くの子供の供養と子育て延命、厄除けを願い、建てられたものみたいです。


 山門をくぐると目の前に、二宮町の天然記念物に指定されている樹齢が500年の大きな「かやの木」がありました。
 「かやの木」の周りには 面白い顔をした陶製の羅漢像が並んでいました。




 羅漢像は、何故か文字の書かれた札を持っていました。
 取り敢えず『あした天気にしておくれ』、『浜までは海女も蓑きる時雨かな』の札を持った羅漢像を撮ってみました。




 本堂でお参りしていると中から聞こえたのはピアノの音色(練習?)だったので少しビックリしました。


 本堂の左に不動橋があってその先に洞窟(?)のような「三寶洞」が見えたので行ってみました。






 洞窟の中程に「慈光殿」があってお地蔵様が沢山祀られていました。
 ⇒ 何の為に祀られているのか?です。

 洞窟を抜けるとそこは墓地になっていて、ちょっとした高台なので眺めは良いです。
 左手の先に「川匂神社」の鳥居が見えたので、山道を通って「川匂神社」に行ってみることにしました。

 「二宮:ウォーキングとスタンプラリー(後篇)」に続く。
コメント
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