駆け足の世界遺産・白川郷訪問でした。
やまふところに抱かれた山里という形容がぴったりの狭い盆地が、まあ人、人、人…なのでありました。ほとんどの家が資料館とか観光客相手のご商売とか、外から来る人に向けたものになっていましたが、毎日でなくてもあれだけの人が来ては眺め、写真を撮りしていきます。日常生活の場である家が守らなければならないものとなり、他に対する責任を持ってしまったというのは、誇らしいものでしょうが、辛いものがありますね。かなりのバックアップ無しではやっていけませんね。それにしてもつり橋なんか人がぎっしり乗っていて怖いようでした。
あのかやぶき屋根は軽い断熱材なので、火には弱くても、それなりに合理的ですね。でも、高床構造のものなんか見てると地震や風には弱そうです。ナウシカの風の谷みたいなところだったら、どういう家屋が文化的に出来ていったのだろうか、などちょっと考えましたが、滞在時間数時間ではほんと印象だけです。
お土産に、朴葉味噌とか、白川サブレとか買いましたが、ご当地ものということでレトルト3種も買いました。地方によっては全然珍しくないのかもしれませんが、私にはすごく目新しかったです。
「八丁味噌風味キーマカレー」
「どてめし」(豚ホルモンの味噌味煮込み?)
「オリエンタルマースカレー」(パッケージがレトロ)
キーマカレーとどてめしは一人だと食べきる自信がありません。
10日夜にはBSで山口百恵主演「エデンの海」(1976)を見ました。原作も相当気恥ずかしい思いのする本でしたが、この映画版はすごかったです。ファッションからして落ち着かない。原作は戦後すぐのものですから、もちろんかなり設定も変えてありましたが、すっごく無理のある映画という感じがしました。
もうちょっと少女の昂然とした清潔さと不敵さと脆さが表現できれば、それなりに見られる映画だったんではないかと思うのに。山口百恵はそれが出来ない役者でもないと思うけど。
見るほうの目が変わってしまったということですかねえ。
やまふところに抱かれた山里という形容がぴったりの狭い盆地が、まあ人、人、人…なのでありました。ほとんどの家が資料館とか観光客相手のご商売とか、外から来る人に向けたものになっていましたが、毎日でなくてもあれだけの人が来ては眺め、写真を撮りしていきます。日常生活の場である家が守らなければならないものとなり、他に対する責任を持ってしまったというのは、誇らしいものでしょうが、辛いものがありますね。かなりのバックアップ無しではやっていけませんね。それにしてもつり橋なんか人がぎっしり乗っていて怖いようでした。
あのかやぶき屋根は軽い断熱材なので、火には弱くても、それなりに合理的ですね。でも、高床構造のものなんか見てると地震や風には弱そうです。ナウシカの風の谷みたいなところだったら、どういう家屋が文化的に出来ていったのだろうか、などちょっと考えましたが、滞在時間数時間ではほんと印象だけです。
お土産に、朴葉味噌とか、白川サブレとか買いましたが、ご当地ものということでレトルト3種も買いました。地方によっては全然珍しくないのかもしれませんが、私にはすごく目新しかったです。
「八丁味噌風味キーマカレー」
「どてめし」(豚ホルモンの味噌味煮込み?)
「オリエンタルマースカレー」(パッケージがレトロ)
キーマカレーとどてめしは一人だと食べきる自信がありません。
10日夜にはBSで山口百恵主演「エデンの海」(1976)を見ました。原作も相当気恥ずかしい思いのする本でしたが、この映画版はすごかったです。ファッションからして落ち着かない。原作は戦後すぐのものですから、もちろんかなり設定も変えてありましたが、すっごく無理のある映画という感じがしました。
もうちょっと少女の昂然とした清潔さと不敵さと脆さが表現できれば、それなりに見られる映画だったんではないかと思うのに。山口百恵はそれが出来ない役者でもないと思うけど。
見るほうの目が変わってしまったということですかねえ。