どこ吹く風

旅のことを主に書く。

費用 (交通費 その二)

2009年08月19日 06時59分30秒 | チロル~シャモニ
チロル・ドロミテでのロープウェイ・ケーブルカー料金
 まえに書いたけどロープウェイ、リフト、ゴンドラは空中をロープに吊られた箱もしくは座椅子が移動するものと解釈しています。ではリフトとロープウェイにどのような違いがあるか・・分かりません、適当に使っています、大きな箱ー数十名乗れるのはロープウェイで数名の場合はリフト、リフトはスキーヤーが腰掛けて乗る椅子状の乗り物か。
 ケーブルカーは軌道上の乗物をロープで引っ張り上げ、あるいは下ろすものでいいのでしょうか。あまり深く考えないで下さい。

 アルプスを動き回るとロープウェイにけっこうな金を費やす。座っているだけでー立つほうが多いのだがー頂上まで登れる対価だと考えれば、まあ納得できないこともないけどやはり高い。

 6ヶ所のロープウェイに乗って216.4ユーロ(29.870円)支払っている、3名分の料金です。高い所へ続く鉄塔とワイヤーを見ると乗りたくなるのは人情、料金のことは頭から消え去る。はるばる来たのだからケチらずに目の下、目の前の景色を楽しみましょう。

一人当たりの往復料金(ユーロ)です。
氷河へのケーブルカー(8.8)、フランツヨーゼフヘーエで氷河に触れるために乗りました。ただし更に15分下らねば氷河に辿り着くません、地球温暖化による氷河の退行を実感できます。
カルス・アム・グロスグロックナー(19)、フランツ・ヨーゼフヘーエがグロスクロックナー山の東に位置し、ここは西側になります。マトライから登っても同じ展望台に着きます。
SassoLungoへ上るTeleCabine(14)、昨日の写真を見てください、珍しい二人乗りのキャビンです。動いている箱に飛び乗るのがおもしろい、さあ勇気を出して走れ~!
シッパイすると停めてくれます、そのときは途中で運行中の全てのキャビンも停まります。2・3回停まりました。
サッソ・ポルドイ(13)ドロミテ街道でいちばん有名な峠なので説明を省きます。
シウシ高原びゴンドラ(13)、シニアは11ユーロでした。15分間も景色が楽しめる。観光コースからやや外れた感じがするけど組み込みたい場所です。
シウシ高原のリフト(7)、片道は5ユーロです。乗らずに散策するだけでもいい。片道(当然上りです)だけのりました。

 この地域は初めてなので詳しく書きました。ドロミテはレンタカーで行き当たりバッタリ、自由気ままなドライブで動きたい。ドライバーは神経を使うが、より大きい楽しみを得られて帳消し、いやそれを上回る喜びを感じます。これらのロープウェイも車利用だからこそ乗れたと言えます。

ドロミテはドライブすべし。

写真はポルドイ峠と峠へ続く道