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米帝→官邸→マスコミの洗脳による植民地状態からの脱却を考えてみるブログ♪主権を取り戻し、日本の未来を考えよう。

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衝撃動画紹介 『巨大企業モンサントの世界戦略』

2008年09月24日 | 雅無乱日記

                       ※↑画像はココから

現在、仲間とともに農業問題を扱った新しいグランドセオリーという冊子を作成中。 目次のアウトラインは、このエントリー(ブログ:新しい“農”のかたち)に仮決定したが…

 私は、その中で… 3章 グローバリズムがもたらす食料危機 【モンサント社の悪行・世界の食料支配】    モンサントの戦略と悪事。 …を担当することになっている。 さて、このモンサントという企業! 今、こんな本を読んで勉強中なのだが、そのエゲつなさは思わず…絶句してしまう程。
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『世界食料戦争』天笠 啓祐 (著) この本の内容は、グランドセオリー本誌で紹介させていただくとして、今日紹介するのは、この衝撃動画(ドキュメンタリー)である。

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 NHKのBS1で2008年6月14日放映された
 <シリーズ 地球は訴える ~大地~>アグリビジネスの巨人 “モンサント”の世界戦略
フランスのジャーナリスト、マリー=モニック・ロバンが、3年かけて調査した結果をまとめたもので、フランスでは今年の3月にテレビ放映されて大反響を巻き起こしたものだ。

 巨大企業モンサントの世界戦略(前編) 遺伝子組換 バイオテクノロジー(49分)
          imgf57a6249zik5zj.jpg

“モンサント”の世界戦略(前編)の紹介 1/4
“モンサント”の世界戦略(前編)の紹介 2/4 
“モンサント”の世界戦略(前編)の紹介 3/4
“モンサント”の世界戦略(前編)の紹介 4/4  

このブログ「新しい“農”のかたち」にスッキリまとめてあります。

 【巨大企業モンサントの世界戦略(後編) 遺伝子組換 バイオテクノロジー】(49分)
           img174afa3bzikezj.jpg

見るのにちょっと時間がかかるが、衝撃的事実が盛りだくさんのドキュメンタリーなので、これからも無事で生きていたかったら、ぜひとも見てほしい。時間かける価値あり!

最後に、「自殺の種子」(Seeds of Suicide, Zed Books Ltd, 2005/12)を著したインドの女性科学者、ヴァンダナ・シヴァ博士の言葉で締めくくる。

モンサント社は、遺伝子組換え作物に特許権を設定。その対象は、オクラ、ナス、米、カリフラワーと手当たりしだいで、すべての作物の種子に特許権が設定されてしまえば、作物を栽培することでモンサントへ特許料を支払わなければならなくなる。モンサントに作物の種子を支配されることは、すなわち食料を支配されること。これは、爆弾よりも銃砲よりも強力です。世界を支配するのに、これ以上の方法はない。

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9月19日ニュースより ~食用のトランスジェニック家畜!?~

2008年09月20日 | 雅無乱日記
http://blog.goo.ne.jp/charotm/e/61ed37ae2ef733fd9c72c3c710ef99ff(陸奥月旦抄)
★モルガン身売りか  中国系投資ファンドに
 ※世界金融システムの綱渡りが続いている。
  参考:http://tanakanews.com:80/080708bank.htm
      http://tanakanews.com/080712bank.htm
     (田中宇は7月には予測していたみたい…)

http://mainichi.jp/select/world/news/20080920k0000m030037000c.html(毎日)
★ライス氏が痛烈批判 「ロシア、内に独裁的 外に侵略的」
 ※ライスは自国のことをうまく表現するものだ。そもそも、東欧の国々に裏金を渡して親米政権にした上で、兵器を援助をし、さらにはグルジアにエージェントを送り込んでそそのかし、南オセチアを攻撃させたのはアメリカ自身である。かと言ってロシアの肩を持つつもりもないが…

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http://www.chunichi.co.jp/article/politics/news/CK2008091902000283.html(中日)
★太田農相が辞任 事故米転売問題で引責
 ※野党は勢い付くなぁ

http://www.nikkei.co.jp/news/shakai/20080919AT5C1803H18092008.html(日経)
★事故米 コンビニおにぎり混入 大阪の会社加工 8県で10万個販売
 ※西淀川区にあるシノブフーズ。めっちゃ近所…絶句!
  でも、こっちも見て→http://www.news.janjan.jp/living/0809/0809157342/1.php
  マスコミが必要以上に煽ってるかも?

http://www.asahi.com/business/update/0918/TKY200809180253.html(朝日)
★ミニマム・アクセス米 輸入 当面停止の方針 汚染米対策
 ※これを機にウルグアイラウンドなんか無視してしまえ

http://news.tbs.co.jp/20080919/newseye/tbs_newseye3951943.html(TBS)
★民主党、国民新党との合併を断念
 ※あーあ… そうなるような気もしてたけど

http://www.yomiuri.co.jp/iryou/news/iryou_news/20080919-OYT8T00219.htm(読売)
★「サリドマイド」承認へ 薬害以来46年、年内販売も
 ※ゲっ!そんなもん承認しちゃうのかよ?

http://www.asahi.com/science/update/0919/TKY200809190066.html(朝日)
★遺伝子操作家畜の食用検討  米当局が規制指針案 
 ※“病気になりにくいニワトリ、医薬品成分を含む乳を出す牛などが想定されている”らしい。実に不気味。日本に入ってこないとも限らない。

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9月18日 今日気になった記事 いよいよ恐慌か?

2008年09月19日 | 雅無乱日記
今日の新聞から気になったニュースを。

http://www.nikkei.co.jp/news/kaigai/20080918AT2M1800Z18092008.html(日経)
★金融市場 動揺収まらず  NY株449㌦安、金は急騰
★日経平均 一時400円超下げ
★アジア株大幅安

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080917-00000038-mai-bus_all(毎日)
★日銀、連日の大量供給 2.5兆円 3日で計8兆円に

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080918-00000129-san-int(産経)
★“産経 夕刊キャスター”連鎖倒産なら金融システム崩壊
 ※いよいよ『金融システム崩壊』という文字が紙面に載るように…

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http://mainichi.jp/select/biz/news/20080919k0000m020053000c.html(毎日)
★英住宅融資最大手HBOS ロイズTSBが救済

http://www.nikkei.co.jp/news/kaigai/20080918AT2M1801218092008.html(日経)
★W・ミューチュアル 身売り交渉加速へ 大手銀が候補に

http://www.nikkei.co.jp/news/main/20080918AT2M1801018092008.html(日経)
★米金融商品「MMF」 異例の元本割れ リーマン債保有で発生
 ※MMFとは → http://kenq.org/scca/mmf.html
 極めて安全性が高いとされているのに元本割れ。信用不安を加速しそう。

http://mainichi.jp/select/world/news/20080918k0000e020030000c.html(毎日)
★米モルガン ワコビア銀と合併を検討

http://www.nikkei.co.jp/news/main/20080918AT2M1801418092008.html(日経)
★米大統領報道官 公的支援「ケースごとに」
 ※“ケース・バイ・ケース”便利な言葉である。

http://sakimonoblog.blog116.fc2.com/blog-entry-366.html
★AIG関連投信 新規契約・解約を停止
 ※小記事だが、顧客に「解約させない」というのは衝撃!
  こういうことやると、ますます顧客を不安にして取り付け騒ぎを誘発するのではないのか?

http://www.nikkei.co.jp/news/keizai/20080918AT3S1702R17092008.html(日経)
★国債1287億円 発行できず  米リーマン破綻が影響
 これもかなりの異常事態!!

★AIG 日本国内で収益悪化も アリコ・アメリカンホーム(毎日)
 ※アリコなど日本の契約者の電話がコールセンターに殺到しているらしい。
  http://www.nagasaki-np.co.jp/kiji/20080918/01.shtml
  こんなふうに言いつくろってますが、まあ客にはそう言うでしょうね。
  関連ブログ記事:なんで屋東京ブログ

http://www.nikkei.co.jp/news/kaigai/20080918AT2M1800U18092008.html(日経)
★米ビッグ3首脳 政府融資念押し
 ※お三方、今までさんざん稼いでおいて、困ったときは国家にケツを拭かせようとお願いですか?

http://www.47news.jp/CN/200809/CN2008091801000531.html(47ニュース)
★イエメン 米大使館襲撃16人死亡
 ※無法をやり尽くして世界中で恨まれてるからね

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080918-00000030-yom-pol(読売)
★自民総裁選は「ブタに口紅」 NYタイムズ酷評
 ※まあ、言われても仕方ないでしょう

http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20080917-OYT1T00584.htm?from=navr(読売)
★軍事会社の活動規制 米英など初の指針 合意
 ※無法な虐殺を続けるPMC→http://www.rui.jp/ruinet.html?i=200&c=600&t=6&k=0&m=159585に規制がかかるのか、それとも他国を規制の枠に嵌めるために言い出しただけか…

http://www.chunichi.co.jp/article/national/news/CK2008091802000054.html(中日)
★PAC3、迎撃成功 空自、米で初の実射訓練
 ※日本の自衛隊は、アメリカの盾になる練習に忙しい。

http://www.nikkei.co.jp/news/seiji/20080918AT3S1701O17092008.html(日経)
★政治家世襲、党規で禁止  民主、公選法見直し案了承
 ※小記事だが…、政治家の妻子がそのまま資金管理団体を引き継ぐことを法律で禁止し、選挙区の「世襲」は党規で禁止する方針。これをやられると2世議員ばかりの自民は相当イタイのではないか。

http://www.nikkei.co.jp/news/seiji/20080918AT3S1800G18092008.html(日経)
★「世界恐慌に広がる可能性」 金融不安で麻生氏
 ※もし事実だとしても、首相になるかもしれないような人が軽々しく口にしていいのだろうか?国民の不安を煽るに十分である。岡崎の集中豪雨の暴言にしてもそうだが、この人は明らかに適性を欠いているように思うのだが…


これらのニュースを総合的に見ると、いよいよ「金融システム崩壊が近い」という結論になる。みなさん準備はOKですか?

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進化系統樹作成の根拠となっているDNA解析ってどの程度あてになるの?

2008年09月05日 | 雅無乱日記

前のエントリーで、進化系統樹の根拠となっているDNA解析の基本概念を押さえなおしたが、よくよく考えてみると疑問も多々浮かんでくる。

ヒトと類人猿の分岐は、研究者の間でも世間でも関心が高かったので、様々な分子で研究され、そこで確認された値がほとんど一致したので、ほぼ正しいと言われている。

確かに、地質年代を測定する様々な手法(放射年代測定など)と化石や地層での分析により、何重にもチェックされている…と研究者は胸を張っているらしいのだが、全てはその解析の前提になっている「分子変化率は一定」(100万年に2%~4%で突然変異が起こる、というのが定説)という仮説の上での計算であって、本来ならその分子変化率が一定かどうかを別に立証しなくてはならない。

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瀬戸口烈司氏の'96年の7~9月にNHK人間大学「人類のルーツを探る」という番組のテキストを見ると、“分子時計の研究者は「複数の手法を用いてチェックされたのだから分子時計は正しい、と錯覚している」”、と批判している。

瀬戸口氏はさらに、塩基置換が、統計学で言う「ポアソン分布」と一致しないことを指摘し、てこうも述べている。

“分子変化速度が一定していない分子変化に、「変化速度一定」の仮説をあてはめる分子時計は、そもそも科学的根拠に乏しいのである。”

たしかに、「分子変化率は一定」=「突然変異は100万年に2%~4%と一定の確率で起こる」、という前提は素人目に見ても「ホンマかいな…その前提自体?」とツッコミを入れたくなる。

点突然変異は、太陽の活動の変化で紫外線量が増えれば増加するだろうし、生物が極度のストレスに晒された場合も転写ミスは増加するだろう。しかも、そもそも点突然変異など日常的に起こっており、修復酵素が働いて正常を保っているのが生命の常態である。修復酵素の機能も外圧状況により大きく影響を受けるはずで、それが世代を超えて点突然変異の増減に影響を与えないわけが無いのでは?と思うのである。


さらに、生物集団としての問題もある。

ミトコンドリアが確実に母系遺伝すると仮定すると、娘が生まれなかったらその遺伝子は途絶える。分岐年代の特定などには集団遺伝学における定義や計算式が用いられるが、本来なら、集団を構成する個体数がどのように変化したか、どれだけの母系が途絶えたかを把握する必要がある。しかし実際、途絶えた母系は計算式においては無視されているらしい。

また、集団規模や集団の生活形態(たとえばオスの方が多く死ぬ…など)によって変異の蓄積速度が異なることもあるだろう。

これらの点からも、解析の前提になっている「時間当たりの突然変異蓄積が一定」には無理があると思われる。


さらに、ミトコンドリアDNAを分析に用いるときミトコンドリアは全て母方の卵細胞由来である(100%母性遺伝しかしない)、ということが大前提となっている(多くのサイトでは確かにそう書いてある)が、(極めて低い確率だが)父由来のミトコンドリアが受精卵内で増殖してしまう事例も報告されているらしい。

父方のミトコンドリアがわずかながらも混ざるということが過去の人類集団で起こっていたとすると、母系を辿っていく計算式の前提は成立しなくなる。

実際に、霊長類よりも豊富な化石や研究対象があるゲッ歯類では、分子時計から推測された分岐年代と、古生物学的な推定とは大きく食い違っているらしい。

逆に、短期間(数万年単位)である、ホモ・サピエンスが生まれてからの解析結果はもっと誤差が大きくなるのではないかという気がする。


これらを考えあわせると、ミトコンドリアDNA解析による進化系統樹は、絶対的な指標ではありえないだろう。もちろん全くあてにならないとは言わないが、解析結果を適用する範囲に注意すべきだというのが、今のところの私の結論である(少なくとも、前提を押さえ直さずに絶対視するのはタブーだろう)。

逆に「多地域進化説」を唱える学者は、DNA解析の結果が自説に不利なので、論争の中でこの解析手法を全面否定したりしているが、それはそれであまりに極端だと思う。

このエントリーには厳しめに書いたが、放射年代測定なども併用しながら、あくまで解析手法の一つとして慎重に参考にする…程度に適用範囲を慎重に押さえれば、それなりに有効に使用することも可能ではないだろうか。



…という前提で、以下は参考までに

アフリカのグレート・リフト・バレー(大地溝帯)から世界中に旅立った人類の軌跡を見ることのできるフラッシュ。

[Jorney of Mankind]



再生ボタンを押していくと、約7万4000年前のところで、スマトラ島のトバ火山が大噴火したようすが映し出される。

スマトラ島のトバ湖はこの時の噴火によって形成されたカルデラ湖。ここ10万年ほどでは最大級の噴火とされ、地球の気温が数年間3~3.5度低下した。ヒトのDNAの解析によれば、7万年ほど前に人類の人口が一万人以下に激減し、遺伝的な多様性の多くが失われ現在の人類につながる種族のみが残った「ボトルネック(遺伝子多様性減少)」があったと考えられるが、これがトバ火山の大噴火に関連すると考えられている。(ウィキペディア:地球史年表



おそらく(あくまで仮説だが)、15万年ほどまえにアフリカで生まれたホモ・サピエンスが、海岸沿いにインドを超えて東南アジアに進出し、せっかくはるばるたどりついたのに、7万4000年前に、このトバ火山の噴火の影響で大量死滅した、ということのようである。

ほとんど絶滅寸前まで追い込まれ、そしてほんの一握りの生き残りが繁殖し、現在の我々日本人につながっている…と考えると、感謝の念がわいてくる^^;)

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進化系統樹作成の根拠となっているDNA解析ってどんな手法?根拠は何?

2008年09月04日 | 雅無乱日記

先月のエントリー“現代人は、たった15万年前にアフリカにいたわずか数千の母集団から始まった”の議論の根拠となっている、遺跡から発掘される人骨から抽出したDNAを解析して系統樹を作成する手法について、「いったいどんな手法?」「どんな考え方?」「系統樹をつくれる根拠は?」「それってホントにあてになるの?(科学的なの?)」という質問を受けたので、あらためて調べてみた。

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もともとDNA分子を解析して共通の祖先を探る考え方の起源は、分子時計の概念の発見にさかのぼる。

分子時計の概念は、1960年、E・ズッカーカンドルとL・ポーリングという学者が、比較した生物間のある機能的タンパク質(ポリペプチド)で観察されるアミノ酸の置換数と、化石から推測されていた生物の分岐年代との間に相関性があることを見出した。「分子時計」とはそれを応用して出てきた仮説を用いている。

彼らの研究の「アミノ酸の置換」を、「DNAの塩基の置換」というさらにミクロのレベルで行える様になり('80年代)、現存する生物のDNAを調べることで、分岐年代を推測する手法として用いられたため、分子時計は一躍脚光を浴びたわけだ。

DNA解析による進化系統樹の作成に用いられる最もポピュラーな被検体は、ミトコンドリアDNAのDループである。

なんで普通の染色体じゃなくミトコンドリアDNAなのか?
さらに、なんでそのうちの“Dループ”なのか?


国立遺伝学研究所のこのページ

→DNA人類進化学 ~ 1.遺伝情報から進化を探る「ミトコンドリアDNA」
http://www.nig.ac.jp/museum/evolution/02_a2.html に解説されている。

まとめると、以下の3点になる

①ミトコンドリアDNAでは核DNAの五倍から一〇倍の速さで塩基置換(=点突然変異)が起こっている。ゆえに比較的短い進化的時間の中で生じたDNAの変異も効率よく検出することができる。

②ミトコンドリアDNAは、母親由来のものだけが子供に伝わる。ゆえに、父系および母系の入りまじった核DNAとちがい、系統関係を復元するのに適している。


 ※参照:http://plaza.harmonix.ne.jp/~taka-m/mtcDNA.htm 
  

オレゴン保健科学大学のG. Schatten博士らは、一旦は精子によって受精卵に持ち込まれる父親由来のミトコンドリアが実は100個程度あること、そして、その精子由来のミトコンドリアには「ユビキチン(ubiquitin)」と呼ばれるたんぱく質の目印がついていることを明らかにしました。この、「ユビキチン(ubiquitin)」で標識された精子由来のミトコンドリアは、その中のDNA情報を受精卵に残すことなく、発生の過程で、受精卵の細胞質の中にある「破壊装置」(リソソーム)で選択的に破壊されてしまう

 



③「機能的に重要でない分子(または分子内の重要でない部分)ほど、そうでないものより進化の過程でアミノ酸やDNA塩基の置換が急速に起こり、置換率(進化速度)の最高は突然変異率で決まる」(国立遺伝学研究所:「分子進化の中立説」)ミトコンドリアは酸素呼吸に関わる重要な細胞小器官なので、たんぱく質をコードする遺伝子上に変異が起こった場合、不適応→淘汰となる可能性が高い。ゆえに機能的に重要な遺伝子ではない、ミトコンドリアDNAの中のジャンクDNAである“Dループ”が選ばれた。



解析とその結果が全体が分かりやすく解説されているページはこれ↓

ミトコンドリアが明かす-ヒトの起源とアイスマンの子孫-



DNA解析による進化系統樹の作成は、塩基配列のホモロジー(共通性)を指標になされている。

具体例を挙げれば、概ねこういうことである。

1)~ ATTATAC ~ GGAGTACC ~ TTATCGG ~
2)~ ATTATAT ~ GGAGTACC ~ TTATCGG
3)~ ATTATAT ~ GGAGTACA ~ TTATCGG ~
4)~ ATTATAT ~ GGAGTACC ~ TTATCGA
5)~ ATTATAT ~ GGAGTACAATATCGG ~


A=アデニン、T=チミン、G=グアニン、C=シトシン
“~”の部分は1)~5)全てに共通する配列とする。

この場合、2)は第1群の最後がCへ、
3)は2)がもとでさらに2群の最後がCAへ、
4)は2)がもとでさらに3群の最後がGAへ、
5)は3)がもとでさらに3群の最初がTAへ変異した
“類推される”ので、系統樹は下のように書かれる(時系列に並んでいるというルールを前提にパズルを解いていくような感じ。かなり単純化して説明しているので注意)。

   1)
   ↓
   2)
  ↓  ↓
 3)   4)

5)


<つづく>
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