過去最多更新 三重県4956人感染 8人死亡
伊賀256人・名張235人
三重県は12月28日、伊賀市256人、名張市235人など県内で4956人(うち四日市市発表分836人)が新型コロナウイルスに感染し、80代から90歳以上までの男女8人(同3人)が死亡したと発表した。県、伊賀・名張両市の1日当たりの感染者数としてはいずれも過去最多を更新。県内の感染者は延べ36万2906人、死者は689人となった。
発表によると、感染者の市町別内訳は、四日市市836人、津市834人、鈴鹿市615人、松阪市423人、桑名市312人、伊勢市296人、伊賀市256人、名張市235人、いなべ市165人、亀山市147人、菰野町144人、志摩市76人、明和町65人、東員町63人、鳥羽・熊野市が各57人、多気町48人、川越町44人、玉城町41人、県外35人、朝日町28人、紀北町27人、御浜町23人、尾鷲市22人、度会・大台町が各20人、南伊勢町19人、大紀・紀北町が各17人、木曽岬町9人で、不明が5人だった。
県内の入院患者は前日比14人増の299人、重症者は1人増の2人で、病床使用率は53%、重症者用は4%。
また、12月17日から23日までの1週間に計29件のクラスター(感染者集団)が確認された。発生場所の内訳は、医療機関10件、老人ホーム9件、サービス付き高齢者向け住宅4件、高齢者入所施設3件、障害者支援施設2件、介護老人保健施設1件だった。
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