壁に Berg Hotel Wildstrubel と小屋(ホテル)の名前が書かれている。何と発音するのでしょうか。靴をスリッパに履き替えるようにと靴保管部屋があった、冬季の靴乾燥用器具もある、山靴では床が傷付くので履き替えさせるのだろう。螺旋階段の周りに部屋があるのだが、グルグル回っているうちに自分が何階にいるのか分からなくなる。それに部屋を数字ではなく花とか山の名前で表示しているので、自分の部屋に戻るのに大いに戸惑った。
窓からは近くの山遠くに連なる山々見える、夕日に映えるマッターホルンは遠目だがきれいだった。と思ったら違う山(Weissh 4478m)でした。朝パノラマ写真と照合して気づきました。
夕食はポテトとカボチャのスープから始まり、サラダはバイキングスタイルで好きな野菜を自分で皿に盛り、メインはチキンで付き合せのトマトの詰め物がいける、〆はアイスクリームというフルコース、もちろんビールも頼んだ。
二段ベッドが3台計6人部屋だが新しく清潔で、フルコースの食事付きの宿代が220.5フラン/3人は満足できる料金だ。山小屋のこういうところが好きだ。
峠道の脇にカモシカ(?)がいる。8時40分カンデルシュテーク目指して出発した。ベルナーオーバーランドのフェルストまで行く予定。
標高2350mの峠はこの時間冷たく寒いほどだ。ルートは緩やかな下りである、本来なら逆に歩きロイカバートに泊まり温泉で疲れを癒すべきだろう。でも上り坂を歩くのはイヤなのでわざわざ逆コースにしたのだ。
快適・快調に小さな湖沿いに歩く。自転車で上がってくる人たちもいる、崖っぷちの峠道を下るのだろうか。ハイカーの一団が来る、姿・格好からニッポン人に違いない。すれ違うとき挨拶すると”初めて日本人に会った。”と言う。ミューレンからロイカバートまでを3日かけて歩いているそうだ。私と同じ年配の皆さんである、ガイド(ニッポン人)付きとはいえ3日間も歩き続けるなんてスゴイ!
「私たちはこれからフェルストまで行く予定です。」と言うと凄いとの声。それで「いえ、汽車で行きます。」ハイカーの皆さんはきっとロイカバートの温泉が楽しみでしょう。
湖から離れ谷が狭くなったところにポツンと建っているHotel Schwarenbach が見えた。そこの名物らしい杏パイを食べながらひと休み、WCを借りたお礼の意もある。石造りの古い建物で、その昔は峠越えの中継点だったのだろう。歩き始めて1時間半経っている。
11時35分 Sunnbuel(1880m)のロープウェイに着いた。早めだが山菜おこわにチーズのランチにする。ニッポン人夫婦に会う、ロイカバートを拠点に動いているとのこと。スイスでは田舎・僻地へ行ってもニッポン人と出会う、それほどスイス好きなのだろう。もちろん私もスイス好きの一人です。
ロープウェイは10分で下まで降りた、3人で31.5フラン也。カンデルシュテークへのバスは出たばかりで30分以上の待ち時間となるので歩くことにした。静かな村で青少年のキャンプ場があり子供たちが大勢飛び跳ねていた。
4カンデルシュテークまで40分歩いた。途中通過していく汽車を見ると車が積まれている。車をBrigまで運んでいるカートレインだった。駅前の広場では乗馬大会が開かれていて、乗馬スタイルに身を包んだ人が見える。馬の運搬車もあり、参加者や大勢の見物人で賑わっていた。
13時12分カンデルシュテークを発ち、13時50分にスピッツに着く。トゥーン湖を遊覧しながらインターラーケンへ行きたかったけど、フェルストへのロープウェイの最終時間に間に合うかどうか微妙な時間だったので諦めて汽車に乗った。
14時05分Spiezを発ち、湖を眺めているうちに14時28分にはもうInterlakenに着いた。
14時35分発のグリンデルワルド行きに乗り15時10分に着いた。明日のシーニゲプラッテのクルムホテルを公衆電話から予約し、Coopで買物を済ませて16時10分フェルストへのロープウェイに乗る。
アイガーがぐんぐん迫ってくる、何度見ても胸が高鳴る北壁だ。クライネ・シャイデックにグローセ・シャイデック、メンリッフェンさらに周囲の山々、フェルスト(2200m)からの眺めはいい。
16時30分チェックインをして部屋へ
写真はゲンミ峠から、山あいの温泉リゾートで有名なロイカーバート
窓からは近くの山遠くに連なる山々見える、夕日に映えるマッターホルンは遠目だがきれいだった。と思ったら違う山(Weissh 4478m)でした。朝パノラマ写真と照合して気づきました。
夕食はポテトとカボチャのスープから始まり、サラダはバイキングスタイルで好きな野菜を自分で皿に盛り、メインはチキンで付き合せのトマトの詰め物がいける、〆はアイスクリームというフルコース、もちろんビールも頼んだ。
二段ベッドが3台計6人部屋だが新しく清潔で、フルコースの食事付きの宿代が220.5フラン/3人は満足できる料金だ。山小屋のこういうところが好きだ。
峠道の脇にカモシカ(?)がいる。8時40分カンデルシュテーク目指して出発した。ベルナーオーバーランドのフェルストまで行く予定。
標高2350mの峠はこの時間冷たく寒いほどだ。ルートは緩やかな下りである、本来なら逆に歩きロイカバートに泊まり温泉で疲れを癒すべきだろう。でも上り坂を歩くのはイヤなのでわざわざ逆コースにしたのだ。
快適・快調に小さな湖沿いに歩く。自転車で上がってくる人たちもいる、崖っぷちの峠道を下るのだろうか。ハイカーの一団が来る、姿・格好からニッポン人に違いない。すれ違うとき挨拶すると”初めて日本人に会った。”と言う。ミューレンからロイカバートまでを3日かけて歩いているそうだ。私と同じ年配の皆さんである、ガイド(ニッポン人)付きとはいえ3日間も歩き続けるなんてスゴイ!
「私たちはこれからフェルストまで行く予定です。」と言うと凄いとの声。それで「いえ、汽車で行きます。」ハイカーの皆さんはきっとロイカバートの温泉が楽しみでしょう。
湖から離れ谷が狭くなったところにポツンと建っているHotel Schwarenbach が見えた。そこの名物らしい杏パイを食べながらひと休み、WCを借りたお礼の意もある。石造りの古い建物で、その昔は峠越えの中継点だったのだろう。歩き始めて1時間半経っている。
11時35分 Sunnbuel(1880m)のロープウェイに着いた。早めだが山菜おこわにチーズのランチにする。ニッポン人夫婦に会う、ロイカバートを拠点に動いているとのこと。スイスでは田舎・僻地へ行ってもニッポン人と出会う、それほどスイス好きなのだろう。もちろん私もスイス好きの一人です。
ロープウェイは10分で下まで降りた、3人で31.5フラン也。カンデルシュテークへのバスは出たばかりで30分以上の待ち時間となるので歩くことにした。静かな村で青少年のキャンプ場があり子供たちが大勢飛び跳ねていた。
4カンデルシュテークまで40分歩いた。途中通過していく汽車を見ると車が積まれている。車をBrigまで運んでいるカートレインだった。駅前の広場では乗馬大会が開かれていて、乗馬スタイルに身を包んだ人が見える。馬の運搬車もあり、参加者や大勢の見物人で賑わっていた。
13時12分カンデルシュテークを発ち、13時50分にスピッツに着く。トゥーン湖を遊覧しながらインターラーケンへ行きたかったけど、フェルストへのロープウェイの最終時間に間に合うかどうか微妙な時間だったので諦めて汽車に乗った。
14時05分Spiezを発ち、湖を眺めているうちに14時28分にはもうInterlakenに着いた。
14時35分発のグリンデルワルド行きに乗り15時10分に着いた。明日のシーニゲプラッテのクルムホテルを公衆電話から予約し、Coopで買物を済ませて16時10分フェルストへのロープウェイに乗る。
アイガーがぐんぐん迫ってくる、何度見ても胸が高鳴る北壁だ。クライネ・シャイデックにグローセ・シャイデック、メンリッフェンさらに周囲の山々、フェルスト(2200m)からの眺めはいい。
16時30分チェックインをして部屋へ
写真はゲンミ峠から、山あいの温泉リゾートで有名なロイカーバート