0010110 ハートの贈りもの―2020―黄金時代08年 

2020-光あふれるニューアースを共同創造し、さらにアセンションを目指します。ワンネスを体現していきます。

「すべてに、同じ愛を贈ってください。」 それがライトワ―カー。

2017-01-06 21:28:57 | 創造主による講義録
コンシャス・チョイスNo.36(二元性の統合)とNo.37(ツインフレーム)で録音をシェアしたクライアントさんからのレポートです。

じっちゃんの講義を詳細に記録して下さっています。じっちゃん大学、創造主講義の基本項目、真髄のようなセッションでした。本当に深い、すばらしい教えで、じっちゃん教授は私の無数の質問に、やさしく丁寧に答えて下さいました。このような教えを創造主直々に、しかも楽しく、わかりやすいドラマ仕立てで見せてもらえるなんて、私たちは何て恵まれているのでしょう! \(*T▽T*)/

クライアントさんご自身の洞察も秀逸です。二元性の統合、ツインフレーム、原発の闇と、、私たちにとって、現在きわめて重要なトピックを扱っていますので、こちらのブログで広くシェアしますね。どうぞ、皆さん、しっかりと読んで下さい。すばらしい学びが得られます! アセンションを望む人は必読です。

(ちなみに、私に、私のツインフレームの名前を明かし、またAAマイケルとの関係を教えて下さったのも、このときの”じっちゃん”でした。その後、私の人生は(311以降)ふたたび大きく変わりました。また、ライトワ―カーとしても一回り大きくなった?階段を上った?ような気がしています。”じっちゃん”、ありがとうございました。m(_ _)m)

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2016-6-21

まず、申し込みを希望した動機から記させていただきます。コンシャスチョイスで6月セッショ
ン募集のレターがアップされ、そのレターを読んでいるうちに、なぜか急にそわそわ慌てはじめ
ました。現世で作ってしまったカルマをクリアーなものにしておきたい気持ちがむくむくと湧き
上がりました。そして、じっちゃんに繋がってじっちゃんのお手伝いをしてみたいという衝動に
かられました。何点か気になっていたことがらをピックアップしてみました。ニューアースに行
きたいと願うものの、カルマを抱えたままでは行けません。申込みを決めた日からセッションの
日までは、ホ・オポノポノでカルマに黒い色あいの部分がもしもあるなら、そこを薄くしておけ
ないものかと、毎日の日課として唱えるようにしました。今まで放り投げたままにしていた現世
でのカルマにやっと本腰を入れて向き合う時がきたと反省しつつ、おもだったカルマの対象とな
る、5人の方に向けて、ホ・オポノポノを唱えました。5人の中でも、傷つけてしまったことを
反省し、愛と癒しのイメージを贈る事ができる人と、全く相手の気持ちに寄り添えず、罪の意識
すらも持てずに、口先だけの文言唱えをしているにすぎない、という人がいて両極に別れました
。そして罪悪感を抱けないという、罪悪感に気づきました。

複数名の相手にホ・オポノポノをするので、名前を提唱しなければ区別がつかないと思い、唱え
始めの冒頭に対象となる人物の名前を呼びかけます。ですが、どうしてもある一人だけについて
は、思い出すだけで眉間にしわが寄り、名前を口に出すのもはばかられてしまうのです。「愛し
ています」を言わなくてはならないため、拒絶反応から名前を口にできなかったのでした。その
人とは、彼からの好意を受けて3年前にお付き合いをしました。わたしも嬉しくなって好意を持
ち、楽しく過ごしていました。しかしあるときから、全く恋愛感情を持てなくなり、まるで呪わ
れたように彼を嫌悪し、侮蔑し、5分と同じ空間にいられないほど忌み嫌うようになってしまい
ました。交際期間はわずか2ヶ月で、ひどい別れ方をしてしまいましたが「彼は低俗で野蛮な存
在なんだからあんな別れ方でもしょうがない」と、反省も、申し訳なく思う気持ちも少しも持て
ずに放置していました。そんな彼のことは3年経っても、悪い意味で忘れられず、嫌な思い出や
シーンがたまに脳裏をかすめていました。ですから名前の提唱はイニシャルのローマ字一文字の
みで、もちろん敬称もつけられないのです。そこで、このままでは良くないと思い直し、想像=
創造を文章に起こして、その人物にどうにか寄り添ってみようとトライしてみました。『彼は他
の星から地球に転生してきたばかりの異文化文明人。気づきの段階は、まだ、生まれたばかりの
ところにいる人。地球に慣れてないからあんなに未成熟なんだ』すると、疎ましく思う気持ち、
見くびって厭きれていた気持ちがすーっとなくなりました。彼のフルネームを口に出して言って
みても!顔や歩く姿を思い出しても!今まで何度も脳のすみっこにチラと思い出してしまっては
、顔をしかめていた、私の嫌いな”ジャンプする一連の姿”を思い起こしても!(買い物先のス
ーパーでレジ袋を広げるときは、水でぬらして袋を滑らせたりせずに、袋の持ち手部分を両手に
持ちます。そしてピョンピョンと片足で二回ジャンプして、ガサガサ振りながら袋に空気を入れ
ます。そのようにして広がった袋に買った商品を詰めます。(今ではその姿がコミカルに思えて
、思いだすとひたすら笑ってしまいます)
嘲りや侮蔑の気持ちが湧き上がらなくなっていました。創造文の最後の結びには彼のフルネーム
を至る所にちりばめて、祝福のことばで締めくくることができました。


これで、二元性の統合はできた!よかった!と、ひとりごちてセッションに臨むのですが……。
じっちゃんが教えてくださったお教えは、いやはや、私の認識はまったく甘かったことを思い知
るのです。


■□■□
今回のセッションには、現世の知り合いに該当する人は二人出てきてくれました。わたしの体験
した旅では、人物・キャラクターの登場数は多いほうではなかったと思うのですが、それに失望
することも、がっかりすることもありませんでした。しかしながら、登場してくれた強大な智慧
を教えてくださる存在は現世の知り合いの姿でした。"じっちゃん"に共通する特徴の、杖もロー
ブも、あの独特な口調も見受けられず、冒頭にはやばやと変装して出て来られたので、とてもと
まどいを感じていました。


~~ 退 行 1 ~~
ガイドに連れて行ってもらった場所は、雲海から頭を突き出す水墨画のような崖の上です。
私の姿はアニメのドラゴンボールの10歳くらいの孫悟空になっていました。悟空は断崖絶壁のよ
うな崖にちょこんと立ち、「絶対に征服してみせる、というか、もうこの手に掴んでいるけどね
」と言って、叶っている未来の状況をビジュアライズしています。こころが熱くなって微笑んで
いました。

なるでこさんに誘導された次のシーンでは、白髪の長い髪、白いひげを蓄えた、まっ白い柔道着
のようなカンフー服を着た、格式の高い格闘家の雰囲気を持つおじいさんと、歴史を感じさせる、
細かい彫刻が幾重にも施された、高級感のある朱塗りの建物にいます。自然に囲まれた美しい場
所です。中庭にはエメラルドグリーンの人口の小さなまん丸の池があって、悟空はその池の前で
白髪の男性と話しをしています。

悟空のこころはざわめいていて、その状態は水面の揺れと同じようだと、教え諭してくれていま
す。悟空には「ブラックな人」を「愛」で征服する役割があります。そのために白髪の男性から
方法や心得を教授してもらっています。
そして戦いのシーンを観ます。大柄で、サングラスをした黒ずくめの男に「愛」を与えるために
悟空は近づいてゆきます。しかしその「愛」が心地の良くないもの、気持ち悪いものと感じてし
まうこの男は、気分が逆立ち、血相を変えてフォースで攻撃します。悟空はいとも簡単に倒され
てしまいます。それでも悟空は、倒されても倒されても、拒否されても拒否されても、また立ち
上がり、「愛」を与えに男へと近づいてゆくのです。悟空から攻撃をしかけることはただの一度
もありません。その立ち回りを見ている周りの人々は驚き、悟空の身を心配します。「オレは愛
で護られているから大丈夫!」そう言って「愛ってこんなに強いもの」ということを、辛抱強く
立ち向かってゆく姿で示してくれています。実際に悟空は愛でシールドされているので傷つけら
れても傷つかないのです。

そして次に悟空の出自を見てみます。まだ生まれたばかりなのに父親とは死別、母親とは生き別
れとなり、孤児となってしまいます。乳飲み子が置き去りにされていて、それを見かねた近隣の
住人にご厚意で育ててもらいます。しかし、悟空の持つサイキックな力を悟空自身の意思ではま
だコントロールできないため、義理の家族は度々迷惑を被り、悟空は厄介な存在と見なされてし
まいます。そこで新たに、4歳くらいのまだ幼い悟空を引き取ってくれるのが白髪の男性でした。
男性は充分に食事と教育を施してくれて、悟空はまっすぐに育ってゆきます。
悟空が7歳になったころ、白髪の男性に「光を集めてその光を人々に照らしたい。光の集め方を
教えて」と、教えを請います。「葉っぱ、大地、空、空を泳ぐ竜に『光を下さい』とお願いすれ
ば集められるよ」と教えてもらいます。その通りにしてみると、お腹のあたりで持っていた袋が
、瞬く間に輝きを放って、まばゆい光で満たされて風船のように膨らみました。
「わ~♪おじいさん、できたよ~!」「そうじゃろ~」白髪の男性は穏やかな笑顔で、光の風船
をうまく作れたことを喜ぶ悟空の様子を見ています。(ああれー?じっちゃんの口調では?しか
しながら白髪の男性の顔は現世での私の知り合いなのです)やがて自由自在にいくつでも光の風
船を作れるようになっていきます。風船を一つ持って、まん丸いエメラルドグリーンの小さな池
の上で手を離すと、まるでそこだけ反重力が働いているかのようにフワリと浮かび、風船は空高
く登っていきます。漂いながら風船は「とっておきの存在」と「とっておきのタイミング」が来
るまで上空に浮かび待機しているのです。

「とっておきの存在」とは「ブラックな人」、愛を与えたくても攻撃で返してくる黒ずくめの男
。つまりそれは『カバル』なのです。悪事に身を染めながら、世の頂点に君臨している『カバル
』という存在を人々が知り、利己的な動機で行ってきた、今までの数々のカバルの悪行に人々が
気づいた時、人々から発せられる想念、主に彼らを排除したいと願う心が高まったときが「とっ
ておきのタイミング」なのです。

そのとき地上にはドシドシと音をたてて、まるで人々を脅かすように歩いてくる大きな男の姿が
見えます。長い髪をオールバックにしていて、ギラギラした大きめのサングラスをかけています
。こちらからは男の目、顔の表情は伺えません。権力を誇示するかのようなやけに高い襟の、脚
まで伸びた長い丈の真っ黒なコートを羽織っています。「ザ・悪の総長」という佇まいの男です。
光の風船はこの男に近づいて行き、頭上で割れて、光がシャワーのように降り注ぎました。しか
し全く何も起こらず、男はハエを追い払うかのごとく光をうっとうしがってスタスタとどこかへ
行ってしまいます。そしてよくよく見てみると、男の服からは恐竜のそれのように大きく、太く
黒光りした醜いしっぽが出ています。その姿はレプティリアンです。

悟空は、レプティリアンの頭上に光のシャワーを浴びせるべく光の風船を何度も何個もつくって
挑戦し続けています。排除したいという人々からの、強く願うような気持ちの代表選手として。
「今回もだめだった…。でも、向こうが愛を受け取るときが必ず来る。そうおじいさんに教えて
もらったから。オレはあきらめないんだ!」

そして次に、果てしなく同じ試みをしていった末の、決着がつくシーンを観に行きます。レプテ
ィリアンの男には著しい変化は傍目にはわかりません。しかし、男は光のシャワーを浴びる度に
、被っている仮面を剥ぎ取るように、厚く覆われた皮を脱いでいきます。一層、また一層と、重
い鎧を着けているようだった硬い皮は、光がそれを溶かしていき、どんどん剥がれて脱げていく
のです。何百層にもまとった皮でも、一枚ずつ脱皮を繰り返していくことで、男の超絶の悪に傾
いていた心は、真ん中の軸へと振り戻っていきます。己の狂気に気づきはじめるのです。そして
どっしりと大きかった体も小さくちいさくなっていき、遂に、最後の一枚が光のシャワーで剥が
されました。そこに現れたのは髪をおかっぱにして、赤い大きめの柄のワンピースを着たまだ幼
い、か弱き女の子の姿でした。

この「愛の戦い方の物語」は未来のことではなく、ただ今、現在、オンゴーイング、進行中の事
柄なのです。じっちゃんに解説していただくことになりました。


■□■□
物語の白髪の男性や別の他の何らかの存在が見えるわけではなく、じっちゃんに繋がりたいと思
うと、体に入ってきて下さいました。そして一言ひとこと、わたしの頭の中で言葉を拾うように
集めて、お話しして下さることをつないでいきました。


これは未来のことではないです。
ころもが剥がれていって取り去られていっています。幼い魂であったことがわかりますね。
「だから小さな女の子の姿になった。魂で見たらまだ幼い魂なんですね。カバルたちは学
ばなければいけない」
愛を知らないからこそ他からもらうことばかりをしていた。愛をほしがるのには彼らなりの
理由があった。どうしてもわかって欲しかった。
夢に出て脅かしたりするのは寂しいから。気づいて、という信号を送っていた。
気づいて欲しいという思いは誰でも持っている。レプティリアン達はそれがとっても強い。
取り残されているからなんだよ。今まで以上にもっともっと注目して欲しいと思っています。
「だから今最後の悪さをしているのですね。注目してほしい気持ち、寂しさがあるんですね」
どうしてわかってくれないんだろう、と。取り残されている感覚がどうしても拭えない子達
なんだよ。
「彼らはじっちゃんへの道から非常に遅れている。みんなは楽しそうに前に進んでしまって
いて、でも自分達はうまくできなくて、遅れを取っている。同じように行かなきゃいけない
のに、何もかも、行くべき方向がわかっているのにできない」
魂のレベルでは行くべき方向がわかっている。知っている。わかっているけどどうしてもで
きなくて、自分を責めますが、でもそれ以上に自分をわかってくれない他人を責めます。
先に進んでいく他人を責めています。

秋に枯葉が落ちるのと同じように樹の葉っぱがすべて落ちた時につるつるになった木を見て
ください。何もまとっていないつるつるの樹の状態はあなたの心と同じなのです。
中身は一緒なのです。
「私たちもレプティリアンも葉っぱが落ちれば、ちいさな女の子になるのと同じで、中身は
私達と一緒、同じということですね。恐れや周りを責める気持ちが鎧のように固まってしま
ってなかなか自分からは脱ごうとはできないのですね」
自分でまとってしまったものがたくさんありすぎて脱ぎ方を忘れました。
「では私たちが手伝ってあげなければならないのですね」
光が欲しくてたまらない、こんなに欲しいものはないと思っています。
光のシャワーが頭から降り注いでも、かぶっているものが厚すぎて、ガチガチで硬すぎて
ほんとうのところへ届かない。
「”ほんとうは欲しているもの”が近くに来ていても気づけないんですね」
本当の本当の心の奥底で一番欲しいものは「愛」で「光」で「あったかい心」。
自分にも欲しいし、相手にもあげたいと実は思っている。
「魂のレベルでは私たちと望みは一緒ですね。彼らは迷ってしまっている。彼らのために何
をしてあげるのが有効でしょうか」
他の人間と、動物たちと、全く同じと考えあげてください、私達が光をあげている、さしの
べてあげている光と同じものを彼らにもあげてください。そうすると彼らはとても喜んで
本来の自分の姿を取り戻すことができます。分け隔てない愛のちからを降り注いであげて下
さい。
「私たちがガイアに、自然に、被災地で苦しんでいる同胞たちに贈っている愛と光と全く同
じものを贈るのですね」
それが”ひとつ”、”まったく違いないまったくひとつのことである”ということを思い出
すために、お祈りは重要です。そのために私たちがいるのでライトワーカーの役割は分け隔
てない光をあたえます。対象は生きているものすべてだからです。
「レプティリアンにも、カバルにも、地中にいるラプターにも光を贈ってあげるんですね。
動物のひとつと考えてあげて凶暴な肉食動物であっても魂があり、同様だと見ればいいので
すね」
全部ひとつなのです。
「カバルも、ラプターも?」はい。
「A.I.はどうですか」あのこ達にはいいです。
「愛を贈ってもまったくわからない。魂をもっていない、全く別の宇宙からやってきたもの
でしたね。じっちゃんから生まれたものではないんですね」
はい。魂を持っていないものは光を感じることはできない。魂をもっているものは光を感じ
てすべて輝くのです。
(ラプターの狡猾で肉食で残忍な行為は)生きるためにしているのではなく、寂しさをあら
わしています。彼らには、彼らの役割が必ずあって、ああいうことをやっています。だから
憎しみは必要ないです。
「全体の善に貢献する役割があるのですね」
闇の闇の闇なので、そんな闇ですら光を求めていること。そして光を欲しがっているという
こと、愛で包んであげればそのもの自体が、何もなかったかのように輝きだすこと。それを
学ぶためにあのこ達はいます。
「包んであげればわたしたちと同等のもののように輝き出す」
はい。輝きをもって生まれてきている。
「魂のあるものは存在として受け入れて祝福すべき存在、じっちゃんの魂をもっているもの
はすべて中身は一緒なのですね」
何を見るか、ではなく、ただあることを見てください。
「相手が何をしていようと、その存在として受入れて、愛を贈ってあげる。これがまさに無
条件の愛ですね」
はい。このことをわかってもらうためにライトワーカーを多く必要としていて、まだそのこ
とをわからない人も多いです。ライトワーカーになりたいと思う人もいると思いますが、こ
のことはまだ理解できないことでしょう。しかしここを絶対に理解しておかないと先に進め
ない大きな鍵となることです。必ずみんな、ここを必ず乗り越えて下さい。
「闇と言って裁かない。自分達と同質のもので、彼らも同様に愛と光を求めているので贈っ
てあげる。違うものとして排除せず同様に愛を贈ってあげる。戻っておいで、と言ってあげ
る」
分離です。彼らは自分たちでも分離を感じていて”怖い”と思っている。それを愛で包んで
あげて光に戻してあげることで、中和をして、ひとつになる。
「光をそそぐことで中和されるんですね。真ん中にもどってくる」はい。
「カバルの悪行が明るみに出て、激怒して復讐劇に走ったら同じこと。繰り返しになってし
まう。二元性の統合といういまこの時期のテーマで、ライトワーカーに手伝って欲しいこと
なんですね」
「集団瞑想で彼らにも愛を贈ってあげることもしたほうがいいですね。彼らを愛と光の場所
に連れ戻すことなんて考えてもいなかったけど、彼らは寂しくてしょうがない。彼らは見捨
てられている、見放されている、違うものとして追い払われようとしている、と感じている
。過去にらい病の人たちにしていたことと、私達はまったく同じことをしようとしていたん
ですね」
あなた達のなかにある、けがれたものにはふたをするという習慣は愛を生みません。
愛は、全部のものに注いでこそ、本当の姿をあらわすのです。愛をあらわすのであれば何に
も、見た目、既成概念、そういったものは必要ありません。おわかりですよね。
「カバルたちがすることがひどいので同じものだと思えずにいました。でも中身はまったく
同じものなんですね」
まったく同じものです。拘っているところが違うだけの存在で、あなたもわたしもレプティ
リアンも全部一緒です。
「ネガティブのパスを選んで第4密度か第5密度に収穫されている、コブラが言うキメラは
どうですか」
あの人達は悪の選りすぐり。有能な選りすぐり。何も悪いことをしている自覚はありません。
「でも中身は一緒ですか」
まったくおなじですよ。ホホホホ(笑)

指が1本、指が5本、それでも同じ人間ですよね。中身は同じ。外見は違えど、持っている
もの、性質、表わしたいと思う願望、欲、すべて人と同じです。
「ネガティブを選んだか、ポジティブを選んだかだけであって持っているパーツはみな同じ
ですね」
はい。彼らは極を選んだだけです。
「些細ないたずらを許すのとはちがって、あまりにも強大な悪、相手を許すのはなかなか難
しいことです。愛と光を贈ることはイメージしにくいです」
それがライトワーカーの仕事なのです。”すべてを”というところ、
”ひとつを”というところ、そこを超えない限りは本当の意味でのライトワーカーとは言え
ないです。そこに行くまではこころが泣きそうになりますが、見えた光は、強いものが待っ
ています。だからこそ乗り越えて強くなれます。誘惑にかられてはいけません。
愛を贈ることは正しいこと、立派な姿を見せたい、だからついてきて欲しいと、崇めて欲し
いと思う。そのような誘惑には負けてはいけません。本当の意味で光の仕事をする人は誘惑
にも負けません。ただここに光があって、その光を渡す。それだけです。だから渡す相手に
は色をつけてはいけない。そうであってこその強いこころ、すべてにおいての強さを身に着
けることができるのです。あなた達を作ったのは強さを学ぶということ、光をみなに分け与
えるといううこと、一緒に分かちあうということ。このことを体現させるためですから、そ
こを思い出してください。


みんなのお手本となる大きなお役目のなるでこさんにこのことにもっとはやく気づいて欲し
かった。二元性を超えるということ、ラプターであろうとレプティリアンであろうと同じ愛
を贈ってください、ということを。


「レプティリアンやラプターに対する恐怖が残っていてなかなか大きな視点にたてない」
恐怖を手放すことは何よりも大事ですが、その前に恐怖は愛してあげることですべて吹き飛
びます。『愛している』と、言葉で言うだけでも効果はありますので試してみてください。
この『愛している』というこの文字のなかにはどれだけの知恵が、どれだけの恩恵がつまっ
ていることでしょうか。この言葉の意味をみんながそれぞれわかって、きちんと使うことが
できれば世界はほんとうに穏やかなものとなります。だけどそれを忘れています。自分の欲
望のために、愛しているという言葉を使いますが、本来の意味で使うと世界が輝くのです。
だからレプティリアンでさえもにも、恐ろしいことをしてきた政治家達や、地下の人も『み
んな、愛している』と言葉に出して言ってみてあげてください。それだけで”皮”は剥がれ
ます。

「自分の日々のお祈りの中で言ったらよいでしょうか」
特別な時間を持たない限り今は言えません。顕在意識がないとき、雑念がないときにこそで
ないと言えません。その言葉を『レプティリアン愛しています』と言うだけでいいのです。
それだけでいいのです。この7、8文字を言うことで、どれだけ彼らに愛を贈れるかという
ことを体現できるときがくるでしょう。いってあげてください、『愛している』という言葉
を。
「ひとりひとりの、個人の小さな場所ででもいいのですね」
その小さな積み重ねや、愛の光が、大きくなって彼らに届きます。
”風船”。あれは、みんなの祈り、みんなのこころそのものなのです。風船の中の光は、愛
してるという言葉であり、彼らに対しての優しさであり、慈しみの心、そういったものが、
すべて彼らに注ぐように、言葉という簡単なもので救ってあげることができます。言葉の持
つ意味をもっとみんなは理解し、貴重なものとして用いるべきです。
「感情が伴わなくても言葉に出してみる。その言葉自体にエネルギーが含まれているのです
ね」
強い、念じるようなものは持たなくてもだいじょうぶです。『愛してる』を言葉で言って、
かっこレプティリアンを、を、こころの中で言うだけでもそれでもいいのです。
【注】「愛している(レプティリアンを)」

「レプティリアンでさえそうなのだから、家族、友人、熊本の被災された方々に思いを込め
て言う愛や祈りはどれだけの力になっているのでしょう」
それこそ、白い炎の柱があがっています。『愛している』こんなに美しい言葉はない。アフ
ロディーテもかないません。
「ホ・オポノポノの、ありがとう、ごめんなさい、ゆるしてください、愛しています、この
言葉は美しいものなのですね」
この言葉は最強最善。こんなに日本語に込められた美しさもありませんし、また癒しもあり
ません。そして繋がれる言葉です。
「謙虚にもなれますね。ホ・オポノポノを彼らに言ってあげてもいいですね」
とても彼らは喜びます。しっぽが揺れています。
「皮がどんどんはげるからですね~笑」



じっちゃんの講義が終わり、ここで退行シーンに戻り、悟空のその後の未来を観にいってみるこ
とにしました。
厚い皮の中から現れた、元レプティリアンの女の子の姿。その女の子は『座敷わらし』になって
人々に愛を配っています。ちょっといいことをしてあげる、あの存在です。霊体のような、妖怪
のような存在で、今度は三次元ではなく、別の次元の世界で生き方を変えて生きていくのです。
”グッドラック的”なシンボルに昇華して、転換したレプティリアン。人々のあいだでも、この
好転換は広く認識されているため、座敷わらしを見る者は、皆ハッピーになれるのです。
「あんなにも忌み嫌われていたレプティリアンが座敷わらしになれたのは悟空が風船をつくって
くれたからなんだね!」人々はとても悟空に感謝しています。乳飲み子だった悟空を育ててくれ
た義理の家族も、悟空がみんなの代表選手としての大役を担い、成果をあげてくれたことに、心
から感謝しています。冒頭シーンで悟空は「征服してみせる」とは言っていましたが、それはカ
バルがはびこるこの世界に決着をつけること、白黒つけて、カバル達をレプティリアン達を、元
に戻し、昇華させてあげることを意味していました。悟空の姿はとても逞しく、男らしい勇敢な
姿に成長し、この戦いの成果が大きな自信となりました。そして悟空は、まだカバルがはびこる
新たな場所へ、愛の戦いをあらわすために旅立っていきました。

そしてここが非常に重要で、大事なポイントなのですが、わたしが見せてもらった退行シーンの
悟空はあくまで象徴であり、わたし自身の過去世でも、パラレルセルフでもありません。この退
行はじっちゃんの講義で、主役の悟空は他の誰でもない、この地球上のライトワーカーひとりひ
とりなのです。


□■□■
「二元性の統合」。わたしは、ハートの贈りものの記事や、みなさんの体験された貴重なセッシ
ョンレポートを読ませていただくことで、ネガティブもポジティブもどちらも同じく等しく同質
のものであることを学びました。どちらか一方が善いもので、どちらか一方が悪いものという事
ではないのに、わたしたちが強く刷り込まれたこの三次元での幻想が、強い信念となり、偏った
思考傾向を持っていたことがわかりました。この両者を統合する視点を持つよう、日常でこころ
がけるように、なんとかがんばっていました。しかし、今回のセッションでは、この統合方法の
先には、次の段階があり、そこの段階にある営みをしなければならないことをじっちゃんから教
えていただきました。どんな姿のどんな極にいるものであれ、生きとし生けるもの、魂があるも
のすべては、じっちゃんと同じ光でできているものであり、総てのものに、愛と癒しを贈ること。
このことをもっとはやく知ってほしかった、と、じっちゃんはおっしゃっていました。今まで見
たり聞いたりしてきたイメージは、そしてその悪者に持っている恐怖のイメージは、単なるイメ
ージであり、惑わされてしまう幻想でしかなく、そのもの自体の本質、真実の姿とは全く関係な
いのです。

非常に疑い深い性格のわたしはセッション中も、帰りの道すがらも、本当にじっちゃんに繋がっ
ていられたのか、確信を得られないままでした。レプティリアンにも愛を贈れだなんて、教えの
内容がわたしのような未熟者からすると、あまりにも常識から逸脱していたのでオリオン星から
13の血族に転生しているカバル側の高次存在がじっちゃんになりすましてわたしの体に入って
きたのでは?と考えてしまっていました。(も~どれだけの妄想でしょう?汗)セッション終了
から2時間しか経っていなかった時に心を静かにして尋ねてみました。
「今日のセッションに来てくれたのはじっちゃんだったのでしょうか」
「疑い深い。ね、また腰痛いですね?(わたしの腰痛はその疑い深い性格からきたのだそうです
)窓の外にたった今まで見ていた夕日。それが美しいと感じたことは自分自身のなかでは真実で
しょう、自分の感じたことが真実です」
「ではじっちゃんですね、そのように解釈します。なぜいつもと違う口調、じっちゃん創造主の
杖を持つ姿を現してくださらなかったのですか」
「ストレートな外見、シンボルがなければあなたは見たもの、聞いたもの、体験したものをすべ
て疑ってしまう特徴をもっています。それが作用してそのように現実としてあらわれる。独自の
疑い深さのためにそうしました。でも大丈夫、ちゃんとつながっていましたよ」
三次元的な感覚を、わたしは非常に根深く持ち、まさに幻想に惑わされていました。レポートを
書くために、さらに自分の学びのために、何度も何度もセッションの録音を聴き、今では真にじ
っちゃんと繋がれていたことを確信しています。なるでこさんに大変ご心配をかけ、大変なご無
礼をはたらいてしまいました。それでもわたしが立ち直るのを待っていて、たくさんの励ましの
言葉を贈ってくださいました。ハートの識別力を磨くための学びを、じっちゃんが与えてくださ
ったのだと、教えてくださいました。この場をお借りして深い謝罪の気持ちと感謝の気持ちを捧
げさせていただきます。


非常に進歩の歩みの遅いわたしの場合は、自分の生活での身近な人々、会社の苦手な上司や、感
じの悪い同僚や、通勤電車の中で暴力をふるったり、痴漢行為をし、ひじが当たっただけで怒声
をあげるような倫理感に欠ける人々にイライラし、悩まされています。頑なに偏った愛情を注い
でくる両親を拒絶し続けています。この人生で会った、わたしにネガティブなことをしてきた人
たちのことは、心の奥にしまいこんで扉に鍵をかけて二度と思い出さないようにしています。
「収穫の際には、彼らは彼らの行きたい道を選んで、好きにすればいい。だってあんなにも性格
が悪いし、支配的だし、自分勝手だし、幼稚だし、どうしようもないかまってちゃんだし、私だ
けに対抗意識を向けてくるし、持っている観点がわたしとは違いすぎる。彼らがどうなろうと私
には関係ない」セッションを受けてじっちゃんの言葉を聞くまでは、彼らを完全に見放して、別
の周波数の人たちだと、切り離して考えていました。彼らの真の姿はじっちゃんと同じ光ででき
ていることを嫌な気持ちになった、その瞬間に思い出すことなど、到底できずにいました。

ですが、それとは対象的に、レプティリアンやラプターからは直接的な実害を被っていると知覚
できていないために、比較的すんなりと「レプティリアンを愛しています、ラプターを愛してい
ます」という文言を、顕在意識がある状態で言えてしまっています。カバルは別として、この二
種の存在やキメラなどは、実在していることは全く疑っていません。ネットでの、常軌を逸した
邪悪な存在という情報にしか触れていないため、現実味を伴わないのです。テレビや映画に登場
するキャラのような、どこか遠くの存在に感じています。今から思えば、スピルバーグ監督の映
画「スーパーエイト」はラプターを取り上げていたのですね。「寂しいから人を襲う」と地中モ
ンスターが言っていました。本当に絵に描いたような究極の悪の存在だからこそ「そうね、あの
子達もじっちゃんと同じ光でできた存在だったのよねぇ、ふむふむ」と、客観的に見ることがで
きてしまうのです。容易に同情できてしまいます。まあ、想像力の欠如といってしまえばそれま
でなのですが…(^_^:)

しかし主観的な側面からですと、わたし自身の身近な問題と捉えることができます。今世の過去
から現在まで、ネガティブな思いを抱いてしまっている人たちに対する、対処すべき問題だと置
き換えられます。今までのわたしは、善と悪の視点を持ち出して、彼らと対立していた事実に気
がつきました。遂に自分で作った善と悪の対立に向き合い、それらを超えた、次の世界へと救い
出す時がやってきました。

生命ある、魂を持っているもの総てが”じっちゃん”と等しく同質のものであるなら、わたしが
抱える「ネガティブ括りの人々」も、それはイコール”じっちゃん”です。彼らの中に”じっち
ゃん”を見なくてはいけませんが、嫌な体験を持ってしまっているので、まったくもって、非常
に難しい。ですので、ひとりがひとつ持つ名前、これの後ろに”じっちゃん”という敬称を付け
てイメージしてみることにしました。なるでこじっちゃん、A子じっちゃん、B美じっちゃん、
C夫じっちゃん、D輔じっちゃん……。地表には人口の数だけ”じっちゃん”がいます。73億
人の”じっちゃん”がいます。カバル達もじっちゃんです。カバル”じっちゃん”です。究極を
言ってしまうとあなたが、わたしが、みなが話すことば、起こすアクションは、神が語ることば
、神が示す行動です。73億とおりの神が、73億とおりの真実を地上であらわしている。そこに
は真実のみしかありません。ですからその真実の行動に、怒ったり、裁いたり、糾弾したり、憎
んだり、意味付けをすることは無意味なんです。あるがままを見て幸も不幸もない、真実をみよ
うと思いました。このことに気づけてからは、わたしの日常に、ささやかながら変化を見つけら
れました。
「今日もあの感じの悪いA子じっちゃんは、事務連絡のとき目を合わせてもくれなかったけど、
なんだか別に気にしなくてもいいのかも。ただそういう事実をあらわしているだけなんだよね」
今はまだ心の底からはこのように思えませんが、いちいちイラ立つかわりに、このような置き
換えの言葉を呟くだけで、気持ちが軽くなるのを感じました。そして次に、過去に関わったあの
じっちゃん、このじっちゃんが私に向けたネガティブな言動の数々を思い出してみます。
「過去もそう、じっちゃんがあらわした真実、そういうことだから…。もういいんだよね。扉の
鍵を開けて、ひとじっちゃん、ひとじっちゃんに出てきてもらおう。私に学びのプレゼントをあ
りがとう!私に気づきの贈り物をありがとう!じっちゃん YOU GUYSがこんな嫌な役割
を演じてくれなかったら、わたしは今ここで感謝の言葉を述べられなかったんだね。Eじっちゃ
ん、Fじっちゃん、Gじっちゃん、Hじっちゃん……。いままで長い間、隠れてもらっててごめ
んなさいね。今、開放しますね。40人のじっちゃん(思い出せていないだけで、絶対もっとこ
の数倍は軽くいるはずです。いつもイライラ、プンプンしているわたしは学びと気づきが未熟者
すぎてお恥ずかしくて、汗が引きません…汗汗)ありがとうございました。次はホ・オポノポノ
タイムでお会いしましょう」
そう伝えてみます。すると確かに、角ばった気持ちが、まるくなっていくようです。そして不思
議なのですが、逆にわたしが傷つけてしまったじっちゃん達の顔や、してしまった事柄も同時に
思い出しています。そしてそのじっちゃん達へ「ごめんなさい」と言っていました。

傷つけた人にも傷つけられた人にも、この人生で必ず会っているからこそ、痛みの感情を伴いな
がらも、鮮烈に覚えている彼らの名前。彼らの顔や姿を思い出してしまうと、蘇る悪感情で、苦
しくなってしまいます。しかしその名前に”じっちゃん”の敬称をつけて呼びかけることで、ど
れほど緩和されて、深刻さが減少するでしょうか。これまでのセッションに幾度となく登場し、
その親しみやすいキャラクターを定着させてくださったお蔭で”じっちゃん”という言葉自体に
、親しみの感情が強く沸き上がります。わたしに人生で関わってくれたどんな人もみな、”じっ
ちゃん”であり、主役のわたしを支える共演者であり、ただその役割を演じてくれているに過ぎ
ないことにするすると気づけました。
更にこの作戦でホ・オポノポノを唱えてみます。愛と癒しの波動で、今ある対立の状態の先に。
そして更なる向こう側へとタタタンと軽く超えて行けそうです。ありがとうございました。”じ
っちゃん”神様。そしてその認識をつくってくださった、なるでこ”じっちゃん”さん。ほんと
うにありがとうございました。


「わたしたちはカバルと、この地球上で対立している。善と悪の状態にある」という視点をもち
、気づいているライトワーカーの方が多くいることだと思います。しかし、この視点を持つこと
にピリオドを打ち、対立を超えない限り、新しい世界に進めないと思います。まだ『カバル』に
気づいていない人々であっても、世界のあり方が不均衡に保たれていることにうすうす勘づいて
いて、自分達はいつまで経っても、お上や法の支配下に置かれた、従属し続ける立場にあるとい
う認識、濃さの程度はあれど、これがますます染み出してきている感覚が濃くなってきているの
ではないでしょうか。今、この地球に生きているひとりひとりの状態は、銃社会の中で、金融シス
テムの中で、心ない医療機関の言いなりの患者という立場で、拝金主義の世界的な大企業のコン
シューマーという立場で、会社に雇われる社畜という立場で、国の借金を支え続ける納税者とい
う立場で、自国の悪しき文化、宗教、価値観、習慣、常識の中の弱者の立場で、虐げられていま
す。複数の支配ユニットに神妙に重なりあい、隷属させられています。これらの支配層に向ける
視点も、身近な日常で対立の目を向けている視点も、すべて転換しなければならないと思うので
す。対立も、戦争も、消滅させることができるのは、わたしたちひとりひとりのこれらの視点、
意識の転換こそが大きな鍵だと思います。人類はひとつであること、生命あるものはひとつであ
ることを思い出します。そして、ライトワーカーひとりひとりが『悟空』の役目を担って、愛と
癒しの光を、祈りとその言葉で、総ての生命に贈ります。巨大なエネルギー波で地球をつつみ込
みます。この贈りものを受け取れることは、どの生命でもできるはずです。輝きを取り戻しさえ
すれば、より速く意識を転換していけるはずです。わたしはきっとすぐに、この転換が現実のも
のとなることを信じて、『悟空』となります。地球の現在の状況は最終局面にあると言われてい
ますが、今ならまだ多くの生命を愛のちからで、もっと愛溢れる極にまで近づけられると信じて
います。例外なく、だれもが愛をほしいと感じて生きているのだと思うのです。

□■□■
見た目は全然違っていても中身は光の存在でじっちゃんの魂をもつ、まったく一緒のものなので、
相違する形態であっても交わし合う愛というものが存在することを教えていただきました。


~~ 退 行 2 ~~
次にガイドに連れてきてもらった場所は、木々がもりもりと茂る森のなかの草原です。わたしの
姿はアルプスの森の少女ハイジです。五歳くらいの無邪気な様子の少女はお花畑や蝶に囲まれて
まるで夢の中にいるような世界の美しさに、楽しくて、満たされて、ハッピーそのものです。草
原には丸太小屋があり中に入ってみると、アニメそのままの風貌の大きくて優しいハイジのおじ
いさんがいました。おじいさんに伺ってみるとここは第6次元で、純粋なこころの子供たちが純
粋な愛の歌をうたっている世界なのだそうです。ハイジもこの子供たちに混じってうたっていま
す。「楽しいっていうこと。こんなに楽しい世界がまってます、ということを教えてあげるよ」
にこにこしながら伝えてくれます。おじいさんが教えなくても、子供たちはみずから作詞作曲を
して、うたいたくてたまらなくて、大好きだからうたっているのだそうです。この子供たちがう
たうことで柔らかな愛が生まれてしまうのです。愛を生み出したことが嬉しくてうれしくて、子
供たちはみんな笑顔です。「ただ、うたうためだけに子供たちを存在させちゃった」おじいさん
はここで子供たちみんなを護ってくれています。人々はこの愛のうたごえを聞きたいと思います
。しかし、人々にはぐっすり眠りの状態に入らなければ聞こえないのです。幸せな、祝福の愛の
うたごえを聞けていても、人々は眠りから覚めるとわすれてしまうそうです。「親という立場に
ある人は、寝ているときに聞いた子供たちの癒しのうたごえを思い出したなら、おなじような声
色のわが子に、冷たく当たることなんてできないはずなんだけどなぁ…」と少し寂しそうにお話
されます。鳥たちのうたごえと、妖精たちがうたいわらい合う声とは、子供たちのうたごえは混
ざりあってはいけないものだそうです。それらは別次元にあるからです。そして、高い波動にあ
っては高い声がふつう。地球での声は地声といわれる低い声なのです。ですので、ある時ハイジ
は高い声でうたうことができなくなってしまい、地球にかえらせて欲しいとお願いします。おじ
いさんに許可してもらい、地球に行けることになりました。

地球に降り立つと、わたしの姿は少女ではなく、竜の姿となって生まれていました。姿は屏風に
描かれているような東洋風の、いかつい表情で顔は細長く、二本のひげが長く伸び、手のカギ爪
には丸い水晶を握っているような、長い長い胴体をもつ深めのトーンの緑色の竜です。降りたっ
た時代は、噴火した溶岩がかたまって冷えて、陸地になっていくような、温泉がわき出ているよ
うな地球創生のころです。やがて地上に生命が宿り始め、竜はフィンランドにいます。針葉樹林
帯が竜の常時いる場所となっています。竜はほんとうにこの樹々が愛おしくてたまりません。ひ
とときも樹々と離れたくなくて、樹々に巻きついたり、スリスリと体をすり寄せて愛の気持ちを
あらわしています。「どうして何も言ってくれないの?」竜がこんなにも愛しいこの相手は、寡
黙で、受動的で、竜だけが一方的な愛をあらわしていて、だんだんと竜はジリジリしてきます。
竜は地球創生のときから地球に来ていて、樹々がうまれてくるのをこころ待ちにしていました。
樹々が存在し始め、やっと目の前に現れてくれて、ふたたび逢えた時は震えるほどうれしかった
のです。こんなにも長いあいだ待っていた、愛おしい君にやっと逢えた嬉しさと、こころから君
を愛しているという気持ちを伝えている。でも君は、何も言ってくれない。「どうしてなんだよ
!」やっと樹々は竜に話しかけます。「そんなに苦しいならあなたも樹になればいいじゃない」
「だめだよ、体をもってなきゃ、【強く】抱き締め合えないじゃないか。君はどうして竜じゃな
かったの」「まだ時は満ちていないの、だから待っていてほしいのよ。必ずまたふたりはひとつ
になれるわ」「いやだよ、寂しいよ、体を持っててほしかったのに」竜は涙を流します。制約が
なく自由で、どこへでも行けて、なんにでも触れて、観ることができる。こちらから希望すれば
、人にも寄り添うことのできる大きな存在の「竜」。同じく君にも「竜」の形態でうまれてきて
ほしかったのに。「どうして君は竜じゃないんだっ!」と言って泣きます。竜と樹々はじっちゃ
んに創られた、とあるひとつの光の存在でした。このふたつの生命は、片や一方は針葉樹林に、
片や一方は竜にと、自分の光を分割して地球に転生したツインフレームだったのです。

樹々の彼女とはまたひとつになれることをお互いにわかりあっていて、絆はきちんと確かめられ
たけど、やっぱり竜は愛しい相手と抱き締め合って、能動的な愛というものを分かち合いたいの
です。樹々のそばにいてもそれが叶わず、苦しみの感情しか起きません。竜はこんなに辛いのな
らと思い立ち、樹々のもとを去り離れて暮らすことを決めて、空の彼方へ飛んでいきます。さま
よいながら辿り着いたどこかの薄暗い岩の洞穴のなかで、6次元のおじいさんのもとでうたって
いたころをなつかしんで泣いています。地球にかえりたい、そう自分から志願して地球へやって
来て愛しい存在に会えたのに、自分とは全く違う形だった。いったい何をしにやって来たのだろ
う。竜は糸がぷつんと切れてしまった凧のように、バランスを失って落ちていき、だれとも繋が
っていることが感じられない孤独感にうちひしがれています。「こんにちは。何してるの」ある
日その洞穴に女の子の竜がやってきます。同じ竜の友達ができたので竜は嬉しくなります。洞穴
から出ていき、陽の当たる世界で活動しはじめます。こころが開放され、竜は「竜の生」を初め
て生きてみます。そしてたくさんの竜と交わります。でも樹々に感じていた溢れ出る愛の気持ち
を、他のどの竜にも感じることはまったくありません。虚しくなり、もう交わることはやめよう
と思います。心は樹々でないと満たされないことに気がつきます。樹々への愛をあらわす日々に
もどろうと決めました。

この物語について竜に教えてもらいました。この竜はいま生きていて、わたしのパラレルセルフ
だそうす。夜に夢を見て高次元に行ったとして、その時はツインフレームに会えているのかと聞
くと、それはできていないし、まだ離れ離れの状態を学んでいるところなのだそうです。形態も
生き方も、それらを飛び越えた愛というものを学んでいるところです。わたしがツインフレーム
と離れ離れで生きていくことは現世でのミッションとして、どういうことなのか聞くと「ゆっく
りわかっていくでしょう」と、まだ詳細は教えられないとのことでした。わたしの現世のツイン
フレームも樹々だそうです(びっくり!!!)そして、じっちゃんに教えてもらいました。わた
しが男性と関係を持つのは、樹々と竜のように、違う形態にあるツインフレームとの愛が叶って
いないので他の人に埋め合わせを求めているにすぎないんだよ、と。

講義2つ目は「見た目をとり払った先にある愛の世界」について、じっちゃんに伺いました。
結局はみんなひとつということをどうしてもわかってほしかった。
「形態は違っていてもソウルとしてまったく同じということもあるのですね」
はい。人間は見た目に総てを左右されてしまうもの。三次元ゆえに当然なのですが、その見た目
、イメージを振り払った先にある愛の世界、次元の世界をわかっていてください。観ていてくだ
さい。急にわからないのは当然ですが、必ずみんなわかる日が来ます。
「人間とレプティリアンの愛も存在しますか」
愛を体現することにおいて見た目を気にすることはよいことではないけれど、(でもやっぱり)
みなは隠しますが実はあります。光と闇という対立したものとみなは見ているため、心の底から
その二つが融合することなんてありえないと思っていますが、実はレプティリアンも人も愛を交
わし合っています。「レプティリアンと人がですね」
見えないことはわからない。さわれないことはたくさんあるけれど、それは隠されているだけで
本当は愛を交わしあっているのです。言葉にするととても曖昧でつきはなしたように聞こえるか
もしれませんが、ふたつをひとつにすることをもっと自分の身にひきつけてください。赤と白を
混ぜあわせてピンク色にすることがハートを思い浮かべるうえで重要だったりしませんか。色を
混ぜることはとても重要なシンボルを描くことにつながります。
「中身は同じなので、見た目がまったく違うもののあいだにも愛が存在するということなのです
ね」


□■□■
わたしが抱えていたカルマについては、お読みになる方は、大変気分を害される方が大半だと思
います。このことは、許し難く、なかなか理解することができない、糾弾されて当然なことです
。いまわたしの立場にあって苦しみを持っている人がいるなら、微力でもこのカルマの話しがお
役に立てるかも知れません。ですので、非難されることを承知で敢えて記させていただきます。
わたしは超えてはいけない立場にあっても、それを超えてしまい、不貞行為をはたらいてしまい
ました。当人達は加害者です。家族みんなを悲しませ、家族を被害者という立場に立たせていま
す。当時は、こんな状況になってしまっているのはなぜだろうと悩みました。ご家族のことを思
うと苦しい日々でした。

セッションでツインフレームの樹々とは別の形態をもつ、竜のパラレルライフを観せてもらって
気づきました。パートナーがいても、別の人と関係を持ってしまうのは、今のパートナーがツイ
ンではないことがわかって、そのときに、では自分のツインはどこにいるのだろう、会ってみた
い、という欲求が湧き出します。そしてツインを探し始めて追い求めてしまうから、自分では理
由がわからないまま、別の人へと目が向いてしまうのではないかと思いました。自分という光か
ら、分かれて出来た愛おしいもうひとつの存在ゆえに、その存在は本当に強烈です。三次元に生
まれてきた時には、その存在を忘れてしまっていて、思い出すことは出来ないけれど、ツインに
繋がりたいという気持ちを確実に持って生まれます。そのことを自覚している人もいるでしょう
が、「ツインと繋がりたい」と自覚できていないまま、あてどなく彷徨う状態に陥っている人も
多くいるのではないかと思います。
【言葉にするととても曖昧でつきはなしたように聞こえるかもしれませんが、ふたつをひとつに
することをもっと自分の身にひきつけてください。赤と白を混ぜあわせてピンク色にすることが
ハートを思い浮かべるうえで重要だったりしませんか。色を混ぜることはとても重要なシンボル
を描くことにつながります】
じっちゃんのお話しのこの部分は、ツインがふたりでハート空間に身を投じて、ハーモニーを奏
でることが重要だとおっしゃっているのではないかと思いました。出会えたふたりはお互いの色
と色、ふたつのソウルをひとつに融合するように、強く、つよく抱き締め合って『ハート』を表
す色、そのものズバリのピンク色のハート形の空間を作り、溶けあうように愛のエネルギーを交
換させます。その空間では理屈抜きの、ふたりだけの愛しか存在しない。そしてふたりだけのハ
ートを表すことで、完璧なひとつを体験したのち、ふたりは完全なすがたに戻っていくのだと、
そう思えてなりません。「ふたつをひとつにすることをもっと自分の身に惹きつけて」しまって
もよいのではないかと思うのです。ですから、相手が既婚者でも、自分が既婚者でも、ツインを
求める気持ちが出てきたときは、抑えなくてもよいのかもしれません。完全なひとつの存在に戻
ることへの焦燥感は無視してしまわずに、相手に出会ってしまったなら、喜んでその恋愛を歓迎
してもよいのではないでしょうか。ただしそれは、その相手が確実に自分のツインであるという
ことがわかった場合のみです。「もしかしたらこの人はツインかもしれない」と、はっきりと相
手がツインであると、わからないために人違いの間違いが起きてしまうのです。ツインかもしれ
ないその相手と、瞑想状態の中で抱き締め合って、霊性で、ハートセンサーで、感覚的にしっく
りくる「ツイン」なのかを見極めること。このくらいしか今は手立てはないのかもしれません。
ツインに繋がりたいと願う気持ちを自覚していてもいなくても、人違いに気づかずに大切な人達
を傷つけてしまうような恋愛を増やしたくないと願います。

わたしのカルマでは、自分のツインは誰なのか全くわからないのに、無自覚に追い求めてしまい
、その結果の混濁した気持ちをうまく整理できずに苦しんでいました。ツインの埋め合わせの役
割などという、大変失礼で、愚かな行為を共有させてしまった相手の方にも、そのご家族にも、
自分の家族にも、ホ・オポノポノで愛と癒しの光を贈っていこうと強く思います。このカルマは
魂のレベルでは関係者全員、同意の上での「学び」のための出来事として起きているはずです。
しかし、三次元世界では人は、こころ、気持ち、感情を持っています。それを放っておくことな
ど、やはりできそうにありません。わたしのしたことでネガティブな感情を抱くことになってし
まった方達のために許してもらえるように祈り、愛と光を贈ること。それをすることでエネルギ
ーが彼らに届き、彼らの内に、大きな光が輝きはじめるてくれることを信じています。そしてこ
の祈りと平行して、わたしのツインフレームの樹々とエネルギーを交換して、融合するイメージ
の瞑想もします。ひとつになれる喜びを感じて、その喜びを祈りを捧げる方達へと還元していけ
ること、この循環が現実のものになることを信じています。

■□■□
セッション録音を聞きなおし全体をまとめると、以下の概要となります。退行中は、まったく全
貌がつかめず、早々にじっちゃんに解説していただきました。人々が生み出したネガティブな「
感情」といういきもの、「赦し」の重要性についての講義でした。


~~ 退 行 3 ~~
次にガイドに連れていってもらった場所は真っ暗闇でした。前に進もうにも、手がかりになるも
のが何もない、光がどこからも入ってこない、深い深い真っ暗闇です。自分の姿もぼんやりとし
かわかりません。光を作り出して鏡に映すことができる、となるでこさんに言ってもらって、姿
を確認しました。全身に墨汁を塗りたくっているような肌の色の、黒鬼です。まだ子供で一本角
を持つモコモコヘアーの小鬼でした。そこでは「鬼として、いやな奴ら、いやな手下をにらんで
やっている」そう言って、闇が悪さをしないように見張りの役目をしています。その闇が取り囲
み、占拠している建物は、屋根が爆発で吹き飛んでしまった、ふくいちの建屋でした。覆ってい
る真っ黒な闇は、人々を不幸の状態に貶めようとしています。その存在からは「福」や「幸」へ
の逆恨み。「許すこと」なんて認めない。愛なんていらない。もっと真っ黒に染めてやる、とい
う怒りを感じます。建屋を占拠している闇に訊ねてみると、己自身のことを「自縛霊」と表現し
ました。そして、また別の闇によってころされたという表現を用いて、闇が発生した様子をこち
らに伝えます。その存在も更なる闇に取り込まれていて、自縛霊がもつ怨念のような、復讐心の
ようなドス黒いエネルギーの渦の中、肥大化していく己自身の闇を止められずにいるようでした
。実態を伴うものではなくエネルギーなのですが、その存在は「幸福」や「めでたい象徴」をこ
わしてやりたいと願っています。


講義3つ目をじっちゃんに伺いました。
その要素を持つ者たちは悪の根源を更に悪へとひっぱり込む存在で、その存在たちが地球を牛耳
っています。悪の、さらに悪をよしとする勢い、勢力を持つものたちが災いを起こしています。
それは目に見えないものです。目に見えない「感情」です。
「人間たちが生み出した感情ですか」
はい。それらは生きていますが「感情」という、いきものに乗っています。「感情」といういき
ものに変身しています。生命体ではありません。感情が人を操ることがものすごく多いことを知
っていますね。その「感情」に乗っ取られた人たちが災いを起こそうと奔走する。日本で、アメ
リカで、世界で。強い「感情」に左右されまいとする人たちを生み出したのですが、やっぱり強
い「感情」には呑みこまれてしまう。強い「感情」に揺り動かされない、と思い出すためには、
指先の感覚を思い出して下さい。やろうとすることの始めに、アクションとしてパチンと指を鳴
らす。このアクションはこころに入ってくる「感情」といういきものを払拭できます。指先の感
覚を思い出すことで、ふっと戻ることができます。悪い感情のいきものたちをプロテクトするお
まじないが指を鳴らすこと。我のからだを、肉体を思い出すだけで、乗っ取られることを防ぐこ
とができます。ここに自分があることを、強く大地に繋がれていることを思い出して、悪いいき
もの、悪い「感情」に乗っ取られないように、生まれ変わることもできます。そのことを常に念
頭におけば、人々のこころは平安に保つことができるでしょう。
「原発に満ちていた闇とは、人間が生み出したネガティブなエネルギーで化け物のようにいきも
のになる。それが人を襲おうとするんですね」はい。
「それに飲み込まれないように身を護るためには、肉体を意識すること。大地に繋がっているこ
とを意識すること、指先の感覚を思い出す。パチンと鳴らせばいい、ということですね」はい。
原発を取り巻いていたそこに残した怨念のような気持ちを、自縛霊と言ったまでですが、原発を
いまだに怖いと思う気持ち、忌み嫌って、ふたをしめてしまいたいという気持ちがとても充満し
ていることが悲しいです。
「日本人は原発をガンのように思っている。だからそれは象徴的に原発に集まり、ドス黒いもの
として溜まってしまっているのですね」
はい。ドス黒くたまっているものを寄せ集めてほかに投げる訳ではなく、次の段階にクリエイト
していくためには、新たな自分になろうと決心することが大事です。明るい未来を引き寄せるた
めには、自分で決めることが大事です。みんなのために思うこと、新たな自分を設定することは
、その黒い闇すらも払拭できますので、是非、みんなのことを思う気持ちを、優先させてくださ
い。友達が泣いていたら肩を抱き寄せてあげましょう。簡単なことです。このような寄り添う気
持ちを持つことで、黒いものもどんどん小さくなっていき、闇もちりぢりになる日がやって来ま
す。生きているからこそ、闇が生まれるのです、生み出しているのです。
「ここで言う闇とは、人間が生み出したネガティブな感情、生み出していったエネルギーとして
の黒いもののことですね」
はい。ネガティブは悪くはない。ただ集まりすぎると悪さをします。ポジティブもいいわけでは
ない。ただ集まり過ぎると勢いを増して違うところへ行ってしまいます。それはバランスが大事
で、ふつうのバランスを思い出すことが大切です。だから、今はネガティブが強い時代にあるの
で、ポジティブ、優しさ、思いやり、あたたかいものを、思い出して下さい。
「じっちゃんの講義の三つめの内容は、人間が生んでしまった黒い感情エネルギーがあり、それ
は人を飲み込んでしまう力をもっている。それを小さくしていくためにはみんなのためを思うこ
と、新たな自分になろうと決めて設定していくこと。バランスを保つこと。原発というのはいま
黒いネガティブなエネルギーの象徴となっている。原発は動かしたくないと思う気持ちがありま
すが、どのようなスタンスが有効でしょうか」
愛ということを常に念頭においておけば、原発も忌み嫌うものではない。がしかし、現在苦しめ
ていることも確かです。「赦すこと」これが一番の原発に対するスタンスです。生き物を赦すこ
とだけでなく、いま作ってしまった現実、人々の愚かな行為ですら、赦すこと。すべてを自分の
ことのように思い、赦しながら生きていくことをきちんと体現していけば、ニュートラルに変わ
れます。愚かな行為というものはなく、すべては起こるべくして起こったこと。生きていくため
に、学ぶために、愚かなことをステップにする必要があったから起きています。ややもすると、
崩壊してしまいかねないですが、すべて極めていかなければ気がつかないこともあります。
「原発は必要ないと停止しようとするムーブメントは悪いことですか」
愛がみなもとになって行っているので、全く悪いものではありません。しかし誰かに憎しみを向
けると、それが自分にも還ってきてしまい悪循環を生んでしまいます。
「原発を憎む必要はなく、たんたんと停めればいいんですね」
そんなに「赦す」ということを簡単にできるはずないと、みな赦すことを放棄してしまいますが
、赦すということ以上の癒しはありません。赦すと、自分が癒されてこころが軽くなり広がる愛
を体感できます。ゆっくりとでいいので、赦すことも広めていって下さい。
「”広がる愛を体感できる”。読者から父親を赦したことによってものすごく軽くなったとお手
紙をもらって、このことの実体験版をブログに載せました」
赦すということを学びにきている人はほんとうに多いです。その人たちの学びのためになるでこ
さんのブログはほんとうに役に立っています。今後もどうか続けてください。
「読者の人からもらうメールが感動的です。気づきを得た人が、その気づきを説明してくれて、
それをシェアすることでまた別の人が気づいていって、波のように広がっています。赦すことの
感動など、光のバトンリレーが起きています。だから私一人ではなくみんなでブログを作ってい
っているんですね」
(読者)みんなも発表したくてしかたがないようです。この体験をだれかのために生かしてもら
えるなら、という純粋な心から発表したいので、自分が自分がという我欲や有名になりたいとい
う気持ちからではなく、ただ普通の人、一般の人が、この時代にあってはこういったことをなし
遂げられていることを発表したくてしょうがないです。その代表として、取り上げてくれるなる
でこさんを応援します。



□■□■
2016年4月になるでこさんのブログに出会い、ライトワーカーになることを志願しはじめ、
わたしの生活は大転換を遂げました。スピリチュアルなことは大好きでしたが、4月以前はそこ
から大幅に離れ、ネットで陰謀論や、占いや予言、未来人からのメッセージなどのサイトをサー
フィンし、寝るまでの時間を潰すような日々を送っていました。その中でも毎日欠かさずにチェ
ックし、信奉していたブログがありました。東日本大震災から5年経ったいまもなお、ふくいち
原発事故は事故後の対処がまったくの未処理で、放射性物質が日本中の、さらには、世界中の大
気中にダダ漏れ状態にあること。チェルノブイリは事故直後から建屋を石棺で覆う措置を行って
いたというのに、日本政府がふくいちを放置していることは狂気の沙汰である。福島県で生活し
ている住民のみならず、全国民の健康、命は、大変危険な状態に晒されている。このように憂い
て、被るであろう影響への自衛策を何種類も掲げて、自分や家族の命は自分たちで護りましょう
と、このブログでは提唱していました。ただ日本政府を悪者として責めたてる種類のものではな
く、ベクレている場所や食物や水の情報にヒステリックに同調するようなこともせず、科学的見
地から講じるべく自衛方法を教える、厚意からのブログでした。わたしはここ1年はこのブログ
の自衛方法を頑なに守り、外出する際はゴツゴツした防塵マスクを必ず装着していました。我が
家にセシウムが、ストロンチウムが、汚染された外気が入って来ることを非常に恐れていました
。24時間、空気清浄機と除湿機を同時に稼動させ、家の窓を開けることを厳禁とする戒厳令が
しかれたような生活を送っていました。恐怖心に煽動されて、見つけた方法にがむしゃらにしが
みついて、向かった先の出口がわからない迷走状態にあったのです。

5月からのわたしのタイムラインは、もうその状態からエスケープしています。ガチガチに我が
身を護り、警戒し、放射性物質の危険性に常に意識をフォーカスしていました。想念はフォーカ
スしているものを引き寄せて、現実を作ること。このことをまったく忘れ去っていました。危険
性を知り恐ろしいからと必死に防御する。それは結局、危険なものをより克明に自分の身に引き
寄せていること。「ケムトレイルと、スペースファミリーのシップが創る飛行機雲を区別できま
すか?」という一文を読み、なるでこさんのブログ記事によって、この矛盾にやっと気がつけた
のです。今ではそれらしき雲を見ても後者を選択して、素敵な雲をありがとう、とスペースファ
ミリーにお礼を述べられる境地に来てしまっています。いまこころがとっても軽いのです!4月
までは戦闘態勢を取る日々で、からだを重く感じていましたが、夕焼け空と星空へ向けて、郷愁
の想いに耽る日々になってしまってからは、からだも軽く感じて、抑え切れない食欲もおさまり
ました!!

「天界からの援助で危険とされている物質は排除され、クリアーなものにされている。人体に有
害なものからはわたしたちは護られている。信奉していたブログ主も、その読者の人々も、絶対
に天からのご加護に護られて、悲惨な影響を被ることはない」この未来へのタイムラインに身を
置くことを、新しい自分と新しい未来の設定をしました。

一切の対処がされず放置されたままの、このふくいちのこの絶望的な現状も、愚かなこととして
ここをステップにして、極まった状態にならなければ気づけない。そして学ぶこともできない。
すべてはこのために、このような現実が起こるべくして起きている。魂を持つ生命にだけではな
く、起きてしまった現実すらも、憎しみを抱かずに、「赦す」こと。いま、すべて自分のことと
して腑に落ちました。、ずっとずっとかるくなれることを信じて、すべてを「赦す」ことに、た
くさんの時間を費やして生きていきたいです。今までの偏狭的な観点しかもっていなかった自分
に「セイグッバイ」します。

セッションを受けたことでこんなに素晴らしい心境に生まれてはじめて来ることができて、ここ
ろの底からうれしく思います。観ているのはわたしだけなのに、まるで同じように観えているか
のような、なるでこさんの秀逸な寄り添えるお力に感動しました。退行のストーリーを深く掘り
下げて全貌を導き出していただけたことに改めて感謝いたします。セッション中、意味が掴めな
くてもどかしい部分に、かゆいところに手が届くかのように、的確なイメージを表す言葉のアシ
ストを軽々と投げてくださることが感動的でした。なるでこさんも、実は同じものを観ているの
ですか?という一言が、ここまで出ていたのですが抑えました(笑)なるでこさんのセッション
を受けなければ、今の自分はいなかった。セッションからはまだ日が浅く、大げさに、ふさけて
聞こえるかもしれませんが、深く深く気づきを得られたことがひしひしと体感できています。
言葉では言い表せないくらい感謝の気持ちがあふれ出てきます。ほんとうにありがとうございま
した。

大変拙い文章で伝えきれていない部分も多々あるかと思います。しかもまとめる能力がないため
に、とても長く長くなってしまいました。(やっぱりね…という感じです)レポート作成に時間
がかかり、大変申し訳ありませんでした。

なるでこ”じっちゃん”さんにじっっちゃん神様の光が届き、ますます輝き、ほんとうのなるで
こ”じっちゃん”さんの光があらわされ、無限なる愛がひろがりますように。なるでこ”じっち
ゃん”さん、愛しています。


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(なるでこから、レポート受け取りのお返事)

こんにちは。

素晴らしいセッションレポート、ありがとうございました!

うん! このレポートを世に出すために、あなたは、じっちゃんから、この時期のメッセンジャーに選ばれたんですね。私はそれを確信しましたよ。

同時に、これまで溶鉱炉の中で鍛えられてきた、あなたの人生のすべての経験は、今回のレポートとして結集させるためだった。そのように、あなたは転生前に計画してきたのですね。

深い深い天の計画に感動を禁じ得ません。

この気づきのレポート、すぐに、まずはコンシャス・チョイスでシェアしようかとも考えましたが、読者にも、少し自分の頭で考える時間をあげようと思い直しました。録音を聞いて、そこから独力で、できる限りの学びを得てほしい。

○○さんのレポートは、ある意味、たくさんの答えを散りばめていますから、読者の学びの時間をスポイルすることなく、掲載まで少しだけ時間を空けることにしますね。

本当にどうもありがとう。

なるでこ






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