金四郎 たのんまっせぇ~

夫、老柴犬金四郎と南房総に移住して16年を過ぎ、今や身も心もすっかり房総人。亡き愛犬との思い出と共に綴る日々の出来事

人生の夢のひとつなんです

2012-07-22 19:54:52 | 日記
こちらに移住してきてから、初めてのことばかり、初めての経験に喜んだり、驚いたり・・。
それらは、みんな、この環境や、人間とのかかわりから得てきたものが多い。
以前住んでいた埼玉では、考えられないことばかりだった。

それはそれで、楽しく、心豊かにすごしてはきたんだけど・・・。

移住7年めともなると、ちょっぴりマンネリ化してきたこの生活に、何か物足りなさを覚えてきた矢先・・情報が、舞い込んだ。

この年末に、隣の館山市にある、この地域としては最大のホールで ベートーベンの交響曲第九番をやると。

ご存じの方も多でしょうが、これは第4楽章に合唱がある。 一般にいう「歓喜の歌」である。

合唱団員を募集しています。の 広告。 若いころからず~っとあこがれていて、チャンスがなかったわけじゃなかったけど、遊びたい、拘束されたくないなんて、生なこといって、チャンスを逃がしてきた。

この年になって、人生やり残したこと・・と考え、以前から無性に歌いたくなってきていた。

チャンス到来であります。

以前ヤフーの方のブログで紹介した近くのマンションの友達も過去に歌った経験があり、今回もまたアルトで参加したいというので、渡りに船。
2か月前に二人一緒に申込み、今日がその第一回練習日。

100名の募集に対し、108名の申込みだという。 主催者側もドキドキだったようだ。

とにかく、今では小さな町の部類になるこの地域。 どれほどの人が関心を持ってくれるかと・・ね(笑)

思いのほかの申込みがあって、まずはホッ。

今日参加してみて、かなり経験者の多いのに驚く。 そしてその参加平均年齢が65歳!だって(驚)

勝った・・いや、負けた・・のか、ひそかに思う、ちょっとだけ若いの(笑)
結団式のあとすぐに練習開始。 合唱指導は小野忠雄さん。

まずはソプラノパートの音! あははは、笑っちゃうね~っていうほどサ。 気ちがいみたぁい(笑)

ピアノの真中に中央のドがあるでしょ、それからその上のドまでがオクターブ、その上を一つ行くごとに金切声から悲鳴になっていく感じ(笑)
その音が次のドの一つ手前のシまであるんだからぁ~~。

そして、ドイツ語。 ナンタラカンタラ・・ついつい英語読みしたくなっては、おっとっととと。
覚えられるかなぁ・・自信がないけど、その気になって歌っいると 歌えてる気になるんだから不思議だ。

まだまだ 今日は全くの初めこれから毎週日曜日に 3時間づつの特訓が始まる。
何とかなるかなぁ・・歌ってみると、聞いてた方がはるかに楽だったなぁ・・て(笑)

でもね、人生の大きな夢の一つなんだから、頑張ってみよう。♪♪

練習のある日は、夕方帰り遅くなるからね、金四郎のお散歩は、ダンナ君がしてくれるといいんだけど、今日は、5時過ぎに帰ってきたら、まだ行ってなくて・・どこかでパンっていう音がして、ヒーヒーハーハーと大騒ぎの所に私が帰って来たって、ダンナ君ほっとした顔してた。

おかあちゃまぁ・・ぼ、ぼく、こわかったんだぁ・・。

えっと・・なんにだっけ? そうそう、パンっていう音・・。


ふ~、ちょっとお休みしたらお散歩だよね。


はい、金四郎く~ん、お待ちどうさまぁ♪

コメント (6)
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