にほん民族解放戦線^o^

米帝→官邸→マスコミの洗脳による植民地状態からの脱却を考えてみるブログ♪主権を取り戻し、日本の未来を考えよう。

小沢氏がキリスト教(西洋文明)批判

2009年11月19日 | 雅無乱日記

「キリスト教は排他的」民主・小沢氏、仏教会会長に

 民主党の小沢幹事長は10日、和歌山県高野町の高野山・金剛峯寺を訪ね、102の宗教団体が加盟する「全日本仏教会」会長の松長有慶・高野山真言宗管長と会談した。

 小沢氏は会談後、記者団に、会談でのやりとりについて、「キリスト教もイスラム教も排他的だ。排他的なキリスト教を背景とした文明は、欧米社会の行き詰まっている姿そのものだ。その点、仏教はあらゆるものを受け入れ、みんな仏になれるという度量の大きい宗教だ」などと述べたことを明らかにした。

 さらに、小沢氏は記者団に、「キリスト教文明は非常に排他的で、独善的な宗教だと私は思っている」とも語った。

 小沢氏の発言は、仏教を称賛することで、政治的には「中立」ながら自民党と古くからつながりのある全日本仏教会に民主党との関係強化を求める狙いがあったものと見られる。しかし、キリスト教やイスラム教に対する強い批判は、今後、波紋を広げる可能性もある。

 小沢氏の訪問は、来年夏の参院選に向けた地方行脚の第1弾という位置付けで行われた。(2009年11月10日23時33分  読売新聞)

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 日本キリスト教連合会(山北宣久委員長)は15日、民主党の小沢一郎幹事長がキリスト教について「排他的で独善的な宗教だ」と述べたことに抗議し、11日付で発言の撤回を求める文書を送ったことを明らかにした。

 抗議文は発言に関して「キリスト教に対するこの程度の認識で、責任政党の幹事長が務まるのか危惧する」と批判している。

 小沢氏は10日、和歌山県で全日本仏教会の松長有慶会長と会談後、仏教を称賛する一方で「キリスト教を背景とした欧米社会は行き詰まっている」などと記者団に発言した。(2009/11/15 16:22   【共同通信】

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「文明論言っただけ」=キリスト教発言で説明-民主・小沢氏

 「宗教論と文明論を言っただけだ」。民主党の小沢一郎幹事長は16日の記者会見で、「キリスト教は独善的」とした自らの発言について、こう説明した。


 小沢氏は10日に和歌山県高野町の寺院「金剛峯寺」を訪れた際、記者団に「キリスト教文明は行き詰まっている。非常に排他的で独善的な宗教だ」と発言。日本キリスト教連合会(山北宣久委員長)は11日付で抗議文を小沢氏に送付、「見識を深く疑う」と批判した。

 小沢氏は会見で「東洋は、人類は悠久なる自然の中の一つの営みというとらえ方だが、西洋文明は人間が霊長類として最高の存在という考え方だ」と指摘。「(和歌山では)根本的な宗教、哲学と人生観の違いを述べた」と語った。 (2009/11/16-21:21 jiji.com)

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るいネットにこんな投稿がある。

人類史上最悪の虐殺集団キリスト教

 

匿名希望 06/12/28 PM02 【印刷用へ

キリスト教は、教義にはキレイゴトをたくさん並べているけれど、かなりエゲつないことを歴史上は繰り返しています。

「魔女狩り」しかり
133718, 2720

「十字軍」しかり
13411,65030,20833


列強の「帝国主義的世界侵略」の尖兵となったのも、キリスト教でした。
87087,14573

そして、現在、自分達以外の宗教を信仰する連中を敵視し侵略しているのも、キリスト教原理主義の国家です。(11128

こうして歴史を見ふりかえってみると、キリスト教は「史上最悪の虐殺集団」と言えるのではないかと思います。

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たしかに、歴史を振り返ってみると、その教義にある平等とか博愛とかと、実際にやってきた事が大きく食い違っている。 彼らが虐殺や差別を歴史上実際に行なってきた以上、ある程度の批判を受けるのは仕方がない事のように思われる。

だからと言ってじゃあ「仏教か」と言われると、こっちも宗教対立で多くの殺戮を行なってきた歴史があるわけで、そう単純に肯定できようはずはない。だが、ユダヤ教・キリスト教の侵略・虐殺・殺戮の歴史に比べればまだカワイイものである。

とにかく、西洋文明の背後にある一神教(キリスト教)の偏狭さと不寛容と選民意識が、精霊信仰を母体とする日本の文化と相容れない部分を多く持っているというのは確かだろう。

 

「株式日記と経済展望」
http://210.165.9.64/2005tora/d/20091111

(私のコメント)部分から引用・・・・・・

キリスト教はヨーロッパの歴史を見れば分かるように、戦争に次ぐ戦争の歴史の元を作ってきたのであり、キリスト教布教の名の下に侵略行為を正当化する手段に使われてきた。

キリスト教徒から見れば異教徒は人ではないのであり、家畜のような殺傷の対象とされてきた。スペインによるインカ帝国への侵略はインディオへの殺戮の歴史であり、異教徒に対する殺戮は新大陸のみならず、アジア、アフリカ、オーストラリアで行なわれてきた。日本が辛うじて彼らの侵略から逃れる事が出来たのも、武力で対抗できるだけの力が有ったからですが、秀吉や家康はキリスト教の恐ろしさを見抜いて鎖国した。

キリスト教徒たちは日本人を奴隷として世界に売り飛ばしていましたが、宣教師までもが奴隷商人の仲介役となっていた。学校の歴史ではこのような事は教えられていないが、秀吉の伴天連追放令の中にも日本人奴隷売買を禁止する条項があることからも明らかだ。しかし学校の歴史で教えられるのは島原の乱などのキリシタン弾圧だ。

キリスト教宣教師にとっては日本は悪夢の地であり、明治や昭和の時代に入って多くの宣教師がやってきてもキリスト教徒は1%にも満たない。キリスト教と日本人とは相容れないものがあり、それが障害になっているからだろう。それは先祖崇拝であり、キリスト教の先祖に対する扱いが日本人とは相容れないからだ。

株式日記もいろいろとキリスト教について書いてきましたが、アメリカ人やヨーロッパ人の行動様式や精神文化を理解する上ではキリスト教の事を知らないと理解できない。アメリカ人が日本に原爆を落とす事ができたのも日本人がキリスト教徒でないために、原爆を用いても倫理的な非難を浴びないからだろう。キリスト教原理主義から見れば日本人は聖書に載ってはいないから人ではないと言う狂った理屈が成り立つ。

日本は古くからユーラシア大陸やポリネシアなどからの人々が流れ着いてきた場所であり、土器や稲の伝来も仏教や儒教の伝来も日本が終末地点になる。日本の東は海になるからまさに終末点であり、文化や宗教も混ぜ合わせて成り立ってきた。だから神様もいろいろであり多神教だからすべてを受け入れる事ができる。それに対して一神教は大陸の宗教でありやるかやられるかの生存競争が生み出してきた宗教だ。

中谷厳氏は資本主義の自壊を一神教思想に求めていますが、日本人は自然を神として崇拝していますが、キリスト教によれば自然は神が7日間で創ったと言う事です。だから進化論もアメリカの学校では否定されているそうですが、アメリカ人とはバカバカしくて付き合いきれない。

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さらに、「神州の泉」というブログの、『「キリスト教は排他的・独善的」と断言した小沢一郎氏の真意を考える』リンク)、にはこんなくだりがある。

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 この記事は小沢一郎幹事長が、高野山真言宗総本山「金剛峯寺」を訪れた時、管長と会談した時のものだ。日本キリスト教連合会は、この発言に対して抗議文を送ったそうだが、キリスト教側からすれば当然であろう。私が感心したのは、この発言に見える小沢一郎という男の度量の大きさである。通常の政治家は宗教に関し、この手の発言は絶対にやらない。なぜなら、キリスト教圏外、イスラム教圏外にある、非一神教世界の人間は、一神教に対して疑念を持っても、公式の場では問題発言として、口に出さないからである。ましてや世界のキリスト教人口や回教徒人口の多さを思えば、宗教それ自体の批判は避けるのが常識である。

 だが、小沢一郎氏の言い方は、一面で、非キリスト教圏にある人間の素直な気持ちを代弁している。宗教そのものの良し悪しと言うよりも、キリスト教の世界伝播と他国侵略が不可分に結びついていることは歴史の真実である。一神教と多神教アニミズムの決定的な違いは、相手を受け入れるか、受け入れないかである。人類史において、一神教の異教徒弾圧は枚挙に暇がない。

 この文脈で言うなら、小沢幹事長の「非常に排他的で独善的」とキリスト教を断じたことは間違っていない。大まかに、一神教を砂漠の宗教とし、多神教アニミズムを森林・漁労文化の宗教と単純化すれば、世界の宗教はユダヤ教をベースにした砂漠の宗教が、森林の宗教を侵食・併合して勢力圏を拡大した歴史である。この間、血生臭い消滅を強いられた土着の宗教が無数にあり、浮かばれない思いをしている。砂漠の宗教は血塗られた歴史を有しており、森林の宗教は争いを起こさなかった。

 私は、これからの世界は、小沢幹事長の様な発言を堂々としていく必要を感じる。近代以降の世界は、産業革命とキリスト教一神教が結びつき、世界の文明の趨勢を形成した。この文明は物質至上主義を優先し、古くからある良い精神を駆逐していった。戦争と収奪を絶え間なく拡散し、ついには世界を巻き込む大戦に進んだ。経済は金融資本主義が加速的に増殖し、その結果が、世界中に格差社会をもたらし、平和で自立的に生きていた社会をことごとく搾取の対象にしてしまった。金融資本主義が膨張した結果、世界中にフランチャイズ化されたそのシステムは、発祥の国そのものから自滅的に破綻した。

 ベルリンの壁が崩壊して以来、こういう不幸な世界パラダイムは、実に多くの国々を苦しめてきた。その深層に一神教的収奪スタイルがあったことは間違いない。つまり、アメリカが体現した文明のスタイルは、欧米近代主義が形成した文明の限界と見ていいだろう。終焉というはっきりした帰着点に向かっていると思う。こういう大きな文明論的視座に立って見た場合、小沢一郎氏の言い分は正しいと思う。しかし、為政者が絶対に避けて言わないことを堂々と言う小沢氏の器量は並大抵のものではない。物凄い度胸だと思う。

 この発言は、あの第七艦隊発言とまったく同じ地平に立ったアメリカ批判である。戦後日本はアメリカの豊かさに憧れ、アメリカを無批判に信奉してきた。その結果が、アメリカの収奪意志に翻弄され、今、世界も日本もひどいことになっている。いつか世界は、古くからあった日本の縄文的世界観を学ぶ時が来るだろう。小沢氏の発言が、それを先取りしているように感じたのは、私だけだろうか。アメリカの隷属から脱却するためには、小沢氏のような気概を持つ必要がある。ただ、アメリカは武力と内部工作でどうにでもなるという傲慢で危険な体質を持つから、気概を持ちながらも、慎重に対米姿勢に臨むべきである。

 最後に、この宗教論は問題があるだろう。だが、植草さんがセーフティネットの構築を重要視していることは、世界にとっても普遍的なことだと思う。世界には虐げられるものが出ないようにし、虐げられたものが出た場合、救済されるシステムを構築する必要がある。その意味で、違った価値観を持つものを受け入れる多神教の世界観は重要視されるべきである。この文脈において、小沢氏の“問題発言”は強く擁護したい気分である。
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ともにもっともであると感じる。

現在の世界の行き詰まりは、西洋発のこの独善的・排他的な人間観・自然観そのものの行き詰まりであり、これを批判的に超克していく事、つまり新たなパラダイムの構築が求められている。

小沢氏は、それを確信を持って表現したのではないだろうか。

 



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2 コメント

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天下物 (NK Brothers)
2009-11-26 17:08:55
はじめまして。
突然のコメントで失礼します。

この度、10秒に全力を注ぐ投稿動画携帯サイト

「天下物(てんかぶつ)」

というサイトをオープンしました。

「自分が当たり前にできることが、他の人にはできないかもしれない」をコンセプトにした、
新しい自分発見サイトです。

どうぞよろしくお願いします。m_ _m

こちらのブログも、応援させていただきます(^O^)/

【天下物:携帯-URL】
http://10kabutu.com/
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Unknown (あはは)
2011-04-09 05:00:00
死んだら仏になる?というのはとてもアホラシイ。
仏教は、死んだ方がましに近い。
ただ、仏教は分かりやすいね。
タダの健康法だから。心身健康法です。神とかは信じていない。大体、そういう健康法の教師U+21E8釈迦に死んだらどうなるのかとか聞くから話がややこしくなる。整体の先生にそんな事聞かないでしょ? ま、あれは当時、いや今もか? ヒンズー教やら原始シャーマニズムがいっぱいあった時に、そういう人間たち相手にモノ教えなきゃいけなかったんで、仕方なくそうなった。フッシュマンにいきなり物理学教えられないっしょ?
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