とても親しくしていて、「なんで屋」も名古屋で一緒にやっていた友人が、21日の午前5時頃、癌で亡くなった。42歳の若さでした。愕然としている。信じられない気持ちだ。本当に悔しくてならない。
彼が、闘病生活の最中に残した言葉で、ガンと医療の問題を振り返ってみたい。
医者って、どうなん? |
がん克服への一歩~医者任せをやめて自ら実現思考を~ |
HM (42歳 名古屋市 技術系派遣社員) |
09/06/15 PM05 | |
先日、私はがんの告知を受けました。転移もみられ、進行度は最悪のステージIV。(発見が遅れてしまったのは、会社の雇用体制の関係もあり、数年間なにも検診を受けていなかったため)医師からは余命約1年と告げられ、自分ががんになるなんて考えたこともなかった私は、頭が真っ白になり、家族とともにしばらく途方にくれました。そして誰かにすがりたい思いでその病院にあった患者相談室を訪ねました。
相談室のカウンセラーの方から、セカンドオピニオン制度(他の病院の専門医にも診断・治療法を仰ぐこと)と、がんとその治療法について自ら情報収集することを勧められ、最後にこんな言葉をいただきました。「最終的にどんな治療を受けるかは、あなた自身が納得したうえでお決めになってください」
医師が私にがんであること告げたとき、同時に提案した治療手段は抗がん剤治療でした。「それで治りますか?」と尋ねましたが、決して首を縦にはふらず、「まだお若いですし、何もしないのはもったいないと思います。とにかくやってみませんか?」という答えでした。正直なところ、委ねてみようという気分にはなれませんでした。
不安に包まれながら自宅に帰り、カウンセラーの言葉を思い出してインターネットで情報収集を始めました。まずこのるいネットを検索したところ、次の投稿を見つけ、希望の光が差し込んできました。
97053 95909 95913
同時に、大病院が実施しているがんの三大療法に疑問を持ち始め、三大療法だけでは不十分であること、大病院はなぜ三大療法しかできないのか、それらに代わる代替療法について、また、医療に頼らずがんを治した人たちがいること、etc...をネット上から識ることになっていったのです。
そして告知から約1週間が経ち、みなさんにお伝えしたいことがあります。
私たちは一般的に、病気については“医者任せ”があたりまえになっています。医者が施す投薬や治療に対して「なぜこの薬や治療で治るのか?」という疑問もあまり持たないと思います。しかし、がん治療については、情報を集めれば集めるほど、医者が勧める三大療法はどこかズレているとしか思えないのです。となれば、医者任せをやめて自ら可能性を求めて実現思考をしていく必要があると思います。とにかく情報を集め、それらをもとに自分の頭の中に理論(構造認識)を構築し、最終的に「この方法ならがんを治せる」と納得できる方針(答え)を出すのです。これはるいネットの中でみなさんがやってきたことと同じですね。
がん克服は人類的課題。医者任せをやめてみんなが実現思考をしていけば、必ずや答えが見つかるはず。特に、私のようながん患者たち自らも自分のカラダをサンプルにしながら一緒に考えていけば、より現実的な答えに肉迫できるのではないでしょうか。 |
もういくつか、追って紹介していきたい。明日は告別式だ。心よりご冥福をお祈りしたい。