虫干し映画MEMO

映画と本の備忘録みたいなものです
映画も本もクラシックが多いです

オリンピック前

2006年02月10日 | 日記・雑記
 いよいよトリノ開幕です。
 オリンピックに備えて、必死にたまった借り物DVD見まくってました。
 
「私の頭の中の消しゴム」…私はやはり韓流には乗れないなあ、と実感。
「グランブルー」
「快傑ズバットVol.2」

それにBSでは「アラビアのロレンス」やら「アラバマ物語」なんてやってるし、見ずにはいられないのでした。

 なかでも、やはりズバットは出色でした。
 水戸黄門式の黄金のワンパターン番組であることには違いありませんが、そのディティールの作りこみ方は半端ではありません。毎回の達人との技比べは別に上達したくもないような技もありますですけれども、主演の宮内洋氏の変身前のほうがはるかにスタイルを決めている特殊キャラ、ズバットを堂々押し通す力技の芸に、敬服しきりなのです。
 見ていると涙が出るほど笑ってしまいますが、実に感動です。
 これは、特に今の時代では子供向けというより、大人がある種の様式美を体感するものとして見るものですね。DVDレンタルで数話ずつまとめて見るよりも、こういうものこそ、デジタルコンテンツとしてオンラインデマンドで見たいときに少しずつ見られるようになるといいのに。