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米帝→官邸→マスコミの洗脳による植民地状態からの脱却を考えてみるブログ♪主権を取り戻し、日本の未来を考えよう。

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農水省のムダは“事業仕分け”程度で何とかなるのか

2009年11月29日 | 雅無乱日記

第一次「事業仕分け」がようやく終了した。結局1.7兆円削減できただけに終わったが、公開で行うことで世論の関心を高めた事だけは評価できる。

その中で農水省は、というと…

中山間「要求通り」 農地・水対策は縮減/事業仕分け(日本農業新聞)

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政府の行政刷新会議は27日、2010年度予算概算要求を精査する「事業仕分け」の最終日の作業を行った。生産現場から継続の要望が強く上がる農水省の中山間地域等直接支払制度は、事務費縮減を求めた上で「予算要求通り」と判定した。一方、農地や水路を保全する地域活動などを支援する農地・水・環境保全向上対策と、農業関連施設整備などに助成する強い農業づくり交付金は、ともに「予算縮減」と判定した。

 最終日の農水省関係は、水産関係も含め7項目で事業仕分けを行った。
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という感じで、当然、削減対象の筆頭となっている。

農地・水・環境保全事業を中心とした土建系の事業群は当然削減される対象に挙がるとしても、果たしてそれだけで、日本の農政は改善され、日本の農業は甦るのだろうか。

H21年度の予算編成を振り返って、基本から捉えなおしてみたい。

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まず、国家予算約90兆円のうち、農水省の補助事業の総額が7135億円

その内訳は、農水省の部局ごとの予算は次のようになっている。

補助事業のタイトルを見ただけでは、それぞれの部局が要するに何をやっているか分からないので、るいネットサロンでの数人での議論を元に注釈を付けてみた。


1.総合食糧局 - 938億円
  流通の促進、フードシステムの構築

2.大臣官房 - 168億円
  環境、バイオマス系の事業

3.国際部 - 40億円
  輸出の促進

4.安全局 - 172億円
  リスク管理、トレーサビリティー、表示、規格など

5.生産局 - 1100億円
  担い手対策、「強い農業づくり交付金」?

6.農村振興局 - 3120億円
  農地整備、水・環境整備事業など。土木・建設系

7.技術会議事務局 - 260億円
  研究開発系

※元データ:農水省HPより

nousui.jpg

これらのページを見てみると、250もの事業がヒエラルキーや構成無しにただズラズラと並べられているだけで、“公開しなきゃいけないので「一応」公開してますけど…”といった印象を受ける。

事業のタイトルも、「強い農業づくり交付金」とか「農業支援ニュービジネス創出推進」とか「農村振興総合整備…」とか、要するに何をやってるのか、何がしたいのかよく分からないものが多い。そして、250事業をざっと見てみると、明らかに重複している事業が部局にまたがって存在するし、方向性が矛盾する事業がいくつも並んでいたりする。

一体全体、何がしたいのかさっぱり分からない。

まったく統合されていない。全体の戦略というものが無く、ただ予算を要求された通りに枠を創っていったらこうなりました…という感じである。るいネットサロンに参加した同グループのメンバーが口々に発した言葉は「これはひどい…」

全体方針の提示もなく、ダラダラと250もの矛盾・重複した事業がただただ並べられているのは、「目くらまし」のためなのではないか、とさえ感じられる。


さて、今度は部局を個別に見ていってみよう。

ニュースで削減対象になったと報道された2つの事業、

>農地や水路を保全する地域活動などを支援する農地・水・環境保全向上対策と、農業関連施設整備などに助成する強い農業づくり交付金は、ともに「予算縮減」と判定した。

農村振興局生産局を取り上げてみよう。

農水省の補助事業の総額7135億円に対して最大の3120億円を割り当てられている農村振興局は、「やっぱり」という感じでほとんどが農業土木・建設系

生産局の中心は「強い農業づくり」と称されている事業が中心。「一体何がしたいんだろう?」ということで、強い農業づくり(PDF)を見てみると、「調和の取れた」とか「力強い」とか「攻めの」とか空虚で抽象的な言葉ばかりが並び、やっぱり何がしたいのかさっぱし分からない。

ここから伺える背景、問題点は何なのか…。ここからは仮説だが、

農業だけでは食えないという現実と、失策続きの農政のおかげで、農業を続けられなくなった多くの農家の次男・三男は、都市に出て行くか、地元に残るなら公務員か農協か建設業者になるか、といった限られた道を選択せざるを得なくなる。

田舎には、農業以外の産業が無いので、地元の土建業者におちついた人々にとって、農地整備や農道整備事業、水・環境整備事業、農業機械の普及事業、施設建設事業(いわゆるハコモノ)はメシを食っていく主要な手段になっていく。

投票権を持つこれらの人々に支持されるには、政治家(族議員)は、これら土木系事業に多くの税金を取ってこなくてはならない。「必要か否か」の検証もなく、何かと理由をつけては、とにかく予算を引っ張ってくる事になる。

農水省としても、省庁の中での自らの地位の向上のため、ムダな事業でも必要性を捏造し予算を付ける…といった事を繰り返してきたのだろう。もはや必要もなくなった事業を、その事業でメシを食っている人のために国家予算というカンフル剤を打ち続けることによって生きながらえさせてきたということである。

その結果が、ここにある250もの方向性もめちゃくちゃな事業群の表示となって表れているのではないだろうか。

この問題は「事業仕分け」で特定の事業の予算をカットするくらいでは到底解決できない問題をはらんでいる。

きっちりと、基本戦略、基本方針について議論し、それを世に問い、そのためにはどんな事業が「必要」でどんな事業が「不要」か、というところまでを公開の場でみんなで判断していかなくてはならないのではないだろうか。

「事業仕分け」は、末端の事業だけを取ってきて、小気味よく斬っていくパフォーマンスに過ぎない。ここにはたらいている民主党の裏の意図は、これまでの自民党の農協系や土建系などの族議員たちの集票基盤を、予算というカンフル剤を干す事によって、徹底的に破壊すること。、“自民と蜜月関係で政治を独占してきた中間利権団体への政府からの資金の流れをことごとく断ち切り、衰弱死させる”という戦略を小沢・鳩山は志向している。次の選挙で、自民党を復活させないために、これらの利権団体の息の根を止めておかなければならない。

当然、農水省の予算も「事業仕分け」も、民主党と自民党の政争の具であって、これから農業を再生させていくために必要な戦略や方針を考える…というところには到底至っていないと感じられる。

その典型例が、民主党が提示している「戸別所得補償制度」。未来の農業を主要に担っていこうとする農業者に限定するわけでもなく、減反を了承するような農業でメシを食っていくという覚悟のないその他大勢の農家に対して、票田確保のために補助金をバラ撒く政策を採ろうとしている。

もっと、「これからの日本の農業をどうする?」という根本的な方向性についての議論をしていかなくてはならない。各事業は、その根本戦略・方針にとって『必要か否か』をシビアに判断していく必要があるのではないだろうか。

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コメント

小沢氏がキリスト教(西洋文明)批判

2009年11月19日 | 雅無乱日記

「キリスト教は排他的」民主・小沢氏、仏教会会長に

 民主党の小沢幹事長は10日、和歌山県高野町の高野山・金剛峯寺を訪ね、102の宗教団体が加盟する「全日本仏教会」会長の松長有慶・高野山真言宗管長と会談した。

 小沢氏は会談後、記者団に、会談でのやりとりについて、「キリスト教もイスラム教も排他的だ。排他的なキリスト教を背景とした文明は、欧米社会の行き詰まっている姿そのものだ。その点、仏教はあらゆるものを受け入れ、みんな仏になれるという度量の大きい宗教だ」などと述べたことを明らかにした。

 さらに、小沢氏は記者団に、「キリスト教文明は非常に排他的で、独善的な宗教だと私は思っている」とも語った。

 小沢氏の発言は、仏教を称賛することで、政治的には「中立」ながら自民党と古くからつながりのある全日本仏教会に民主党との関係強化を求める狙いがあったものと見られる。しかし、キリスト教やイスラム教に対する強い批判は、今後、波紋を広げる可能性もある。

 小沢氏の訪問は、来年夏の参院選に向けた地方行脚の第1弾という位置付けで行われた。(2009年11月10日23時33分  読売新聞)

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 日本キリスト教連合会(山北宣久委員長)は15日、民主党の小沢一郎幹事長がキリスト教について「排他的で独善的な宗教だ」と述べたことに抗議し、11日付で発言の撤回を求める文書を送ったことを明らかにした。

 抗議文は発言に関して「キリスト教に対するこの程度の認識で、責任政党の幹事長が務まるのか危惧する」と批判している。

 小沢氏は10日、和歌山県で全日本仏教会の松長有慶会長と会談後、仏教を称賛する一方で「キリスト教を背景とした欧米社会は行き詰まっている」などと記者団に発言した。(2009/11/15 16:22   【共同通信】

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「文明論言っただけ」=キリスト教発言で説明-民主・小沢氏

 「宗教論と文明論を言っただけだ」。民主党の小沢一郎幹事長は16日の記者会見で、「キリスト教は独善的」とした自らの発言について、こう説明した。


 小沢氏は10日に和歌山県高野町の寺院「金剛峯寺」を訪れた際、記者団に「キリスト教文明は行き詰まっている。非常に排他的で独善的な宗教だ」と発言。日本キリスト教連合会(山北宣久委員長)は11日付で抗議文を小沢氏に送付、「見識を深く疑う」と批判した。

 小沢氏は会見で「東洋は、人類は悠久なる自然の中の一つの営みというとらえ方だが、西洋文明は人間が霊長類として最高の存在という考え方だ」と指摘。「(和歌山では)根本的な宗教、哲学と人生観の違いを述べた」と語った。 (2009/11/16-21:21 jiji.com)

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るいネットにこんな投稿がある。

人類史上最悪の虐殺集団キリスト教

 

匿名希望 06/12/28 PM02 【印刷用へ

キリスト教は、教義にはキレイゴトをたくさん並べているけれど、かなりエゲつないことを歴史上は繰り返しています。

「魔女狩り」しかり
133718, 2720

「十字軍」しかり
13411,65030,20833


列強の「帝国主義的世界侵略」の尖兵となったのも、キリスト教でした。
87087,14573

そして、現在、自分達以外の宗教を信仰する連中を敵視し侵略しているのも、キリスト教原理主義の国家です。(11128

こうして歴史を見ふりかえってみると、キリスト教は「史上最悪の虐殺集団」と言えるのではないかと思います。

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たしかに、歴史を振り返ってみると、その教義にある平等とか博愛とかと、実際にやってきた事が大きく食い違っている。 彼らが虐殺や差別を歴史上実際に行なってきた以上、ある程度の批判を受けるのは仕方がない事のように思われる。

だからと言ってじゃあ「仏教か」と言われると、こっちも宗教対立で多くの殺戮を行なってきた歴史があるわけで、そう単純に肯定できようはずはない。だが、ユダヤ教・キリスト教の侵略・虐殺・殺戮の歴史に比べればまだカワイイものである。

とにかく、西洋文明の背後にある一神教(キリスト教)の偏狭さと不寛容と選民意識が、精霊信仰を母体とする日本の文化と相容れない部分を多く持っているというのは確かだろう。

 

「株式日記と経済展望」
http://210.165.9.64/2005tora/d/20091111

(私のコメント)部分から引用・・・・・・

キリスト教はヨーロッパの歴史を見れば分かるように、戦争に次ぐ戦争の歴史の元を作ってきたのであり、キリスト教布教の名の下に侵略行為を正当化する手段に使われてきた。

キリスト教徒から見れば異教徒は人ではないのであり、家畜のような殺傷の対象とされてきた。スペインによるインカ帝国への侵略はインディオへの殺戮の歴史であり、異教徒に対する殺戮は新大陸のみならず、アジア、アフリカ、オーストラリアで行なわれてきた。日本が辛うじて彼らの侵略から逃れる事が出来たのも、武力で対抗できるだけの力が有ったからですが、秀吉や家康はキリスト教の恐ろしさを見抜いて鎖国した。

キリスト教徒たちは日本人を奴隷として世界に売り飛ばしていましたが、宣教師までもが奴隷商人の仲介役となっていた。学校の歴史ではこのような事は教えられていないが、秀吉の伴天連追放令の中にも日本人奴隷売買を禁止する条項があることからも明らかだ。しかし学校の歴史で教えられるのは島原の乱などのキリシタン弾圧だ。

キリスト教宣教師にとっては日本は悪夢の地であり、明治や昭和の時代に入って多くの宣教師がやってきてもキリスト教徒は1%にも満たない。キリスト教と日本人とは相容れないものがあり、それが障害になっているからだろう。それは先祖崇拝であり、キリスト教の先祖に対する扱いが日本人とは相容れないからだ。

株式日記もいろいろとキリスト教について書いてきましたが、アメリカ人やヨーロッパ人の行動様式や精神文化を理解する上ではキリスト教の事を知らないと理解できない。アメリカ人が日本に原爆を落とす事ができたのも日本人がキリスト教徒でないために、原爆を用いても倫理的な非難を浴びないからだろう。キリスト教原理主義から見れば日本人は聖書に載ってはいないから人ではないと言う狂った理屈が成り立つ。

日本は古くからユーラシア大陸やポリネシアなどからの人々が流れ着いてきた場所であり、土器や稲の伝来も仏教や儒教の伝来も日本が終末地点になる。日本の東は海になるからまさに終末点であり、文化や宗教も混ぜ合わせて成り立ってきた。だから神様もいろいろであり多神教だからすべてを受け入れる事ができる。それに対して一神教は大陸の宗教でありやるかやられるかの生存競争が生み出してきた宗教だ。

中谷厳氏は資本主義の自壊を一神教思想に求めていますが、日本人は自然を神として崇拝していますが、キリスト教によれば自然は神が7日間で創ったと言う事です。だから進化論もアメリカの学校では否定されているそうですが、アメリカ人とはバカバカしくて付き合いきれない。

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さらに、「神州の泉」というブログの、『「キリスト教は排他的・独善的」と断言した小沢一郎氏の真意を考える』リンク)、にはこんなくだりがある。

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 この記事は小沢一郎幹事長が、高野山真言宗総本山「金剛峯寺」を訪れた時、管長と会談した時のものだ。日本キリスト教連合会は、この発言に対して抗議文を送ったそうだが、キリスト教側からすれば当然であろう。私が感心したのは、この発言に見える小沢一郎という男の度量の大きさである。通常の政治家は宗教に関し、この手の発言は絶対にやらない。なぜなら、キリスト教圏外、イスラム教圏外にある、非一神教世界の人間は、一神教に対して疑念を持っても、公式の場では問題発言として、口に出さないからである。ましてや世界のキリスト教人口や回教徒人口の多さを思えば、宗教それ自体の批判は避けるのが常識である。

 だが、小沢一郎氏の言い方は、一面で、非キリスト教圏にある人間の素直な気持ちを代弁している。宗教そのものの良し悪しと言うよりも、キリスト教の世界伝播と他国侵略が不可分に結びついていることは歴史の真実である。一神教と多神教アニミズムの決定的な違いは、相手を受け入れるか、受け入れないかである。人類史において、一神教の異教徒弾圧は枚挙に暇がない。

 この文脈で言うなら、小沢幹事長の「非常に排他的で独善的」とキリスト教を断じたことは間違っていない。大まかに、一神教を砂漠の宗教とし、多神教アニミズムを森林・漁労文化の宗教と単純化すれば、世界の宗教はユダヤ教をベースにした砂漠の宗教が、森林の宗教を侵食・併合して勢力圏を拡大した歴史である。この間、血生臭い消滅を強いられた土着の宗教が無数にあり、浮かばれない思いをしている。砂漠の宗教は血塗られた歴史を有しており、森林の宗教は争いを起こさなかった。

 私は、これからの世界は、小沢幹事長の様な発言を堂々としていく必要を感じる。近代以降の世界は、産業革命とキリスト教一神教が結びつき、世界の文明の趨勢を形成した。この文明は物質至上主義を優先し、古くからある良い精神を駆逐していった。戦争と収奪を絶え間なく拡散し、ついには世界を巻き込む大戦に進んだ。経済は金融資本主義が加速的に増殖し、その結果が、世界中に格差社会をもたらし、平和で自立的に生きていた社会をことごとく搾取の対象にしてしまった。金融資本主義が膨張した結果、世界中にフランチャイズ化されたそのシステムは、発祥の国そのものから自滅的に破綻した。

 ベルリンの壁が崩壊して以来、こういう不幸な世界パラダイムは、実に多くの国々を苦しめてきた。その深層に一神教的収奪スタイルがあったことは間違いない。つまり、アメリカが体現した文明のスタイルは、欧米近代主義が形成した文明の限界と見ていいだろう。終焉というはっきりした帰着点に向かっていると思う。こういう大きな文明論的視座に立って見た場合、小沢一郎氏の言い分は正しいと思う。しかし、為政者が絶対に避けて言わないことを堂々と言う小沢氏の器量は並大抵のものではない。物凄い度胸だと思う。

 この発言は、あの第七艦隊発言とまったく同じ地平に立ったアメリカ批判である。戦後日本はアメリカの豊かさに憧れ、アメリカを無批判に信奉してきた。その結果が、アメリカの収奪意志に翻弄され、今、世界も日本もひどいことになっている。いつか世界は、古くからあった日本の縄文的世界観を学ぶ時が来るだろう。小沢氏の発言が、それを先取りしているように感じたのは、私だけだろうか。アメリカの隷属から脱却するためには、小沢氏のような気概を持つ必要がある。ただ、アメリカは武力と内部工作でどうにでもなるという傲慢で危険な体質を持つから、気概を持ちながらも、慎重に対米姿勢に臨むべきである。

 最後に、この宗教論は問題があるだろう。だが、植草さんがセーフティネットの構築を重要視していることは、世界にとっても普遍的なことだと思う。世界には虐げられるものが出ないようにし、虐げられたものが出た場合、救済されるシステムを構築する必要がある。その意味で、違った価値観を持つものを受け入れる多神教の世界観は重要視されるべきである。この文脈において、小沢氏の“問題発言”は強く擁護したい気分である。
_______________________________

ともにもっともであると感じる。

現在の世界の行き詰まりは、西洋発のこの独善的・排他的な人間観・自然観そのものの行き詰まりであり、これを批判的に超克していく事、つまり新たなパラダイムの構築が求められている。

小沢氏は、それを確信を持って表現したのではないだろうか。

 

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山下一仁著「農協の大罪」

2009年11月07日 | 雅無乱日記

ブログ:新しい「農」のかたちリンクで、7月から8月まで、山下一仁著「農協の大罪」リンクという著書を扱ってきた。

今回は、戦後の歴史の中で、農協はどのような位置でどのような役割を果たしてきたか。そしてどんな弊害をもたらしてきたのかをあらためてまとめてみた。

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◆第一弾
農協シリーズ第1弾 「農協(=農業会の看板の塗替え)」の誕生秘話 リンク

<戦前>
「産業組合」:組合員のために肥料などを購入する“購買事業”、農作物を販売する“販売事業”、組合員への融資を行なう“金融事業”などを行う。

「農会」:地主・篤農家によって“農業技術の普及”や農政レベルの“土地改良”を担いながら、地主階級の利益を代弁するための政治活動を進める組織。

→第2次大戦中に、この2つの組織は統一され「農業会」となる。
 (食糧管理法に基づく)農作物の一元集荷、農業資材の一元配給、貯金による国債の消化などを行なう、“国策代行機関”として機能した。

<戦後>
戦後に「農業会」はGHQによって解散される。戦後GHQと政府によって「農地解放」が行われた際、再び農地が特定の誰かに集積しないよう、予防措置として作られた。GHQは政府から独立した組織を形成しようと試みたが、食管法維持のため、政府の強い影響の及ぶ組織とならざるを得なかった。それが「農協」。“農業会の看板を塗り替えただけ”と揶揄される。

「農業の近代化の推進」…というのを大義名分に、実際には組合員を消費者と見立てて、農業機械と農薬・化学肥料を売りまくった。加えて、圃場整備事業(農業土木)で地元のゼネコンを儲けさせてきた。

今や農業生産に関する割合は低く、「金融機関」「巨大総合商社」「圧力団体」などの顔ばかりが際立っている。


◆第二弾
農協シリーズ第2弾 「日本の農業の現状」 リンク

ミニマムアクセス米は2001年から交渉が続いているWTOドーハラウンドで、さらに5%上乗せし、120万トン以上に拡大する方向で交渉を進めている。

【何故か?】
800%近い関税の削減を最小限にとどめ、高い関税を維持したいから。すなわち、国内の高い米価を維持したいから。

【高い米価は誰のため、何のために必要なのか?】
それは農協にとって米価が高ければ販売手数料も高くなるし、肥料や農薬も高く売れ、また、手数料も稼げるから。

【高い米価は何で維持されているのか?】
水田の4割で米を作らないという減反によって。これは市場への供給制限をしたり高い価格を維持したりする行為。

政府は毎年2000億円、累計で7兆円にも上る補助金を出して農家を減反に参加させている。補助金を負担するのは納税者でり、納税者の負担によって高米価を実現し、消費者の負担を高めているというナンセンスなことをやっている。

→結果、ますます米の消費が減り、高価格を維持するために減反面積を増やす…という負のスパイラルを続けてきたのが、日本の米農家衰退の直接原因である。


◆第三弾
農協シリーズ第3弾 誰が日本の農業を衰退させたのか? リンク

日本の農業を衰退させたのは減反ともう一つ、農地の転用である。

農振法で農用地区域の転用は法律で禁止されている。

しかし、実際には、農業委員会によって見直しが行われ、農家から転用計画が出される度に見直されていっているのが現状。

これにより、せっかく圃場整備した農地も、宅地や工場などに転用され、虫食い状態に。農地はどんどん減っていった。

転用されると、土地の値段は跳ね上がる。個人農家は、いつか地価が上がって儲けられると考え、片手間で農業をやって土地を手放さない。これが、やる気のある農業者への農地の集約を遅らせ、日本の農業を停滞させた。

加えて、度重なる転用によって農地が減って行くということは、直接的に農業が衰退して行くことを意味している。

このように、日本の農業を直接的に衰退させてきた農協は犯罪的。


◆第四弾
農協シリーズ第4弾 農協の大罪 リンク

農協は、金融業としても巨大な組織を持つ。

政府から農協組合員に支払う米代は莫大な資金となるが、全て農林中金に集中する。また政府からの莫大な補助金も、農林中金を経由する。

兼業農家の農業外所得や、農地を転用して得た組合員の資金の多くも農協系金融機関に集中する。

農協系金融機関は、これらの莫大な資金を運用して金を儲ける、という構造が成立する。

しかし、日本のバブルで踊った農協系金融機関は、大穴を空けることになる。

それで懲りたのかと思いきや、再び世界バブルで踊ってまたもや立ち直れないほどの大穴を空けた。


◆第五弾
農協シリーズ第5弾 農政トライアングルとは何か? リンク

農政トライアングルとは、自民党が票を集め、農水省が予算を取り、農協が自分達に有利な政策を通してもらうための上部構造。

利権構造から生まれた政策が日本農業をダメにしているが、実際に衰退したことでこのトライアングルも崩れつつある。


◆第六弾
農協シリーズ第6弾…農業で生きようとしているまともな農家のための政策を! リンク

兼業農家の優遇は、政治的に有利だから行っているだけであり、結果的に日本農業界の衰退に繋がる政策ばかりになっている。

本当に「食料自給率向上」「農業の振興」を考えているのなら、まともな農家のための政策をきちんと打たなければならない。それができるよう、根本的な方針転換をするなら農協は生き残れるだろうが、それできない限り農協は潰れるしかないのではないだろうか。

 

この本で気になるのは、山下氏の出身である農水省へのツッコミが甘いところ。

農水省は、一般農家はそっちのけで予算獲得の縄張り争いに明け暮れ、結局、日本の農業の自滅に手を貸した、という意味で犯罪的だと思われる。こちらももっと総括しなくてはならないのではないだろうか。

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時代は“ギャル農業”!?

2009年11月03日 | 雅無乱日記
女性は、新しい可能性に敏感である。

その筋では結構有名な渋谷ギャル社長が、ついに農業に進出!!という記事を見つけた。

渋谷ギャル5人が秋田で農作業-農業革命「ノギャル」開始(秋田経済新聞)

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                ※画像の出典は「秋田経済新聞」のサイト

こんな動きを機に注目が集まり、これまであまり日の目を見なかった農業が一大ムーブメントを巻き起こすのでは…などと期待が膨らむ。

このギャル社長、ブログで非常にいい事を言っているので紹介したい。

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~ギャル社長はどこへ行く!?~藤田志穂オフィシャルブログ
http://ameblo.jp/fujitashiho/entry-10200224918.html より



(略)
農業をやっている人達の平均年齢がかなり高齢になっていて(確か60歳を越えている人ばかり)自分達だけでは作業をするのも大変で、お米を作ると税金もかかるから放置する方がお金がかからないそうです。

その話を聞いた時に

単純ですが、あたしのおじいちゃんちの田んぼと同じじゃんって思ったんです(´ヘ`;)
それで

何とかおじいちゃんの田んぼが復活できないかと思い、家族に色々話をしたら

今は親戚の方が他の人に田んぼを貸したりと、しっかりと活用してくれて、その時単純ですがめちゃくちゃ嬉しかったんです。

このまま農家の方の高齢化がすすめば、10年後にはもっと沢山の畑や田んぼが無くなってしまうとの事。

しかも

調べてみると日本の自給率って40%くらいしかないので、ほとんどの食材を輸入に頼っている現状を考えると、生きる上で1番大切な「食」だからこそ

自給自足とまではいかないかもしれないけど、自分達が食べる食材をもっと自分達でまかなえる環境にしていきたいなぁーって思ったんです。

(まだまだちゃんとしっかり調べないといけない事も多いですがっ)

ECOの時もそうだったんですが

いきなりギャルや若者が農業を始めるとゆーのは難しいと思うけど、何かキッカケを作る事で、若者が農業に興味を持ち、中心になって農業自体が盛り上がっていけたら、絶対日本の農業は変わると思うし、日本には必要なコトだと思う

「自給率、自給率」

っと言ったって簡単には上がらないと思うけど、農業自体が盛り上って、今活用されていない田んぼや畑が、おじいちゃんの田んぼの様にもっと復活していく様なキッカケ作りを色々とやって行きたいです。


~農業について~

まだ興味を持ち始めたばっかりで、勉強しなきゃいけない事や挑戦してみたい事、アイデアばかりが先走っている状況だけど、色々現場も見てみて、あたしなりに色々と形にしていきたいと思いますので皆さん色々教えて下さいm(_ _)m

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そして

このブログでも

新しく知れた事、体験した事、伝えたい事。。。。etc

色々な事をこれからもUPしていきたいと思いますのでヨロシクお願い致しますm(_ _)m


ではみなさん

★のっちー★

素直な実感で社会(みんなの期待)をとらえ、ストレートに実現に向かっていてスゴイ!

のっちー社長は、起業の際の苦労話などもブログにアップしているが、とにかく

社会に必要なこと(仕事案)を対象化して、発信する → (「オマエみたいなギャルが何ほざいてんねん!」などという心無いマイナス反響もあったりしてヘコんだりもするのだが…)たくさんの協働者が出現する → そんな人脈の協力でいろいろな壁がクリアされて、みんなに役立つ仕事が実現していく!

…という感じなのだそうだ。

「ギャルである」という事が世間の注目上プラスに作用している面は大いにあるだろうが、下の基本的な流れが何かを実現する際の定石だろう。

まずは、社会の人々の期待に応える中身を考え発信する
               ↓ 
内容の魅力(充足可能性)に惹かれて協働者が集まってくる
               ↓
組織化して(課題共認=役割共認=評価共認)実現へ一歩踏み出す


これを素直にやっていけば、普通のギャル(?)でも農業で起業は可能なのである。
(むしろ、女性のがんばりこそがこういった事業を成功させる鍵を握っているのかもしれない。)

これは大いなる可能性だと思う。

そんな彼女は、ついに本も出したみたい。



タイトルは『ギャル農業』

なんかスゴそう…^^;)

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