11月21日 山形交響楽団第208回定期演奏会@山形テルサ
イベール「管弦楽のためのディヴェルティメント」とミヨー「フランス組曲」、
プーランクのモノドラマ「人間の声」。
飯森さんと山響で聴くフランスものはなかなか新鮮。
Tp井上さんの引き出しの多さにあらためて驚き、
中丸美千檜さんのフランス語の美しさと、
恋に魅入られた(?)どうしようもない女性の姿(内面も含めて)に、
聴きながら逆にすーっと引いてしまう自分を感じてしまったり…。
華やかな喧騒交じりのギャロップやワルツから一転して、
女性の絶叫混じりの告白とそれに加担するかのようなオーケストラの固まりの音。
どちらも日本には決してない、明暗。
とてもフランスらしいそれを2時間のステージで見せる。うーん、濃い。。
既に来シーズンのラインナップが冊子になって配られました。
プロコフィエフのヴァイオリン協奏曲、たのしみ。
(ゆ)