さて…「俺の大谷」のコーナーが終わり(笑)
坂口さんが「音楽の話、行きますか?」と、おっしゃって
やっと甲斐バンドのBOX SETと、ライブハウスツアーのプロモーションの時間になった…と思いきや
邦丸さんが「音楽の話の前に、さっき、クイズ出したんですよ」と
甲斐さんのご登場前に「ゲストが甲斐よしひろさんということで…」取り上げて頂いた
「ヒット曲びっくりアワー」のコーナーの話へ逆戻り…(苦笑)
坂口さんが「あっ!そうだ!そうだ!…『安奈』をさっきかけたんですけど
その歌詞を…えー、2番かな?えー、渋谷のセンター街にある…えー、バーで
あの…コースターの裏に書かれたと…」と、甲斐さんに、クイズの内容を説明なさっている途中で
当の甲斐さんが「1番…1番を神戸のバーで、コースターの裏に書いて
…で、2番を…その…その渋谷で…(『センター街の…』と邦丸さん)
そう!そう!そう!そうです」とカットイン…って
「神戸のバー」でお書きになったのは、また別の曲で「安奈」の1番は、函館のバーですよね?(笑)
「安奈」を書かれた1年後に、またその函館のバーへ行かれたら
隣に甲斐さんが座ってらっしゃることに気づかず
中間管理職風の男性が「安奈」を口ずさんでおられたのをご覧になった…というエピソードを
「ミュージシャンになって良かったと思ったこと」に挙げていらしたのに…(笑)
ともあれ…邦丸さんが「(コースターの裏に)書いた
『そん時の甲斐さんが飲んでた酒はナンでしょ?』クイズってやったんです」と説明されると
「はああ…本人が覚えてないのに、よくそんなクイズ出せますね」と甲斐さん(笑)
邦丸さんと坂口さんが「あれーっ!?」「覚えてないんですか!?」と驚かれるのへ
「覚えてないだろ!(笑)」とバッサリ(笑)
…が、そのあと「あっ、でもね、だいたい…たぶん判ります…(『じゃあ、じゃ…』と邦丸さん)
あっ、えっ!?えっ!?あっ、答えはまだね?」と心当たりがおありで、正解を口にされそうなご様子に
どうやら、邦丸さんからのストップがかかったみたいです(笑)
坂口さんに「邦丸さんはナンておっしゃってましたっけ?」と訊ねられた邦丸さんが
「俺、バーボンロック」とお答えになると「ああ!近いけど違う」と甲斐さん
「そこのバーの上に、ウィスキーがあったんですよ
たぶん、それを飲んでたんですよ」と正解?を発表されたので(笑)
坂口さんは「私、ナンて言いましたか?ウィスキーって言いました?」とおっしゃるしかなく…(苦笑)
邦丸さんが「ブランデーですよ、石原裕次郎か!って言われてたのに…」と返されると
甲斐さんは「おい!(笑)古いなあ!」とクスクス(笑)
邦丸さんから「バーボンロックじゃなくて…そこのバーのウリはスコッチ?…(『うん…』と甲斐さん)
スコッチのモルトウィスキーのロック?」と訊かれた甲斐さんのお返事は「違う、違う」
「えっ!?違うの?」と驚かれた邦丸さんに
「うん、今(正解を)言っていいですか?」「いいですよ」と確認なさってから
「あのね、か…角のハイボール」と明かされ
「角ハイ飲んでたんだ!?」と更に驚かれたのへ
「そう、その角…角ハイが、そこは異常に旨いんですよ…(『角ハイが?』と邦丸さん)
ムチャクチャ旨い!『やっぱり作り方なんだな』とホントに思うけど
アレ以降、そんなに美味しいのは出会ったことないもんね、ホント…
そこ、3人兄弟がやってたんですよ、3人兄弟が…
それでー、その長男と次男と…特に次男と仲が良かったんですけど
もう、その人達が作る…ナンか、ハイボールが、やっぱヤバかったですね」と説明なさると
「だって『安奈』の時代って、ウィスキーは苦戦してる時代じゃないですか?」と邦丸さん
「そうなの?」とお訊ねになった甲斐さんに「そうですよ」と自信たっぷりにおっしゃったので
我が家が「サントリーがモルト不足を補うために
ペンギンの缶ビール出したの、いつだった?」…などと記憶を辿っていたら
甲斐さんの「えっ!?ナンで、そんなこと知ってんですか?」という質問に
「俺、結構、つき合いが色々…(『へえー』と甲斐さん)…サントリーとはね」と返され
甲斐さんともども、クスクス笑った次第です(笑)
ともあれ…邦丸さんが「まっ、まっ、苦戦という訳じゃないんだけど…角ハイなんだ?」と話を戻され
甲斐さんが「そうですね…だから、その頃『ハイボール』なんて言葉が流行ってなくて…
(『まだまだ、せいぜい『ソーダ割り』くらいですか?』と邦丸さん)
ナンかね、そんな…まっ、でも…でも、僕らだけ『ハイボール』『ハイボール』って言ってたんですよ
だから、ウリだったんですよね…(『あっ、そうなんだ?これは、答え出ねぇわ』)
出る訳ないですね(笑)…(『角ハイはな』)…うん」
…といった風に「正解」が明かされたトコで
坂口さんが「ハイ、以上、クイズのお時間でした」と締められ、今度こそ、プロモーションの時間へ…
…が、邦丸さんが「じゃ、音楽の話は飛ばして…」とチャチャを入れられたため(笑)
「ダメですよ!それはないですよ、今日はこの話聴かないと…(笑)」と必死の軌道修正(笑)
…にも関わらず「ソフトバンクの話、しないんですか?」と甲斐さんにお振りになる邦丸さん(笑)
甲斐さんが「イヤ、あまり…頑張って欲しいですね(笑)」とノッて来られなかったので
その隙に?(笑)坂口さんが「ハイ、1974年11月4日『バス通り』でデビューしてから
まもなく50周年を迎える甲斐バンド…今月9日にBOX SET『KAIBAND STORY BOX
Lonely Heroines & Broken Heroes』リリースされました!スゴいですね」とお仕事開始(笑)
お手元に現物があるらしく?「重いんだもん」と邦丸さん
甲斐さんの「スゴいキレイなジャケットです、ね?なかなか…」というコメントはスルーされ(苦笑)
「…で、写ってる甲斐バンドのメンバーも、ホンットに若いですね
…(『それは…あのー、えーと…「HERO」の時のシングルジャケットの別バージョンなんですよ』と甲斐さん)
あっ、そうなんだ?ハアー、メンバーみんな若い!…(『そうですね』)
まだ『あそこが痛あ~い!』とか『ナンの薬飲んでる?』とか…(甲斐さん大笑い(笑))
将来、言うとは思えないくらいの…もう、ナンつっか、若さに輝いてる時代ですね」とおっしゃると
甲斐さんから「そういう自分の私生活を照らし合わせて、よしなさい!(笑)
僕らが言ってるみたいじゃないですか?ねぇ?」と異議申し立てが…(笑)
ともあれ…坂口さんが「それでは、ここで、BOX SETから1曲お送りしたいと思います
甲斐さん、曲紹介お願いします」と、お仕事に励まれ(笑)
甲斐さんは「ハイ、じゃ、あのー、これはCD3枚、アナログ2枚という
結構スケールがあるBOX SETなんですけど、そっから…
さっき言ってた…そのー、きっかけになった…ニューヨーク録音のきっかけになった曲です
このデモテープを送って、ボブ・クリアマウンテンが『やる!やる!』って言って、すぐ返事が来て
…で、この曲のために、僕はダイアナ・ロスから怒られたという(笑)…ことですね、ハイ
…ということで、甲斐バンド『破れたハートを売り物に』を聴いて下さい」…と、少し長めの曲紹介(笑)
大サビ前の間奏に入ったトコで、坂口さんが「甲斐バンド『破れたハートを売り物に』お送りしています」とカットイン
曲が流れ続ける中、邦丸さんが「リズムアレンジがスゴいですよね」と、おっしゃると
甲斐さんは「ハイ、ね?あのー、さっき、ちょっと…僕は、その…この放送局に来たら
ちょうど『安奈』かかってたんですけど『安奈』もムチャムチャ音が良いんですよね
だから、やっぱり…あのー…そうそう、これ、あの…テッド・ジャンセンって言って
今の、一番…マスタリングエンジニアで、世界最高と言われてる人なの
あのー、ビリー・ジョエルとか、マルーン5とか、全部やってる人なんですけど、その人に頼んで…
昔、ニューヨークで1回やったことがあったんですけど、今、そのナッシュビルに移ってる…
『スターリング・スタジオ』って会社に…だから、まだ(現役で)やってたんですよ
『テッド・ジャンセン、やってんだ!?』と思って…で、頼んだら、やっぱりムチャクチャ音が良い
僕、今まで聴いた『安奈』で、一番良い音だと思うんですよ!だから全然違うんですね、やっぱり…
その…要するに、80年代の音とかでも、やっぱ、今の時代の息吹きみたいなことが…
今のテイストが入ってるか?入ってないか?が大きいんですね
だから、スゴい気持ちよく…『結構、歌ウマいなあ』って…自分でちょっと…
自分で言うのヤメなさい!(笑)…(『ウマいです!』と邦丸さん)
(『みんな知ってます(笑)』と坂口さん)」と、最後は「笑い」に持って行かれてましたが
ホントに、この「安奈」は気に入っていらっしゃるみたいですね?