「2013北海道のうたごえ祭典in岩見沢」が無事に、大成功裏に終了した。運営に携わった人、大会に参加した人、聞きに来た人等々のみなさまと共に成功を喜びたく思います。初日は若干の雨模様で、気温も低めでしたが2日目の「大音楽会」は日差しもあり夏に戻ったかのような温かさにも恵まれました。
8703は、今回初めてこの大会に直接関わらせていただいたのだが、正直に認識を180度新たにする機会となった。そして、長年「うたごえ」に対しての偏見を抱いていたことにも気がつき、土下座をせねばというほどの衝撃を受けた。大昔に何度か「うたごえ運動」関連の合唱を聞いただけの認識で、「思いはあるようだが演奏レベルは低い」という印象を持ち続けていたのだった。
初日の合唱発表会(コンクール形式)全32団体の演奏を全て聞いた。最初の数団体を聞いた段階では「ええ、このような演奏が延々と続くの?」という感想であった。しかし、間もなく「あれは、いわば前座のようなもの(失礼)で、こういう編成(たとえば2重唱)でも出場できますよ。」という懐の深さであることを知った。そして、客席からは激励の声がかかる雰囲気はすこぶるアットホームなものであった。
中盤から後半にかけては本格的な合唱曲の演奏が続き、しかも演奏曲も内容も多彩でコンクールというよりは合唱演奏会(発表会)という感じで聞き入った。たしかに、最初から最後まで、いわゆるコンクールといった張り詰めた雰囲気はあまり感じられ無い。しかし、審査員がいて、採点がなされ、全国大会への出場団体が決められる、という点においては確かにコンクールなのだ。しかし、「優劣を競ってギスギスしていない雰囲気が良い」が印象である。結果的には、8703も「これは良い演奏だ」と聞いた団体が選出されていたようである。
2日目の「大音楽会」はその名の通り、多種多様な音楽が演奏される壮大なる演奏会であった。第1部が「バラの街から夢と希望と未来を」というタイトルで、地元岩見沢市が誇る文化遺産「交響詩岩見沢」を皮切りに、子どもたちを交えた出し物もあり会場は大いに和んでいた。第2部は岩見沢在住の声楽家による歌曲、オペラ二重唱。第3部は「愛・命・平和を歌う」をテーマに、少年少女合唱、マリンバ独奏、そして最後は全道各地から集まった仲間による女声合唱、男声合唱、混声合唱の大合唱が展開された。
8703は実行委員長として、折に触れて関係者との接触をして来たが、昨年から始まった企画、準備段階から当日まで、合唱団「こぶし」の団員を中心にした精力的な取り組みは見事であった。演奏者、演奏団体の選定、集約、練習計画の立案、実施、ポスター貼りからマスコミ広報など集客への努力等々、その実践力は誠に素晴しく感服の至りであった。そして、合い間を縫っての練習(逆かな?)も大変であったろうに、「こぶし」の演奏は大変立派であった。贔屓目無しに「こぶし」が全国大会に推薦されるに相応しい団体と思っていたが、見事的中したのは嬉しくもあり、おめでたいことであった。団員、指導者の努力に心からの祝福と敬意を表したい。そして最後になったが、「信じる」の大合唱を、全道各地から集う素晴しい団員と素敵なピアニストに恵まれて指揮をすることが出来たこと、とても幸せでした。みなさん、ありがとう!
8703は、今回初めてこの大会に直接関わらせていただいたのだが、正直に認識を180度新たにする機会となった。そして、長年「うたごえ」に対しての偏見を抱いていたことにも気がつき、土下座をせねばというほどの衝撃を受けた。大昔に何度か「うたごえ運動」関連の合唱を聞いただけの認識で、「思いはあるようだが演奏レベルは低い」という印象を持ち続けていたのだった。
初日の合唱発表会(コンクール形式)全32団体の演奏を全て聞いた。最初の数団体を聞いた段階では「ええ、このような演奏が延々と続くの?」という感想であった。しかし、間もなく「あれは、いわば前座のようなもの(失礼)で、こういう編成(たとえば2重唱)でも出場できますよ。」という懐の深さであることを知った。そして、客席からは激励の声がかかる雰囲気はすこぶるアットホームなものであった。
中盤から後半にかけては本格的な合唱曲の演奏が続き、しかも演奏曲も内容も多彩でコンクールというよりは合唱演奏会(発表会)という感じで聞き入った。たしかに、最初から最後まで、いわゆるコンクールといった張り詰めた雰囲気はあまり感じられ無い。しかし、審査員がいて、採点がなされ、全国大会への出場団体が決められる、という点においては確かにコンクールなのだ。しかし、「優劣を競ってギスギスしていない雰囲気が良い」が印象である。結果的には、8703も「これは良い演奏だ」と聞いた団体が選出されていたようである。
2日目の「大音楽会」はその名の通り、多種多様な音楽が演奏される壮大なる演奏会であった。第1部が「バラの街から夢と希望と未来を」というタイトルで、地元岩見沢市が誇る文化遺産「交響詩岩見沢」を皮切りに、子どもたちを交えた出し物もあり会場は大いに和んでいた。第2部は岩見沢在住の声楽家による歌曲、オペラ二重唱。第3部は「愛・命・平和を歌う」をテーマに、少年少女合唱、マリンバ独奏、そして最後は全道各地から集まった仲間による女声合唱、男声合唱、混声合唱の大合唱が展開された。
8703は実行委員長として、折に触れて関係者との接触をして来たが、昨年から始まった企画、準備段階から当日まで、合唱団「こぶし」の団員を中心にした精力的な取り組みは見事であった。演奏者、演奏団体の選定、集約、練習計画の立案、実施、ポスター貼りからマスコミ広報など集客への努力等々、その実践力は誠に素晴しく感服の至りであった。そして、合い間を縫っての練習(逆かな?)も大変であったろうに、「こぶし」の演奏は大変立派であった。贔屓目無しに「こぶし」が全国大会に推薦されるに相応しい団体と思っていたが、見事的中したのは嬉しくもあり、おめでたいことであった。団員、指導者の努力に心からの祝福と敬意を表したい。そして最後になったが、「信じる」の大合唱を、全道各地から集う素晴しい団員と素敵なピアニストに恵まれて指揮をすることが出来たこと、とても幸せでした。みなさん、ありがとう!