のどのど日記

昨日ものどのど,今日ものどのど.
明日は…?

Finale 2012

2012-08-25 | のどのどぬ人

8月25日

昨日・今日と学校は文化祭でした.
暑い中, たくさんのみなさまにお越しいただき, 本当にありがとうございました.
(ブラスの演奏に続き, 昼過ぎには職員'sバンド(Shock In's)の演奏もありました. BLUE HEARTS!)

夕方からは米沢市・三條かの記念館で行われた「佐藤慈成ピアノ・リサイタル」へ.
会場は満員御礼, たくさんのお客さんで溢れていました.
スクリャービンのソナタ(3番)がとてもよかったです.
ピアノの響き(硬さ)に乗った幻影は危うく, 夏の夜の夢のよう.
きっとヨッシー自身もこの曲が好きなんだろうなぁ, という安心感もありました.

打ち上げにもお邪魔して, 気が付いたら丑三つ時….
職員バンドの練習をしたのは早朝7時.
さて, 明日(今日)は東京です.

(ド:ようやく更新したfinale (実はずっとfinale2001を使っていまして…), 快適!)

人が奏でる

2012-08-25 | のどのどぬ人

8月25日 アフィニス夏の音楽祭合同オーケストラ演奏会@山形テルサ

山形では2回目のアフィニス。今回はモーツァルトの「Ob,Cl,Hr,Fgのための協奏交響曲」K.297bと、ブラームスの「交響曲第4番」。室内楽演奏会Ⅱでの、Ob,Fgの講師の方たちがとっても素晴らしくて、この日も期待を膨らませて出かけたのですが、モーツァルトは期待通り、いえ、期待以上!

オーボエであんなに精彩に富んだ音色、そしてやわらかな弱音、出せないのですよ、普通は…それが、もうそういうことではないのでしょうね、そんなこちらの先入観を軽々と飛び越えてしまって、本当にニュアンスの豊かな、それでいてとても素直な音楽。tuttiになれば、オケの中のオーボエの音色と混ざりながらも、ほんの少し、でもあきらかに違う、きらりとした音色。そして、きちんとこちらに届いてくる…もう本当に驚きました。(いえ、もちろん他の楽器も全体も、とってもよかったのですけれども。苦笑)

アフィニスは、前回のオーケストラもとても聴きごたえがありました。室内楽は失礼ながら、やはり短時間で、普段オケ吹きの方たちに改めて室内楽をというのは、本当に日常的なそれぞれの方のモチベーションだったりレベルだったりということが、とても顔を出してくる気がして(特に管楽器)、思っていた以上の演奏というのには、まだなかなか当たれていないのでありました。とはいえレベルはやっぱり高い。再来年も、既に今から楽しみなのです。

(ゆ)