10月10日
フランス・カフェ・ミュジーク～ルネサンスの響き'09
＠山形大学工学部重要文化財コンサート
サスケからほぼ一年ぶりに、工学部旧本館へ。
今年のコンサートには、大学の先輩であるソプラノの田中麻理さんが出演。
少しの時間だけ、仕事を抜け出して行ってきました。
聴けたのはプーランクのピアノ・ソロ「15の即興曲」より第7番と第15番"エディット・ピアフに寄せて"と、
同じくプーランクの歌曲「偽りの婚約」から最初の3曲。
これから歌う曲がどんな曲なのか、お話のつきのコンサート。
麻理さんはプーランクがとても好きと前にお聞きしていたけれど、
なるほど、とても音の取りづらそうな曲を、難なく歌ってしまう。
プーランクは、私もとても好きなのだけど、
春に「ぞうのババール」をやったときに、「子供たちには難しかった」
という声が、実は圧倒的だったことを思い出した。
うまく言えないし、そう思ってしまうのは残念なことだけれど、
今日のコンサートでは少し、そのことがわかった気がしました。
いい曲なのだ、けれ、ども。（プログラミングって、難しい！）
でも、ピアノの菊地沙織さん、巧かったなぁ～。
麻理さんも、やっぱりすごく歌える人。またお会いしたいです。
(ゆ)