昨日、とても嬉しいニュースが入ってきた。
神戸新聞の記事から~「三田のフルートコンクール本選 北海道の女声がV」~
フルート奏者の登竜門「第3回三田ユネスコ・フルートコンクール」(神戸新聞社など後援)の本選が17日、兵庫県の三田市総合文化センター・郷の音ホールで開かれ、北海道岩見沢市の按田佳央理さん(26)が1位に輝いた。
NPO法人「ジャパン・フルートオーケストラ・ソサイエテイー」と同ホールの主催。
今回は、10都道府県と韓国から計64人が出場。14~16日に予選があり、上位5人が本選に臨んだ。
本選は、40分以内の自由曲。初出場の按田さんは、フランスのフルート奏者フランソワ・ボルヌの「カルメン幻想曲」など3曲を演奏し、のびやかな音色で観客を魅了した。
「自分が選ばれるとは思っていなかったのでほんとうにうれしい」と按田さん。「北海道の音楽レベルを上げられるよう、これからもがんばりたい」と笑顔で語った。(神戸新聞より)
按田佳央理さんは、岩見沢東高校から北海道教育大学岩見沢校へ進みその後フランスへ留学。現在は、岩見沢市に在住し、音楽活動を続けている。10月25日の三笠プロジェクト(川俣正)作品披露コンサートでも華麗な演奏をしてくれた。これからの活躍が大いに期待される新進のフルーティストである。