飲んでもブログ

飲んでいる時に付けたタイトルで間違いではありません。
趣味は山登りやハイキングとDVD映画の収集です。

藤沢七福神めぐり

2015年01月04日 | Weblog
 新年明けましておめでとう御座います。今年も宜しくお願いします。

 大晦日から飲みっぱなしなので3日(土)は運動不足の解消も兼ねて「藤沢七福神めぐり」をしました。
 「藤沢七福神めぐり」の地図も兼ねたスタンプの台紙は小田急線藤沢駅で手に入れましたが、スタンプラリーは1月7日(水)~1月31日(土)なのでスタンプは押せないかもしれません。

 「藤沢七福神めぐり」は、次のように藤沢駅周辺を巡ってから江ノ島に行くことにしました。
 感応院-諏訪神社-常光寺-白旗神社-養命寺-皇大神宮-本鵠沼駅-(小田急江ノ島線)-片瀬江ノ島駅-江島神社-龍口寺

<感応院(かんのういん)>

 藤沢駅北口から藤沢街道(国道467号線)に出て大和方面に向かって藤沢橋まで歩きます。
 藤沢橋を右折して県道30号線を少し歩くと右側奥に「感応院」の山門が見えました。


 山門をくぐると右側に由緒ありそうな鐘楼があったので撮ってみました。


 鐘楼の左奥に三嶋大明神の鳥居が見えたので行ってみました。


 三嶋大明神は源頼朝が建てたものとされ、お堂が回転するように造られていますが、階段の手前に鎖が掛かっていて入れませんでした。


 弘法大師像の左奥にある本堂に行ってみることにしました。


 山門をくぐった正面にあるのが本堂がと思って拝んでいると、左側にお賽銭箱が見えたのでこちらは本堂ではないようでした。 ⇒ もしかしたら玄関かも?


 本堂に行って改めてお参りを遣り直しましたが、玄関の唐破風の方が大きくて立派でしたよ!
 普通、本堂の横に玄関があるものですが、「感応院」は向拝が左端に寄っている珍しいお寺でした。
 

 「感応院」には七福神の寿老人が祀ってあるので裏庭まで行って探してみましたが見つけられませんでした。
 代わりに六地蔵を撮ってみました。石に六地蔵尊が描かれて(彫られて?)いましたが薄くなっていて上手く撮れませんでした。

<諏訪神社(すわじんじゃ)>

 「感応院」を後に県道30号線を更に5分程坂道を上ると「諏訪神社」はありました。


 急な階段の上に立派な鳥居があったので撮ってみました。


 「感応院」の初詣客は殆どいなかったのですが「諏訪神社」にはご覧のようにそれなりに初詣客はいました。


 取り敢えずお参りしてから別角度から拝殿を撮ってみました。


 拝殿の左に四神剣(しじんき)展示館があったので展示品を撮ってみました。
 説明書には、『右から神社旗、剣、東の青竜、南の朱雀、西の白虎、北の玄武』と書いてあったのですが、どれが四神剣なのか判りませんでした。


 展示館の中央に七福神の大国天が二柱(ふたはしら)祀ってあったのでアップで撮ってみました。


 境内に大黒天社があったのでここでもお参りをしました。


 大黒天は神様なので失礼とは思ったのですがアップで撮らせて頂きました。


 普通、大黒さまは右手に打出小槌を持っているのですが打出小槌が二つあったのでこちらも撮ってみましたが、大黒さまと打出小槌の大きさがアンバランスですね!
 次は再び、藤沢橋に戻って藤沢街道に出て常光寺に行くことにしました。

<諏訪神社から常光寺へ>

 来る時に撮らなかった藤沢橋を撮ってみました。




 藤沢街道には所どころにご覧のような版画絵が描かれていて藤沢宿の名残を感じさせます。


 歌川芳虎の「東海道名所会図」の背後に昔の蔵のような建物があったのでこちらも撮ってみました。
 ⇒ 何屋さんか判りませんが今でも営業しているような感じがしますね!?

<常光寺(じょうこうじ)>

 「諏訪神社」から藤沢街道を15分位歩くと消防署の裏に「常光寺」はありました。


 山門をくぐると右側ご覧のようなブタの石ベンチがあったので撮ってみました。


 お尻を突き上げているブタより石を持ち上げている方がしんどそうな顔をしていたのでアップで撮ってみました。


 ご覧のように本堂は工事中で 人っ子一人いませんでした。


 本堂の手前右側に小さな七福神の福禄寿がいたのでアップで撮ってみました。


 境内の奥にお坊さんのお墓があったので撮ってみました。こんなに沢山のお坊さんのお墓があるのを見たのは初めてです。


 境内に彫刻家イサム・ノグチによって建てられた、父、野口米次郎辞世碑があったので撮ってみました。
 碑には、『鐘が鳴る かねがなる これを即ち警鐘と言うです これが鳴ると皆ねます さぁみんな眠りましょう』と彫られていました。
 辞世碑でなければつまらない詩ですね! ⇒ これは大喝!になりますかね?


 藤沢市指定天然記念物に指定されている樹高25m、胸高周囲5m、樹齢350年のカヤの木があったので撮ってみました。


 又、境内には塔身に笠石をのせた由緒ありそうな庚申供養塔があったので撮ってみました。
 右が万治2年(1659)、左が寛文9年(1669)に造られた庚申供養塔です。

 「常光寺」を後に再び藤沢街道に戻り、更に進んで「白旗神社」に向かいました。

<白旗神社(しらはたじんじゃ)>

 「常光寺」から10分位歩くと「白旗神社」の立派な鳥居が見えて来ましたが、鳥居の下まで初詣客が並んでいました。どうやら「茅の輪」をくぐる為に並んでいるようでした。


 「茅の輪くぐり」は諦めて社殿に向かいましたが、ここも階段の下まで初詣客が並んでいました(アチャ!)。


 列の脇を通って社殿に向かいましたが、社殿手前の階段もご覧のように初詣客が並んでいました。
 仕方がないので遠くからお参りして脇の階段から下に降りました。


 下に降りるとご覧のような拝殿(?)があって初詣客もいなかったのでここで改めてお参りをしました。


 境内に七福神の毘沙門天を探したのですが見つからなかったの諦めました。
 帰り掛けに狛犬がいた階段の左側に藤沢市重要文化財に指定されている寛文5年庚申供養塔が並んでいたので撮って「白旗神社」を後にしました。

 次は「養命寺」に向かうことにしました。
 今度は藤沢街道を少し戻り、白旗交差点を右折して県道43号線に入り引地川に架かる引地橋を目指します。

<養命寺(ようめいじ)>

 県道43号線に入ってから20分位歩くと引地橋に着きました。
 大和の「ふれいあいの森」や「千本桜」を流れいた時の引地川の川幅はえらく狭かったのですが、ここまで来るとご覧のような川幅になっていたので橋の上から撮ってみました。


 引地橋を渡って暫く歩くと右側に「養命寺」の細い階段がありました。




 境内には「常光寺」と同じように人っ子一人いないお寺でしたが別角度から撮ってみました。
 又、七福神の布袋様も探したのですが見つけられませんでした。
 境内にベンチがあったので小休止してから次の「皇大神宮」に向かうことにしました。
 
<養命寺から皇大神宮へ>

 再び引地橋まで戻り、今度は引地川沿いを下流方面に向かって引地川に架かる上村橋(かむらばし)まで歩きます。
 この道はご覧のように車道と歩道が完全に分離されていて大変歩き易い道でした。


 途中、「藤沢・大和 自転車道案内図」がありましたが、どういう訳か現在地は載っていませんでした。
 案内図に載っている上の川が引地川で下が境川で、いずれも相模湾に流れ込んでいます。


 「養命寺」から引地川沿いを15分位歩くと上村橋に着きました。 


 上村橋の欄干にお祭(?)を描いたオブジェがあって珍しかったので撮ってみました。
 上村橋を渡ってバス通りを道なりに進めば右側に「皇大神宮」がある筈です。

<皇大神宮(こうだいじんぐう)>

 上村橋からバス通りを道なりに10分位歩くと右側に「皇大神宮」の境内の外枠が見えました。
 境内は木々がうっそうとして参道や社殿などは見えませんでした。
 結局、外枠を回り込むように更に5分位歩く三の鳥居のある参道に出ました。


 ここも、ご覧のように初詣客が並んでいて列に加わって参拝するのは時間がかかりそうなので諦めました。


 仕方なく遠くからお参りすることにしました。


 折角なので別角度から社殿を撮ってみました。 


 境内で七福神の恵比寿様を探したのですが見つけられませんでした。
 代わりに、境内社の「恵比須ノ宮」があったので撮ってみましたが、恵比寿様とは直接関係ないみたいで、これは喝になりますね!?


 参道の途中から「皇大神宮」に入ってしまったので帰りがけに一の鳥居から参道を撮ってみました。

 これで藤沢駅周辺の七福神を巡ったので後は江ノ島に行って残り二ヶ所(江島神社、龍口寺)を巡るだけになりました。
 ここからは小田急線の本鵠沼駅に出て江ノ島線に乗って片瀬江ノ島駅に向かいます。
 本鵠沼駅へ行く道は、東海道線を越えて県道30号線を横って細い道を行くしかありません。
 案内も無く少し不安だったのですが道に迷うこともなく本鵠沼駅に着けました。

<江ノ島>

 片瀬江ノ島駅には15時少し前に着きました。
 残りの江島神社と龍口寺は何回も来ているので余裕も出てきました。
 昼食も食べていなかったので弁天橋の近くの食事処で腹ごしらえをしてから出発することにしました。 


 食事処で日本酒を飲んでしまいお店を出たのは16時を大分過ぎていました。
 江ノ島弁天橋からの景色はご覧のような夕焼け空になっていました。


 今日は富士山も撮っていなかったのでアップで撮ってみました。


 江ノ島弁天橋の外れに来ると日が沈むのが見えたので撮ってみました。
 ⇒ めったに見られない光景なので感動してしまいました。


 写真を撮っている余裕はなかったのですが、ここでも富士山をアップで撮ってしまいました。

<江島神社>

 取り敢えず江ノ島の「青銅の鳥居」を撮ってみましたが、参道はご覧のような人でごった返していました。


 人を掻き分けて「江島神社」の階段下に着きました。朱色の鳥居と提灯の灯りが良いですね!


 朱色の鳥居をくぐって階段を上ると竜宮城のような瑞心門(ずいしんもん)があります。


 瑞心門をくぐるとここもご覧のような初詣客が並んでいました(アチャ!)。
 下り階段から上に行ってみましたが、手水舎にも人が並んでいるのか(?)これ以上は上れず参拝は諦めました。
 当然、七福神の弁財天は探せませんでした。


 帰りがけに瑞心門から朱色の鳥居を撮ってみましたが、この時間(16時45分)になっても上って来る人はいました。


 写真を撮っている場合ではなかったのですが、カップルが並んで夕暮れの富士山を眺めていたので私も眺めてしまいました。
 江ノ島を後に再び江ノ島弁天橋を渡って「龍口寺」に向かいました。
 
<龍口寺(りゅうこうじ)>

 「龍口寺」の仁王門に着きましたが、ここは初詣客はいませんでした。




 仁王門の左右に建っていた仁王様を撮ってみました。


 仁王門の先にある山門も撮ってみましたが暗くて上手く撮れていませんでした。




 本堂でここまで無事に来れたお礼も兼ねてお参りをしました。
 又、この暗がりで七福神の毘沙門天は探せませんでした。


 本堂の右手に鐘楼堂があったのを思い出したので行ってみました。
 ライトアップされていたので「藤沢七福神めぐり」の打上げを兼ねて思い切り鐘を突いてしまいました。
 側らの注意書きに、『お題目(南無妙法蓮華経)をお唱えして あまり力をいれず 一回お突き下さい』と書いてありました(すいません)。 ⇒ これは大喝ですね!

 これで「藤沢七福神めぐり」は無事終了しました。
 「龍口寺」から藤沢駅に戻るのは、江ノ電(江ノ島駅)で行くのが早そうだったのですが、江ノ電が混んでいたので小田急線(片瀬江ノ島駅)で帰ることにしました。

 藤沢駅で駅の近くにある馴染みの居酒屋で一杯遣って帰りました。
 新年早々、「藤沢七福神めぐり」が出来た(中途半端ですが・・・)ので今年は何か良いことがありそうな予感がしますが、何事も中途半端にならないように気を付けたいと思います。
 尚、万歩計は23,000歩を越えていたので運動不足の解消にもなりました。
コメント
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