「高石ともや~デビュー50年の~フォークコンサート」へ行ってきた。実にうれしくもあり、懐かしくもある楽しいコンサートであった。彼の音楽活動や社会活動等については、ある程度予備知識はある心算であったが、生のコンサートへ足を運んだのは今回が初めてであった。ゲストに、なぎら健壱氏を迎えての約3時間は二人の熱唱と味のあるトークで、ほぼ満員の昔の少年少女たちを大いに楽しませてくれた。
開演前、リハーサルの合い間を縫ってともや君と面談した。私より先に、雨竜小学校時代の恩師である井手先生ご夫妻が来ていたので、まず3人を撮影し、続いてともや君とのツーショットを井手先生にお願いした結果がこうなってしまいました。忙しい合間のことなので確認もせず、したがって撮り直しも出来ず、このような写真になってしまいました。ともや君、ごめんなさい!
ごく短時間の会話であったが「ともや君の歌を最初に聞いたのは、私が30歳の時で<思い出の赤いヤッケ>だった」と話したところ、彼は「あの歌はいい歌なんだ!」と一言。しかし、今回のプログラムにその曲は入っていなかった。ところが、全てのプログラムを終えた後、鳴り止まぬ拍手、終演を告げるアナウンスがあっても、なお鳴り止まぬ拍手。しかし、今日はアンコール曲は無しか?と席を立ち出口へ向い始めたところで、ともや君がギターを抱えてステージに現れ、歌い始めたのが「思い出の赤いヤッケ」であった。ありがとう、ともや君!