nasu_star's blog

那須で自然に親しみ、星と自然を愛するブログ

陶芸教室に参加ー3(完成)

2024-01-18 07:50:29 | 工作
それから約一ヶ月。

完成!!!

これが今回参加の皆さんの作品群です。


まあ、「隣の芝生は青い」的な、他人の作品はみんな良く見えます。
このバラの絵は絵の具で色付けしたそうです。
私もそんな手法が有るならやってみたかったです。
大きな器の茶色、良い色してますね。
昔の味噌が入っていた壺を思い起こさせました。

水色の綺麗なグラデーションも良いですね。
霧吹きで噴霧したそうです。


こちらはいかにも女性らしい作品ですね。
お皿もとってもきれいで、ゾウさんも良く出来ています。
多肉植物を入れるそす。


こちらも本物のモミジの葉を押し当てて形を模写して絵の具で色付けしたそうです。
青い器は底に水が溜まっている様で綺麗です。

nojiさんの作品。
青紫の器が高級感を醸し出していて良いです。
白い点々は銀河をイメージしているんだと・・・
なかなか考えましたね。


最後に私の作品。
笑っちゃいけませんよ。
これでも初めての陶芸でしたが頑張って自分ではお気に入りです!


家に帰って来てあらためて見てみました。
器の中に青白っぽく丸くなっているのは、家の畑の梅の木を選定した枝を燃して出来た灰を持って行って釉薬として塗った物です。
一部濃かった部分が緑色になっています。
控えめに塗ったのですが、もっと沢山塗れば綺麗だったと思います。

あれ!?
家に帰って来たら一つ増えてない?

教室で順に各人自己評価をした際に、私が「大きなぐい飲みだったのにおちょこになってしまって残念です」と云ったところ、公民館長さんが私を指して「この方は常に飲むときはコップを要求する方なんです」と云ったものですから、陶芸教室の会長さんが裏から何やら持って来て、買ったような立派なぐい飲みを私にくれました。

「小さくなってしまって、とても残念そうでしたので差し上げます・・・」

会長さん自身の作品だそうで、凄いサプライズでした。
ありがとうございます。感謝。

そういえば、花瓶の青の釉薬のところどころに空いた穴は、意図した訳でなく釉薬の樽に素焼きの器を沈める際に、ちょっと長く付け過ぎたので釉薬が厚くなって、焼き上げの際に表面張力的な感じで穴が空いてしまったらしいですが、それはそれで模様の様で良かったです。


一応、切りバラを挿す花瓶にしたかったので、花の赤の補色の青色にしました。
春になってバラが咲くのが楽しみです。

と、いう事で早速お酒を飲んでみましょう。
器には焼いた厚揚げに下ろし生姜とネギをたっぷり乗せた酒の肴。
おちょことぐい飲みそれぞれには同じお酒を注いで味比べ。


頂いた洗練されたぐい飲みはやっぱり飲みやすいです。
ただ、私の分厚いおちょこは縁の部分が丸みがあって唇にとっても優しいフィット感でそれはそれでとても良いです。

あとは、私の作った物は中が黒くてお酒の色が全く分かりませんが、頂いた物は中が明るい色なのでお酒の色具合が分かります。
日本酒は透明な物から黄色い物までありますから、色がある程度わかるのも酒飲みにはありがたいんです。
今後の参考になりそうです。

結局お酒の味はどちらも同じでしたぁ。

器の方は、とても使い易い形と大きさで、これから先も使えそうです。


失敗は成功の基。
この失敗が次の楽しみを得る絶好のアイテムなんですョ。

今回の陶芸教室、思った以上に楽しかったです。
結局、焼く作業は全部会員の方々が実施してくださっての完成です。
ありがとうございます。

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