アンタルヤは地中海に面した港町で、古代からイスラムまで連綿と続く歴史が随所に現れている街である。
年間300日も太陽が輝きトルコのリビエラと称されていると紹介されている。ところが私たちが訪れた日は雨、時折り小雨がショボ降る中の散策となった。入り江の港にも、そこを取り巻く町並みは美しい。雨に濡れた旧市街地の瓦葺の屋根越しに見える美しい尖塔は歴史的にも重要なモスクとのこと。
あさホテルを出て旧市街に直行したのではなく、滝に寄った。ホテルからはアンタルヤ市街の反対方角にある、クルシュンルの滝へと連れて行かれた。
公園らしいところで入園料も徴収するので有名な場所なのだろう。ところが滝は高さが10mほどで巾はまあまあ広い、しかしトルコまで来て子のような所をわざわざ見せることも無いだろうに。
日本なら何処にでもありそうな滝だった。私がガイドの説明を聞き損ねて歴史上あるいはもっと別の意味での重要地点だったのかも知れない。それにしてもあんな場所に案内するとは・・・時間の無駄だと思う。
午後からは郊外に位置するアスペンドスの円形劇場見物がオプションであった。ローマ時代の劇場で保存状態は良く当時の姿そのままであろう。今でも劇場として使っているらしく架設舞台があった。
ここでの説明は、ローマ時代になるとアーチ構造を取り入れて、平地にも高層建造物が造られるようになった。
これまで見てきたギリシャやヘレニズム時代の劇場は斜面を利用して作られていたが、アスペンドスは平地に数階建ての劇場が建設されている。それにしても見事な造りだ。雨の中ではあったが水道橋ともどもローマの遺跡に圧倒された。
年間300日も太陽が輝きトルコのリビエラと称されていると紹介されている。ところが私たちが訪れた日は雨、時折り小雨がショボ降る中の散策となった。入り江の港にも、そこを取り巻く町並みは美しい。雨に濡れた旧市街地の瓦葺の屋根越しに見える美しい尖塔は歴史的にも重要なモスクとのこと。
あさホテルを出て旧市街に直行したのではなく、滝に寄った。ホテルからはアンタルヤ市街の反対方角にある、クルシュンルの滝へと連れて行かれた。
公園らしいところで入園料も徴収するので有名な場所なのだろう。ところが滝は高さが10mほどで巾はまあまあ広い、しかしトルコまで来て子のような所をわざわざ見せることも無いだろうに。
日本なら何処にでもありそうな滝だった。私がガイドの説明を聞き損ねて歴史上あるいはもっと別の意味での重要地点だったのかも知れない。それにしてもあんな場所に案内するとは・・・時間の無駄だと思う。
午後からは郊外に位置するアスペンドスの円形劇場見物がオプションであった。ローマ時代の劇場で保存状態は良く当時の姿そのままであろう。今でも劇場として使っているらしく架設舞台があった。
ここでの説明は、ローマ時代になるとアーチ構造を取り入れて、平地にも高層建造物が造られるようになった。
これまで見てきたギリシャやヘレニズム時代の劇場は斜面を利用して作られていたが、アスペンドスは平地に数階建ての劇場が建設されている。それにしても見事な造りだ。雨の中ではあったが水道橋ともどもローマの遺跡に圧倒された。