のどのど日記

昨日ものどのど,今日ものどのど.
明日は…?

スープがつきます。

2009-10-17 | のどのどぬ人

10月17日
「珍しいキノコ物語」by珍しいキノコ舞踊団@大河原・えずこホール

結成20周年になるというキノコ。
名前はずっと知っていたけど、今まで見る機会が巡ってこなかった。
今日は、アフタートーク(スープ付き)があります、というのもちょっと楽しみ。
ダンスは、おもしろかった。
動きの始まり方だったり、展開だったり、絡み方だったり、配置のされ方だったり。
かわいい人が、変てこなことをする、そのことに始まる様々なギャップの提示が、
このカンパニーの持ち味、なのかなぁ…。
主催の伊藤千枝さんがいないアフタートークの場で、伊藤さんの魅力は?と質問してみた。
「ダンスを、目の前のお客さんを、ものすごく愛しているんだな、と思う。」
「母のようで、先生のよう。なんだけど突然赤ちゃんみたいになったりする。
そのギャップが、魅力。」
なるほど。

(ゆ)

ART+TOUJI

2009-10-17 | のどのどぬ人

10月17日 ART+TOUJI @肘折温泉

芸工大と肘折温泉のプロジェクト、ART+TOUJIに行ってきました。
肘折温泉の雰囲気、良いんですよねー。静かで落ち着いているのに街の人には活気がある、賑わいがある感じがね。

もちろん温泉にも入りますけど、まずは今日のお目当て、鶴岡出身のアーティスト太田三郎さんの紙漉きワークショップへ。
太田さんとスタッフが温泉街周辺を散策して、木の実や種、葉っぱや小石、朝市で売っている小豆(!)などを採集し、それを和紙に漉きこんで、オリジナルの葉書をつくるというもの。

ちょうど肘折も紅葉シーズンで赤や黄色の葉っぱがきれいだったのと、チョコレートみたいな種、胡麻粒みたいな種、小豆も色がきれいだから入れてしまえ!なんて欲張りな。性格が出るよねーなんて言われつつ、でもついつい手に取りたくなる小さなものたち。こうして集めるとすごく可愛いー。私も家の裏山散策してみよう(この間クルミ拾いは少ししたんだけど)。

太田さんのワークショップは昨日と今日だけでしたが、「朝市プロジェクト」というのもやっています。
朝市で並ぶ、キノコや山菜、乾物など多種多様な山の幸を写真に収めて記録し、肘折オリジナルの絵葉書に仕立てるというもの。太田さんはもともとグラフィックデザイナーだったので、その辺りのセンスは抜群です。素敵な絵葉書~。「菊の花」と「コクワ」と「いがもち」を購入しました。使うのがもったいないくらいで、もう一枚ずつ買うんだったなぁ…
これは朝市で買うことができます。

ART+TOUJIは11/29まで開催中です。
これから、森繁哉さんの舞踏ワークショップや三瀬夏之介さんの山水を描くワークショップもあるらしい。詳しくは東北芸術工科大学のHPでチェック!

(月)