やっとの梅酒

ホワイトリカーと氷砂糖を買ったものの…。

お気に入りの梅園の梅を待っているうちに、名古屋通いが始まり。

気がつけば、梅の季節が、過ぎてしまいました

いえ。梅の姿は見かけてはいたのです。
ただ、落ち着いて、梅の一つ一つを眺め、串でヘタをとり、フキンで吹き上げる。
いつもだったら、そんなに手間とも思わない梅仕事が。
どうしても、手につかなかったんです。

一昨年の梅酒も、いい色になって、今年で飲み終わるのは解っていたのだけど。
せつなかった６月の思い出が、梅酒を見たら、思い出しちゃうかなぁ・・・とグズグズしているうちに、店頭の梅は消えてしまいました

今年はダメか…。と思いきや…。

ふらり・・・と立ち寄った店で、たった一袋。
もう熟れはじめた梅を見つけました。

もう、梅酒は無理かな～と思いつつ。

でも、きっと。
よしなごとのせいで、グズグズしている私を見たら、おかあさん、悲しむかなぁ・・・。
そんな風に感じて、今年も漬けてみることにしました。

熟した梅と、かろうじて青みの残った梅をよりわけ…。

熟した梅は凍らせて。後は砂糖と混ぜておくと、梅ジュースになる予定。

いつもよりは、だいぶ黄色いけど、まだ青みもあって硬めの梅を、氷砂糖とホワイトリカーで漬け込みました。

悲しいお酒にならないように、今年は砂糖を多くしてみました

来年になったら、きっと、美味しく飲めるかな