4月12日
週が明けたばかりなのにどんよりした気分で帰宅。
3月に東京に引っ越してしまった友人に、用事があって電話する。
なにかの話から、週末、あるお店でワンピースにひとめ惚れした話をしたら、
「前にもそういうことあったね、それは(祥子ちゃんの)いい印だね。」と言われる。
気分が後ろ向きなときは、どんなお洋服を見ても触手が伸びないでしょ、
でも、あ、これ、て、ピンと来るようなときというのは、
ちゃんと前向きな気持ちに、自分がなっているときじゃない?と。
なるほどねぇ、桜に浮かされて沈んでいたけど、実はそうでもないのかもしれない。
おばあちゃんになるまで、このワンピースが似合う人でいたいな、と思ったのです。
肌ざわりのよい、シャン、としたリネン。ずっと大事にしよう、と心に誓って。
これもひとつの、生きる目標です。
(ゆ)