昨日、小豆をコトコト煮ながら読んでいた本。
夜半過ぎ、ようやく読み終えました。
その本の名は・・・。
「カレーライフ」 竹内真著 集英社 1900円+税
洋食屋を営んでいた、大好きな祖父の死。お盆の帰省の時、きまって、とびっきり美味しいカレーライスを作ってくれた祖父・・・。
葬儀の夜。5人の孫達は、「いつか、5人で、カレー屋をやろう!」と約束する。
それから、何年かして。
洋食屋の権利を父から遺された、もうすぐ20歳のケンスケ。
大人になった従兄弟達の、それぞれの人生が絡みつつ話がすすむ。
ケンスケとお調子者の従兄のワタルが組んで、祖父の作ってくれたカレーの味の追求を始め。
従姉を探して、アメリカに行ってしまったり、その足で?海外放浪している従兄を探してインドに行ってしまったり。
そして、謎は沖縄で、少しづつ繋がりをみせていきます。
各地で出会った人達とのドタバタ。
じいちゃんの黄金伝説と、大物議員も絡んできて。
あわい恋心と。将来への不安と夢と。
ながーい物語だったのですが・・・ひきこまれて、読んじゃいました
何よりも、興味深かったのが。
カレーを構成しているスパイス類の追及!と。
何より、あちこちで食べ歩いている、カレーの描写の、これまた美味しそうなこと
市販のルーを使ったカレーから、苦労していろんな調味料の調合をして作ったカレー。インドのあちこちで、食べたカレー。帰国して食べたカレーうどん。
度々、ゴックン・・・と思っちゃいました
クローブ・スターアニス・ガラムマサラ・・外せないターメリックとダシの昆布!と祖父の謎。
インドでの、スパイスの調合の場面なんか、思わず、ゴリゴリ・・・とスパイスを挽いている姿と、想像できるようなできないような未知の香り・・・に興味津々。
海外に失踪?したイトコのサトル君が、帰国時に持ち帰ったのが、山のようなスパイス・・・見てみたい!香ってみたい!食べてみたい!と思っちゃいました。
久々の小説 面白かったです
美味しいカレーが食べたくなっちゃった
夜半過ぎ、ようやく読み終えました。
その本の名は・・・。
「カレーライフ」 竹内真著 集英社 1900円+税
洋食屋を営んでいた、大好きな祖父の死。お盆の帰省の時、きまって、とびっきり美味しいカレーライスを作ってくれた祖父・・・。
葬儀の夜。5人の孫達は、「いつか、5人で、カレー屋をやろう!」と約束する。
それから、何年かして。
洋食屋の権利を父から遺された、もうすぐ20歳のケンスケ。
大人になった従兄弟達の、それぞれの人生が絡みつつ話がすすむ。
ケンスケとお調子者の従兄のワタルが組んで、祖父の作ってくれたカレーの味の追求を始め。
従姉を探して、アメリカに行ってしまったり、その足で?海外放浪している従兄を探してインドに行ってしまったり。
そして、謎は沖縄で、少しづつ繋がりをみせていきます。
各地で出会った人達とのドタバタ。
じいちゃんの黄金伝説と、大物議員も絡んできて。
あわい恋心と。将来への不安と夢と。
ながーい物語だったのですが・・・ひきこまれて、読んじゃいました
何よりも、興味深かったのが。
カレーを構成しているスパイス類の追及!と。
何より、あちこちで食べ歩いている、カレーの描写の、これまた美味しそうなこと
市販のルーを使ったカレーから、苦労していろんな調味料の調合をして作ったカレー。インドのあちこちで、食べたカレー。帰国して食べたカレーうどん。
度々、ゴックン・・・と思っちゃいました
クローブ・スターアニス・ガラムマサラ・・外せないターメリックとダシの昆布!と祖父の謎。
インドでの、スパイスの調合の場面なんか、思わず、ゴリゴリ・・・とスパイスを挽いている姿と、想像できるようなできないような未知の香り・・・に興味津々。
海外に失踪?したイトコのサトル君が、帰国時に持ち帰ったのが、山のようなスパイス・・・見てみたい!香ってみたい!食べてみたい!と思っちゃいました。
久々の小説 面白かったです
美味しいカレーが食べたくなっちゃった
カレーに昆布、ギャップがあるようで実は美味しいかも。
昆布の上品な香りがカレーにどのように
作用するのかちょっと興味がありますね。
この記事を読んでいると、小豆とカレーがごっちゃになってしまいました
というのも、ニュージーランドに行ったときに
ホテルの朝食で(バイキングでしたが)、ぜんざいがある~、と喜んですくったはいいけど
なんと、カレー味のスープでした!
そのショックがトラウマになり、いまだに
こういったことが起こります
善哉と思って、カレースープは、衝撃的でしたね~
以前の職場で「ハワイアンライス」と言って、パイナップルの缶詰のシロップで炊き、パイナップルの実を混ぜてあるご飯を食べた時の衝撃を思い出します
カレーの中のお肉が、黒糖と昆布で炊いたラフティ(沖縄の豚の煮込み)なのでは・・・というつながりでした。
ちょっと「ダシ」に興味がでてきたので、昆布・鰹節・煮干方面にアンテナが向きそうですよ~
先日、TVでギャル曽根がカレーを食べまくってました。
ご当地カレーを47都道府県一気に食べて、どれが一番
美味しかったかを競うという企画でした。
広島の牡蠣あり、大分の干しシイタケあり。
この二つはとても健闘していました。
ダシの可能性は無限大な気がします。
大分・・・干しシイタケですか!
なかなか、面白そうですね~。
ご当地カレー・・・ってのも、面白そう!
「インドのカレー=日本の味噌汁」論を、椎名誠さんが著書の中で唱えてましたが、確かに、
そうかも・・と思っちゃいました。
今、鰹節の本を読んでます。
昆布方面も気になりだしましたよ(笑)