僕なら「夜」と名付けるだろうか。

4月18日

夕方, 黒い大きな犬とすれ違う.
しかも2匹(兄弟かなぁ).
本当に大きくて, のっしのっし歩いていた.
なんていう種類だろう.
柴犬なら4頭分くらいはある巨体.
とても穏やかに歩いて行くのでした.

(ド)

つむじがふたつ。

4月18日

白鷹・あゆ～むに小林先生の個展を観に行く。今日が最終日。
家族で来ていた男の子ふたり、弟くんは楽しそうにギャラリーを走り回ったり、絵に近づいたり。
たのしそうだなぁと見ていると、ん？と思う。あ、つむじがふたつあるんだね。
お兄ちゃんのほうに、「卒業証書にも使われている紙なんだけど、絵を描いてみたんだよ」
と先生は話していたけれど、一見、色を一面に塗っただけのようにも見えるそのキャンバスを
あの子たちは「絵」と思ったかな？(笑、私はとても好きだけれど。)
あゆ～む、5/23にはケイ・タケイ野外パフォーマンス、
6/27には森下真樹さんのコンテンポラリーダンス公演、とダンスが続く。
がんばってほしいなぁ～、と勝手に応援団。

(ゆ)

ダフニスと

4月17日

目覚めると外は一面真っ白….
こんなことがあるのでしょうか.
もう流石に降らないだろうと, すっかり片付けてしまった長靴やスノーブラシを大慌てで準備する.
消雪も切られてしまった駐車場はびっくりするくらいの雪深さでした.
部活も寒くて寒くて, 音楽室はもう大変でした.
つくづく変な天気です….

(ド)

1Q79

4月15日

酒田行き.
月山道は雪が散らついて, あれ, これは冬に戻ったのだろうか, と思う.
土門拳記念館では「土門拳と山形」展をやっていた.
光をたっぷり浴びて潤っている, 山居の欅並木の写真.
(そんなわけはないのに)最近の写真？ と思いながら見ると, 1979年の日付.
土門拳が切り取った風景が今も同じようにあるというのは, とても素敵です.

(ド)

海を越えて。

4月13日

一昨年の3月に作ったのどのどのCD「Conversation」を、米国・Amherstにいる先輩に送りました。
（ついこの間リリースした気がしていたのに、もう出してからそんなに経つんですね！）
郵便局にて、なんと600円で送れると聞いて驚きました。
海を越えて、ちゃんと届くかなぁ、届くんだなぁ。
Amherstにも至るところに桜があって、もうすぐ満開になるところ、らしい。
そして明日の米沢は、雪が降る、らしい。。

スペースenであまりのかわいさに手が伸びた、エスプレッソ＆チョコのコントラバスクッキー。
(Studio Fahrenさんのもの。)
さっき食べながら思い出したのですが、その先輩は学生時代、
ジャズ研でベースを弾いていたのでしたっけ。(偶然っておもしろい！)

(ゆ)

ひとめ惚れ。

4月12日

週が明けたばかりなのにどんよりした気分で帰宅。
3月に東京に引っ越してしまった友人に、用事があって電話する。
なにかの話から、週末、あるお店でワンピースにひとめ惚れした話をしたら、
「前にもそういうことあったね、それは（祥子ちゃんの）いい印だね。」と言われる。
気分が後ろ向きなときは、どんなお洋服を見ても触手が伸びないでしょ、
でも、あ、これ、て、ピンと来るようなときというのは、
ちゃんと前向きな気持ちに、自分がなっているときじゃない？と。
なるほどねぇ、桜に浮かされて沈んでいたけど、実はそうでもないのかもしれない。

おばあちゃんになるまで、このワンピースが似合う人でいたいな、と思ったのです。
肌ざわりのよい、シャン、としたリネン。ずっと大事にしよう、と心に誓って。
これもひとつの、生きる目標です。

（ゆ）

ペンギンと暮らす

4月11日

今朝, 電車で読んだ新聞記事.
アメリカでは子どもの肥満の原因として, ファーストフード店に多い玩具のおまけ付きメニューがやり玉に挙げられているのだという.
さらにはソーダ税(砂糖を大量に含む炭酸飲料に掛ける税金)の導入も検討されているのだとか.
オーマイガッ！
その前にちゃんと家庭科を教えたらいいのに, と思いながら, 帰りの新幹線ではKIOSKUで買った小川糸さんのエッセイを読む.
あぁ, 美味しくてやさしい食べ物がたくさんある日本に生まれてよかった.

(ド：小川糸「ペンギンと暮らす」)

ビルケンと安心おやつ

4月11日

母の誕生日でもあったこの日、母と妹と久々に街へ。

これから必要になるであろう洋服を買いに行ったのに、さっぱりダメ。収穫なし。まだ身体の変化に気持ちが追いついてないんだよなぁ…

夕方、母たちと別れてからフラッと立ち寄ったところに、前から欲しかった靴を発見！（この専門店が出来たのは1ヶ月前とのこと）
ヘトヘトになりながらも試し履きを繰り返し、あっと言う間に買ってしまったのでした。

ゆずちゃんの「触手がのびる」話、よくわかります。あたしはこの靴を履いて、軽やかに街を歩きたいのです。きっと。

写真は、東北地方ではここだけ、はらドーナッツ（の袋）。ほんのりした甘味のおからドーナッツは優しい味。

（ツ）

まだ、咲かれたらこまるんです。

4月11日

仙台から福島にかけて、あちらこちらで桜が咲き始めていました。
早く咲かないかな、と思っていたはずなのに、花を咲かせた桜の姿が目に映った途端、
なぜだか泣きたくなりました。そして、心でつい叫ぶ（まだ、咲かれたら困るの）！！
暦を見れば、もう4月も半ばにさしかかっているのです。
でも、それがしっくり来ていないのです。
こころは3月、からだは4月。さよなら三角、また来て四角。
そろそろ、今居るところまで気持ちを手繰り寄せなくてはいけない、そう思うとやっぱり泣きたくなる。。

のどのど山縣組が出会って、なんと8年目(！)の春。
そして5/22(土)、小国でライブです。詳細は後日おしらせ、乞うご期待～。

(ゆ:私も昨日フレデリックパントリー/ノワイヨへ！食後のハーブティは満月の光の色。)

つばさ

4月10日

最終の新幹線に飛び乗って東京へ.

止せばいいのに, でもやっぱりちょっと気になって, その足で上野公園を少しだけ散歩.
案の定さくらは寂しい風情でしたが, もっと寂しかったのは, 観る花も無いというのに飲んだくれるたくさんの人々と, 溢れ返る大量のゴミ….
この不健全さを平和とはよべないよなぁ…, と思ってしまった田舎者がひとり.
東京砂漠, 暖かな夜.

(ド)