しばらく前の話になるのですが。
娘が、初めて遊ぶ約束をしたお友達。5~6人で集まったらしいのですが。
その中の一人の子が、近くのコンビニに娘達全員を連れて行き、一人に500円ずつ渡し。
「なんでも、好きなモノ、買っていいよ」と、大盤振る舞い
娘は、「え~。マズイかも・・・」とは思ったらしいのですが。
持ち前の「ま、いっかぁ~」で、二つくらいお菓子を買って、おつりをその子に返して、みんなもそうしたとの事
ウチに帰ってきて、でも、やっぱマズイかなぁ~と思ったらしく、すぐさま報告してきて
「やっぱ、おごってもらうのって、よくないよねぇ~。」と言う。
稼ぎのない子どもが、お小遣いとは言え、大盤振る舞いって言うのも、どうかと思うし。
次に、娘におごって欲しいと言われても、無理な話。
そんな話をして、そのお友達に、使った分のお金を娘のお小遣いから、返しに行きました
お友達の家には、大きな兄弟もいるので、その辺りは寛大なようで。
「え~。何で?」という感じでしたが、とりあえずお話して、「気持ちはありがとね。」で。納得してもらいました
この話を聞いて。
「え~。その子が可哀そうじゃん」と言う人もいれば。
「子どもがおごるなんて、とんでもない!」と言う人もいて。
「お金」に対する価値観や、教育方針って、本当に様々なんだなぁ~と、思いました。
我が家は、細々と。月々110円の小遣いを、お小遣い帳をつけながら、時折のカードゲームにつぎ込む・・・という、まだ初歩的な段階。
一応、「マズイかも」と思うあたり、多少効果があったかな?
もう少し、大きくなったら、娘に読ませたいのが、この本
「この世でいちばん大事な「カネ」の話 西原理恵子 著 理論社 1300円+税」
お金って。なきゃ、困る。
とかく、生きていくにはカネがいる。
西原さんの子ども時代。(と言っても、ほぼ、同年代だけど)
「お金」がなくて、貧困のスパイラルにハマっていく仲間達。
バクチにハマり、見栄を張り。自殺してしまった義父。
そして、自ら「お金」を稼げるようになれるまでの、一途な行動と。
自らもバクチにハマってしまって、10年で5千万負けた事。
そして、世界に目を向けると、一日のゴハンのために身を粉にして働く子ども達の姿。
そんな、目一杯、身を切った経験からの「おカネ」の話です。
ただ、西原さんは。「おカネが世の中で、いちばん大事だ」と、言っているわけでは、ありません。
「おカネよりも、精神よ」と言っているわけでも、ありません。
あのターシャさんだって、「お金よりも精神的な豊かさ」なんて、比べる事はしなかった。
当然、生業で「おカネ」を稼ぎ。
その上で、自分なりの精神的な豊かさを、確立していった。
「おカネ」を学ぶと言うことは、「稼ぎ方」と「使い方」を、どう自分で選んでいくか、獲得していくか・・・って事なんだろうな。
大人でも、「カネ」に汚い人は、たくさんいる。
自分はたくさん持っていても、意地でも出さない人。
他人のカネをアテにする人。
借りても返さない人・・・とかね
こう書き出してみると、おカネの使い方に、その人の「人間性」が、よく見えるね
生きている以上、一生、考えていく問題なんでしょうね
おススメの一冊です
娘が、初めて遊ぶ約束をしたお友達。5~6人で集まったらしいのですが。
その中の一人の子が、近くのコンビニに娘達全員を連れて行き、一人に500円ずつ渡し。
「なんでも、好きなモノ、買っていいよ」と、大盤振る舞い
娘は、「え~。マズイかも・・・」とは思ったらしいのですが。
持ち前の「ま、いっかぁ~」で、二つくらいお菓子を買って、おつりをその子に返して、みんなもそうしたとの事
ウチに帰ってきて、でも、やっぱマズイかなぁ~と思ったらしく、すぐさま報告してきて
「やっぱ、おごってもらうのって、よくないよねぇ~。」と言う。
稼ぎのない子どもが、お小遣いとは言え、大盤振る舞いって言うのも、どうかと思うし。
次に、娘におごって欲しいと言われても、無理な話。
そんな話をして、そのお友達に、使った分のお金を娘のお小遣いから、返しに行きました
お友達の家には、大きな兄弟もいるので、その辺りは寛大なようで。
「え~。何で?」という感じでしたが、とりあえずお話して、「気持ちはありがとね。」で。納得してもらいました
この話を聞いて。
「え~。その子が可哀そうじゃん」と言う人もいれば。
「子どもがおごるなんて、とんでもない!」と言う人もいて。
「お金」に対する価値観や、教育方針って、本当に様々なんだなぁ~と、思いました。
我が家は、細々と。月々110円の小遣いを、お小遣い帳をつけながら、時折のカードゲームにつぎ込む・・・という、まだ初歩的な段階。
一応、「マズイかも」と思うあたり、多少効果があったかな?
もう少し、大きくなったら、娘に読ませたいのが、この本
「この世でいちばん大事な「カネ」の話 西原理恵子 著 理論社 1300円+税」
お金って。なきゃ、困る。
とかく、生きていくにはカネがいる。
西原さんの子ども時代。(と言っても、ほぼ、同年代だけど)
「お金」がなくて、貧困のスパイラルにハマっていく仲間達。
バクチにハマり、見栄を張り。自殺してしまった義父。
そして、自ら「お金」を稼げるようになれるまでの、一途な行動と。
自らもバクチにハマってしまって、10年で5千万負けた事。
そして、世界に目を向けると、一日のゴハンのために身を粉にして働く子ども達の姿。
そんな、目一杯、身を切った経験からの「おカネ」の話です。
ただ、西原さんは。「おカネが世の中で、いちばん大事だ」と、言っているわけでは、ありません。
「おカネよりも、精神よ」と言っているわけでも、ありません。
あのターシャさんだって、「お金よりも精神的な豊かさ」なんて、比べる事はしなかった。
当然、生業で「おカネ」を稼ぎ。
その上で、自分なりの精神的な豊かさを、確立していった。
「おカネ」を学ぶと言うことは、「稼ぎ方」と「使い方」を、どう自分で選んでいくか、獲得していくか・・・って事なんだろうな。
大人でも、「カネ」に汚い人は、たくさんいる。
自分はたくさん持っていても、意地でも出さない人。
他人のカネをアテにする人。
借りても返さない人・・・とかね
こう書き出してみると、おカネの使い方に、その人の「人間性」が、よく見えるね
生きている以上、一生、考えていく問題なんでしょうね
おススメの一冊です
やっぱり、トラブルも多いんでしょうね。
おカネの話は、人間関係を壊すモトになるので。大人でも難しい。
もう、お友達といる時間の方が長いし。だんだんと「密」になってくるので。
親の声が、耳に届くうちに、少しずつ、一緒に考えていかないとなぁ~と思いますよ~。