虫干し映画MEMO

映画と本の備忘録みたいなものです
映画も本もクラシックが多いです

キャバクラのお話

2006年02月08日 | 日記・雑記
 私は、キャバクラというものに足を踏み入れたことはないんですが、キャバクラの話を聞いて面白かったので。

 職場の仲間で、帰りにご飯食べてその後呑みに行こうという事になって、キャバクラへ行ったのだそうです。
 それで、私に話してくれた人は
「5000円ぽっきり呑み放題」
 の時間が切れた時点で、女の子に囲まれてそこに居座っちゃった同僚に6000円渡して忘れ物のないように全部抱えて帰ってきたそうです。
 キャバクラということろは、そのはじめの呑み放題時間が終わるとお勘定がいくらになるのか予測不可能なんだそうです。
 それでもって、20歳~25歳くらいの女の子が数人一緒の席に座っていたのだけれど
「カラオケデュエットもしない、お酌もしない、おだてもしない、はやし立てたり等もしない!」
と怒っていました。
「多摩のキャバクラではみんな働いていたのに」
 
 そうか。
 キャバクラでの労働とは
「カラオケデュエット、お酌、お客様をおだてる、はやし立てたり等する」
ということなのか。
 私はPCとにらめっことか、ドブさらいのほうがまだいいや。

 それにしても~~
 キャバクラへ行った皆さん、ほとんど既婚者なのに。
 やっぱそういうとこ行くのね。

ディアボロス/悪魔の扉 (1997/アメリカ)

2006年02月08日 | 映画感想た行
THE DEVIL'S ADVOCATE
監督: テイラー・ハックフォード
出演: キアヌ・リーヴス 
    アル・パチーノ
    シャーリーズ・セロン 

 フロリダの刑事弁護士ケビンは、現在のところ負け知らず。そしてミルトンという男にニューヨークの法律事務所に誘われる。ケビンは愛する妻とともにニューヨークに移りリッチな生活を送ることになるが、奇妙な事件が周囲で起こるようになる…

 なんか笑っちゃいません?この映画。
 アル・パチーノはやたらとおどろおどろしいし、だいたい登場から十分怪しさ満点状態で出てきますよね。
 それでまた、途中までは社会派ドラマ?と思わせてあんなところでオチをつけるなんて…でも、嫌いじゃないです。クライマックスのようなところで妙なCG全開で思いっきり笑っちゃいます。炎背負っちゃって、まあ日本のある種のアニメみたい!
 キアヌ・リーヴスの「コンスタンティン」見たときにこの映画思い出したけど、こういう傾向のもの、彼は好みなのかもしれません。
 私にはなかなか深刻にはなれないけれど、アル・パチーノの大袈裟とキアヌとシャーリーズ・セロンの若々しいすっきりしたカップルの対比がなかなか受けました。
 ラストといい、オープニングといい、「人間とはどっちに転んでも悪徳にはまりやすい」とか、いろいろと意味づけは出来るのでしょうが、なんか教訓話が脱線して冒険ものになったのを読んでるような面白さが感じられます。