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8703の部屋

「ハナマルサンの部屋」です。音楽、スポーツ 世相 等々 気ままに綴ります

春、3月に思うこと。

2011-03-01 11:25:25 | インポート
1月、2月は厳寒の冬。そして今年は、特に豪雪に悩まされた冬であったが、ようやく3月を迎えた。外にはまだ沢山の雪が残っているしある程度の降雪もある。しかし、少しづつではあるが着実に雪量は減って来ている。

そして、3月の声を聞けば「いよいよ春」を実感するものである。3月といえでも、急激に寒気が去るわけでもなく朝夕の冷え込みは冬そのものではあるが、いわゆる「真冬日(最高気温がマイナスの日)」が減ってきて、融雪が始まる。

今日、3月1日は公立高校の卒業式である。「卒業式」と言えば春そのもののイメージであるが、若者たちにとっては厳しい前途が待ち受けている。大学進学については、少子化の影響もあり一時期に比べると緩やかになっているようだが、就職となると高卒、大卒を問わずに超氷河期と言えるほど厳しい現実である。

若者にとって(若者に限らず人間にとって)、働く場所が無いということは大変なことである。働く場が無いということは、収入の当てが無いと言うことであり、日々いかにして食べ、生きるかに関わってくる。したがって、治安の悪化、犯罪の増加等々、社会不安をもたらす要因にもなる。

このような社会不安を除去し、明るい未来を展望するためには何が必要か。国民一人ひとりの努力が大切であることはもちろんであるが、個人では解決し切れない大きな国民的課題を解決するのが政治であり、政治家であろう。「揚げ足取りや権力闘争」に明け暮れる国会、国政の様相には、激しい憤りを感じる日々である。
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