ボクの奥さん

ボクの奥さんは、甲斐よしひろさんの大ファン。そんな彼女との生活をお話したいと思います。

父の背中その1

2014-05-05 14:48:33 | 日記
次回の『行列のできる法律相談所』に
甲斐さんが出演なさるようです♪

今回はお父様についての話だそうで
『SONGS』のロケ前日に福岡ロケをなさったんだとか…(笑)

大森さんが亡くなったことを
バラエティやワイドショーで話したくなかったと
おっしゃってた甲斐さん

お父様のこともあまり今まで話されたことがないようだし
5年前にキッパリお断りになったのに

再び、高橋プロデューサーが
『やらせて下さい!』とお願いされるくらい
『ウケる』お父さんネタって何でしょうね?(笑)

甲斐さんのプロフィールには
お父様は『事業の傍ら、マンドリン演奏をなさってた』と紹介されてますが

甲斐さんの著書やインタビュー記事を見ると…

お店のソファで【丘を越えて】や【コーヒールンバ】など
イントロの長い曲を早弾きで演奏されていたのを
子守唄がわりに聴いて育ったこと

手先が器用で自前のマイクをマンドリンに仕込んだ
『エレクトリック・マンドリン』と自作のアンプを持って
キャバレーやナイトクラブに出ておられたこと

『アンプに繋いであるマンドリンには絶対触るな』と
感電防止の家族ルールがあったこと(笑)

土曜日の夜にご家族だけで
映画を観て食事をなさることが楽しみだったこと

銭湯好きのお父様に連れられ、夜の歓楽街を歩いていて…

意味も判らずチークダンスを見ていたら
怒ったような照れたようなゲンコツが飛んで来たことや(笑)

スナックのカウンターに上がり
歌を歌ってオヒネリを貰ったこと
その後しばらく歌うのがイヤになったこと等々

今の甲斐さんの音楽に影響を与えたであろうエピソードばかりですね♪

どんな譜面も初見で弾きこなされ
聞いたばかりの曲を一発で覚えるほど耳も確かだったお父様が
事業に専念するため音楽を断念なさったのに

譜面も読めず、ギターコードを左右逆に覚えた(笑)ご自分がプロになったことは
『彼にしてみれば複雑な思いだったろう』と甲斐さん

甲斐バンドのデビュー3ヶ月前に
『基礎だけでもいいから』とベースを習わされた時は
お父様とモメるのがイヤで仕方なく通われたけど

プロになってから
ベースを聞きながら歌うと音程が取れやすくなることに気づかれ
『恐れ入った』と思われたんだとか…(笑)

以前に押尾さんが
『ベースを弾きながら歌う甲斐さんが見たい』とおっしゃってましたが

奥さんは、一から丁寧にベースの押さえ方を習ったという甲斐さんが
一体どっちの手で弾かれるのか知りたいらしい(笑)

甲斐さんは『逆立ちしながら歌うより難しい』と話されてたので(笑)
それを知ることはないでしょうけど…(笑)

お父様の遺品の中に
ビルマの戦地で書かれたという譜面が見つかった時
木の実で丁寧に記されているのをご覧になって

甲斐さんは…
人はどんな劣悪な環境にあっても
楽しむことができるんだなあ
表現したい人はそうせずにはいられない
表現するとはそういうことなのだと思われたそうだ

父親についての記憶がないボクには羨ましい限りです
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