11月30日に撮ったビデオの1本目の作品の編集がほぼ出来上がり、ファイルとして出力するのにエンコード処理を走らせました。 ・・がしかし、途中でエンコードが「不明なエラー」との表示にが出てストップ、もしくはプロセスがハングアップしてしまい、もう3日間も施行錯誤の毎日。
32ビットだったXPで使用していたCS4では同じ方法で編集プロジェクトをくみ上げていましたが、こんな事ありませんでした。 64ビットになったCS5から仕様が変わったのか?
●事象
エラーが発生する場所は必ずタイトルを入れたところの直前フレーム。 しかも、タイトルを表示しない様にするとノーエラーになります。 そのため、タイトルに不具合があるのかとタイトルを新たに作り直すとそこは通るようになるが、また別なタイトルでエラー。 全部で60くらいのタイトルを作っているので、エラーで止まるタイトルを片っ端から新規に作っていったら、昨日はその前の日に作り替えたタイトルでまたエラー。
こりゃタイトルが原因で無いと判断。
●原因想定
AdobeのHPから関連しそうな項目を見てくと「ファイル形式とコーデックのトラブルシューティング」と言う項目を発見、読んでみると理解に苦しむ部分もありますが、どうも作成シーケンスとファイル形式の素性的なものもあるような雰囲気に読めました。 CS4の時にはHDVとAVCHD形式で撮影したファイルを混在で使用するとAVCHDが重すぎて編集にならなかったので、AVCHDをHDV(MPEG2)に変換したものをタイムラインに載せて編集していました。つまり、HDV形式オンリーだった訳です。 しかし、新PCになり64ビットになり、混在での編集が可能となったことから今回初めてAVCHD(MPEG4)をそのまま混在編集しました。
●解決策
もしかして・・・ と思い、
シーケンスの形式をこれまでAVCHDにしていましたが、HDVに替えてみました。 すると、タイトルがあってもノーエラーでエンコード完了。
参考のために書きますが、一度AVCHDのシーケンスで作成したプロジェクトは、HDVには変えられません。 私のノウハウでは、新規にHDVとして空のプロジェクトを作成して[ファイル]の[読み込み]でAVCHDで作成したプロジェクトのシーケンスを読み込むとそのまま編集したタイムラインがHDVプロジェクトとして組み込まれます。 2週間もかけて作成した2時間物の編集ファイルですからミスミス捨てる訳にもいきませんから早速実行。 >>>OK となりました。
13年もPremiereを使っていると結構ノウハウも貯まります。 面倒でもその都度丁寧にその経緯と結果についてファイルに残してありますが、忘れていたものなども自分のノウハウ集から見つけ出せるまでになっています。
今は、このブログもノウハウ蓄積場に使っても良いかな?なんて思っています。