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2004年から2018年まで活動した洗足学園音楽大学・延原ゼミの活動の様子を写真を交えて紹介しています。

このエレクトーンを聴いて下さい!

2014-03-08 18:08:57 | 活動報告
3月10日のコンサート「奏春譜2014」の
全体リハーサルが行われました。

エレクトーンでオーケストラ作品を演奏する場合、
そのリアリティを問うだけではなく、敢えて言えば、
オーケストラを超える表現が可能なことがあります。

その可能性について、
①オーケストラのバランスでは小さく聴こえる、
弦楽器の発音をクリアにすることができる。

②肉体的には難しいハイトーンの連続が可能。

③どんな音でもぴったりのピッチなので、
オーケストラには難しい表現が可能。

そんなオーケストラをリアルからさらに進化させた、
新しいクラシックカバーアレンジが実現します。



その例として、相澤玲奈さんが演奏する、
ドビュッシーの「海」より「風と海の対話」では、
原曲の細部がより鮮明にイメージ化されています



また、その相澤さんが伊久美里歩さんと共演する、
モソロフ作曲の交響的エピソード「鉄工場」では、
オーケストラによる演奏がかなり困難で敬遠されがちですが、
この作品の凄まじさと面白さを再認識させてくれる点では、
とても興味深い選曲だと思います

さて、そのコンサート「奏春譜2014」がいよいよ明後日になりました
17時開演(16時30分開場)です。
自由席500円
注目は、他に「ローマの祭り」「スパルタカス」「マ・メール・ロワ」
などのオーケストラ作品によるエレクトーンアレンジと、
バッハ、ブラームス、ボッテジーニ、ショッカーなど、
今の洗足を代表する演奏者による生楽器だけの正統派クラシック、
エレクトーン生楽器とのクラシック聴き比べ
全20曲、どうぞお出かけ下さい


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