虫干し映画MEMO

映画と本の備忘録みたいなものです
映画も本もクラシックが多いです

スパイ・エンジェル (2002/ドイツ)

2005年10月27日 | エンタテインメント
WILDE ENGEL
監督: マティアス・ティーフェンバッハ アクセツ・サンド ラウル・W・ハインリッヒ
出演: エヴァ・ハーバーマン
    ビルギット・スタウバー
    スーザン・アップレガー
    フィリプ・ペーターズ

 3人の美女がドイツ連邦刑事局《BKA》の秘密エージェントとして活躍するドイツのTVアクションシリーズ。WOWOWでも放送されたらしい。

 DVDには二話分入っているが、どうも見ていて今ひとつ「弾む」感じが少ない。アクションはきっちり作ってある。でもどうも見せ方が地味。やっぱり「チャーリーズ・エンジェル」は馬鹿馬鹿しくても派手でよかったなあ、など思ってしまう。それぞれ本業を持った女性3人がスカウトされて秘密任務を遂行するというスタイルなのがチャリエンとの違いでしょうか。

 主人公の3人が美女には違いないけど、ゴージャスよりも質実剛健風。まあ、アクションだしね。何より男があまりぱっとしない。これは私の趣味の問題なんだろうけど、クルト・ユルゲンス、ハーディー・クリューガー系の男はまあ、いる。ヘルムート・バーガー系はいません…と言ってもバーガーはオーストリア出身か。やっぱり観賞用美男の産地はイギリスだろうか、など関係ないこと考えつつ、パパの車壊すという繰り返しの定番ギャグとか、シリーズらしい工夫はあるけど「もっと華がほしいな~」と思ってしまいました。
 これはドイツという国に対して持っている先入観のせいでしょうか?

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 ちょっとした事件があって、この2日間、警察と病院で過ごす時間が多くて、このPCに全然さわれませんでした。家に帰ると食べる、寝るで手一杯でバタンキュー(死語かしら)。病院なら本くらい読めるけど、警察って免許や交通の申請のところを過ぎると、本も開けない雰囲気です。警察官の皆さん、署内で防弾チョッキ常時着用なんですね。ちょっと驚きでした。
 そんなわけで、このDVD見て、本は「文学賞メッタ斬り」「裏窓-アイリッシュ短編集」「月の森に、カミよ眠れ 」の3冊読んだだけ。何てことでしょう。「コープス・ブライド」見にいきたかったなあ…
 まあ、メールがたまってたのに一番びびりました。