nasu_star's blog

那須で自然に親しみ、星と自然を愛するブログ

春分秋分の分かる家

2024-03-22 07:56:20 | 住まいの情報
この事に気が付いたのは築12年目になった昨年の9月。

何の話かと云いますと・・・
春分の日と秋分の日前後1週間は陽が階段を駆け下りて春分や秋分の日だけ1Fの床の角に留まると云う珍事が起きます。


何処かで似たような話を聞いた事ありませんか?

マヤ文明の世界遺産「チチェン・イッツァ」のピラミッドでは春分と秋分の日だけに階段脇の壁に現れるギザギザ模様や、世界の巨石群の多くが春分や秋分の太陽の位置を示していたり、日本ではこの日の日の出方向の一直線に重要な建造物が並んでいたりしてレイラインの一つとされていたり、伊勢神宮の内宮に向かう橋も春分の日の出方向だったり、鹿島神宮の直線の道もその様です。

春分点は太陽系の動きを語るうえで基準となる方角になり、天文学的にはとても重要な起点でもあります。

天文少年の私としてはそんな事知ってるわ 的な・・・

ところが自分の家がピラミッド的に春分と秋分を知ることができる建造物になっていた事に気が付いたのは築12年目の秋と云うのですからお粗末な事です。

世界の遺跡との大きな違いは計算され意図的にそうしたものでは無く、偶然の賜物だということです。

2月13日
殆ど陽は階段下には届く状況ではありません。


3月13日
大分1Fの床に陽が近づきました。


3月18日
もう少しです。


ところが、20日の春分に向けて19日は卒業式、20日は天気が悪くて2日間の状況が確認できませんでした。

春分の日の翌日は晴れました。
床まで来ています。


横から見るとこんな感じ。


春分の日が晴れていれば、壁と床の角の部分に窓枠の形の太陽光の一番下の部分が接触して、春分の日を知らせてくれます。
上の写真は一日過ぎてしまったので、太陽の高度がさらに上がって床の上まで到達しています。

私の家には鳴き龍が居たり、春分と秋分の日が分かる構造になっていたりと、不思議な偶然が重なる奇跡の家なのかも知れません。
ピラミットパワーの様なエネルギーも有ったりして・・・

でも、この件については当日晴れて太陽が当たらないと確認できないというのがたった一つの難点ではありますが、前後の日差しの位置で予想は付けられそうです。

それ以前にカレンダー見れば一目瞭然ですけど・・・・
カレンダーが無かった時代だったら凄い指標になった事でしょう。

ついでに・・・
この季節はやっぱり透明度が良くて気温が低いので太陽光パネルも効率よく発電してくれます。
太陽光パネルを設置して12年経つのに3.8kWパネルですが10時を過ぎると3.9kWの100%超えを安定して発電してくれます。

天気が良い時には2年前から深夜電力の温水器も昼間に稼働させたり、リーフの充電もしたり、床暖も太陽光電力で賄っています。
全ての電気食いを同時に動かすと発電量をオーバーしてしまうので時間差で超えないようにフル稼働させています。
特に、リーフは太陽光発電だけで充電して走らせています。

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