8月23日
今日は学校の合唱コンクールでした.
3年生のあるクラスがうたったのは, 「もうひとつのかお」(谷川俊太郎・鈴木輝昭)より「愛」.
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おまえが愛するとき
草も木もおまえの味方だ
だがおまえが愛するとき
誰もおまえを助けない
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曲は旋法的なメロディを奏でる男声のユニゾンからはじまります.
牧歌的に はじまったうたは次第に絡まり出し, 合唱とピアノの掛け合い・せめぎ合いは複雑さを極めます.
とても難しいこのうたを, よく仕上げたと思います.
素晴らしい.
大勢でひとつの曲を仕上げる経験, そして同じステージに乗り拍手をいただく経験は, やはり貴重でかけがえのないもの.
その経験は大切にしなければならないなぁ, と改めて思いました.
(ド:秩父札所23番)