虫干し映画MEMO

映画と本の備忘録みたいなものです
映画も本もクラシックが多いです

性的に不純なジャガイモ

2005年02月18日 | 日記・雑記
エキサイトのコネタで、こんなのを見つけた。
裁判にかけられたジャガイモ!
http://www.excite.co.jp/News/bit/00091108452692.html

何と、ジャガイモはヨーロッパで公式の裁判にかけられ火刑の判決まで受けたことがあるのである(!)。

野菜が裁判って……と今では笑ってしまうような話だが、ヨーロッパでは600年頃から18世紀頃まで害虫獣を宗教裁判にかけて断罪していたという記録があるそうだ。この裁判は全ての生物に注がれる神の慈愛を受ける資格がないとして破門の処置をとるという意味で行なわれていたようである。では、ジャガイモの一体どこがいけなかったのか。

これまたびっくりのとんでもない理由だが、ジャガイモが雌雄同体で正常な受粉によってできる種子から成長するのではなく、塊根からの発芽によって増えるのは性的に不純だというのがその理由。


 中世暗黒時代とはよく言いますが、今の目で見ると笑っちゃうけど、これと同じレベルで魔女裁判と人の処刑が行われておりましたので、人間て、いつでもあんまり自分の正当性に確信持たずに、多少の保留を持ってた方がいいみたいですね。
 それで、火刑にされたジャガイモはどうなったのでしょう?おいしそうにこんがり?黒焦げで埋葬?跡形もなく炭?
 性的に不純というのがすごいですね。
 興味あるのは、同じ花でも受粉できる植物と同じ株でも花に雌雄のあるもの、雌雄異株のものでは、どれが一番性的に純粋なのでしょう?ちょっと知りたい。

 今日は、朝8時から外回りで、銀行へも行って来た。
 M信託銀行の応対の方は、なんだか朝からお疲れ顔でマスカラのトップコートが白く浮いていた。私は今日は簡単な届けだけだったので、戦闘モードメイクではなく、すっぴんに近かった。やっぱり化粧って、一種アーマーです。お互いがんばりましょう、という気分で帰って来ました。

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