nasu_star's blog

那須で自然に親しみ、星と自然を愛するブログ

飲み水の安全性

2024-03-15 07:44:43 | 生活
飲み水は水道水が一般的ですが、これは世界的にみて稀な状況で日本は大変幸せな国の様です。

しかし、世の中には地下水を利用されている方もいるかも知れませんし、水道水が信用できないからと市販のペットボトル水しか飲まないという方もいるようです。

でも、よくよく調べて行くと、ペットボトルの水にも銘柄によっては危険な水があるようです。

水の成分については体に良さそうな成分しか書いて無かったり、そもそも成分が書かれていないものもあります。
完全に個人管理の地下水に至っては、「透明だから」「おいしいから」と云った感覚的な視点だけで飲み水に適していると思い込んでいる場合もあります。

特に硝酸塩が多いと、血中のヘモグロビンに影響して酸素不足を起こす場合がある様ですが、この手の成分が基準以上入っていても成分表には記載される事は無い様です。
過去に飲料水を地下水で賄っていた病院で産科の新生児のミルクに使って、酸素の血中濃度が著しく低下して大変な事になった事例もあるほどです。
ガンの生成に関与する事も有るようです。

毎日1L以上体内に取り込む水ですから影響は大きいですね。

そこで、飲料水の試験紙を買ってみました。

この試験紙では
硝酸塩・亜硝酸塩・全硬度・遊離酸素・全酸素・臭素・MPS・銅・鉄・鉛・ニッケル・亜硫酸塩・シアヌル酸・炭酸塩・総アルカリ度・ph
の各項目の状況を確認できます。

さて、実際に家に来ている水道水と浄水器を通した水を調査してみました。
一番右側は未使用の物。
中央が水道水そのもの
左は水道水を浄水器に通した水

私は飲み水や調理に使う水は必ず浄水器(クリンスイ)を通した水を使うようにしています。
塩素や農薬の一部は除去可能です。
ただ、上記の様な項目については浄水器の除去可能項目には掲げられていないので、実際どうなのか分かりませんでしたが、今回の実験ではそもそもとても良い水質の水道水なので、浄水器で除去できたかどうかの判断は出来ませんでした。
流石は那須高原の水です。

結局。
硝酸塩や亜硝酸塩はゼロで、かなり良質な水道水の様です。
硬度は中、phは弱酸性ですね。

ネット情報では、ある銘柄のペットボトル水に多めの硝酸塩や亜硝酸塩が含まれているとの情報もありますが、普段水を買って飲む習慣が無いのでこの検査のためだけに買うつもりは無く、何かの折に手に入る機会があれば確認してみたいと思います。

あなたの飲んでる水は大丈夫ですか?

 

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